あしたのかおり

心からの私の「好き」を信じて、ポジティブな共感をもって他者との繋がりをつむぎながら、自…

あしたのかおり

心からの私の「好き」を信じて、ポジティブな共感をもって他者との繋がりをつむぎながら、自分にも相手にも無理せずナチュラルに生きたい。 製パンメーカー会社員/主食はパン/迷ったら、自分の「好き」を信じる。 39歳で第一子出産、2023年10月~ 育休中にnoteをスタート。

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  • 育休中に学んだこと

    その瞬間は「ギュッ」と心をつかまれるような感動や気づきであっても、時間がたてば「そんなこともあったかもしれない・・」となりがち。 育休が、自分史上最高のリスキリングだったと心のお守りにするためのいろいろ。

記事一覧

完璧じゃない私だからこそ

やっぱり、完璧じゃなくて良いんだ。 目指すのはそこじゃない。 目的を持って、何のためにするのか。 目標をたてて、それに対してどのくらい達成できたか。 いつまでに…

パパ大好き娘が、ママを呼ぶ瞬間

娘は今、1歳6か月。 「ママ」よりも先に「パパ」が言えるようになったし、私が美容院などで出かけるときは、パパと2人で半日過ごすのも問題なし。 「パパイヤ期」に入る…

最近の娘の作品。芸術的。
いままでは、ただ下に引っ張るだけだったのに、こんなことも出来るようになったとは。
娘の好奇心と行動力には頭が下がる。「やりたい」意欲こそ成長の糧。

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「量より質」の質とは

PRESIDENTオンラインで、ビールのマーケティング部門で働く40代女性の記事を読んだ。 彼女は小学生のお子さんを育てるワーママなので、育休復帰後から課長になった現在も…

4

心にも身体にもおいしいものを

1歳5か月の娘は、お味噌汁が好き。 お椀を両手で持って、ぐいっと自分のほうにかたむけて、ゴクゴクと上手に飲んでいる。 お汁を飲むのが好きなので、具は食べたり食べな…

5

「私らしさ」に縛られずに、私らしく

社内で雑談をしていたとき。 20代女性が、「私の周りもバリバリ働くっていうより、自分のペースや自分の時間を大事にしたい人が多いですかねぇ」と。 すると、30代女性が…

4

泣いたっていいよ、と思ってる

娘は毎日、クラスで1番か2番目に登園する。 慣らし保育の頃は、毎朝必ず教室の前で泣いていたけど、4月の終わりには、泣きながらも先生に抱っこされるようになっていた。 …

5

「傷つく」のも自己責任かもしれない

「傷つく」のは、受け身のようでいて、実は能動的な動詞である、というようなことを何かの本で読んだ。 一見、誰かによって為される行為に対して発生する表現だけど、「傷…

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初めて、最寄り駅まで娘と歩いた。私は空っぽのベビーカーを押しながら、娘はあっちに行ったり、来た道を戻ったり。大人の足なら8分の道のりを40分かけて、やっと駅に着いた。
最短コースは効率的だけど、心の余裕がなければ寄り道できない。その時々で、ベストな選択をしたい。

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金曜日の娘と私

金曜日は、なんとなく気がゆるむ。 木曜日までは、娘を保育園にお迎えに行ったら、帰ってすぐお風呂に入れて、その間に洗濯機をまわして、お風呂がすんだら夕ご飯を食べさ…

2

別に、無能だと思われてもいい

17時を過ぎたら、PCを閉じる準備をする。 17時半を過ぎたら、携帯に電話がかかってきても、出られない。 後で着信に気づいても、翌朝以降にしか掛け直さない。 娘が体調…

7

今日も娘らしく

保育園に娘をお迎えに行くと、先生から毎日「その日の娘がどんなだったか」を教えてもらっている。 連絡帳アプリにも細かく書いてくださっているのだが、口頭で伝えられる…

1

大事なことだけ、大切にする

娘が1歳になるまでの私の子育てルールは、3つだった。 その1.抱き癖は気にしない その2.添い乳はしない その3.頭ごなしに「ダメ!」と言わない (結局、「どうな…

3

「やりたい期」の娘を尊重したい

娘が「自己主張期」に入ろうとしているかもしれない。 1歳5か月を超え、いよいよ自我が強まり、自己主張をし始めているのである。 もともと、興味を示すものはなんでも触…

3

雑談も「自分時間」として楽しむ

結婚する前は、「結婚して、友達に会う時間が減るのは嫌だな」と思っていた。 娘を産む前は、「子どもがいたら、自分のやりたいことも自由にできないだろうな」と思ってい…

8

私も、娘みたいに泣いてみたい

娘が4月から保育園に通うようになった。 ならし保育を終え、1週間無事に通えたと思ったら、翌週は体調不良(RSウィルスだった)で4日休み、やっと5日目に登園できた・・・…

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完璧じゃない私だからこそ

完璧じゃない私だからこそ

やっぱり、完璧じゃなくて良いんだ。
目指すのはそこじゃない。

目的を持って、何のためにするのか。

目標をたてて、それに対してどのくらい達成できたか。

いつまでにやり遂げるのか。

期日を優先して、ベストを尽くせたか。

今からでもリカバーできることは何か。

未達成のことは、次からどうすれば良かったか。

「完璧」を目指してしまうと、いつまでも達成できない。
いつまでも未完成で反省ばかりで、

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パパ大好き娘が、ママを呼ぶ瞬間

パパ大好き娘が、ママを呼ぶ瞬間

娘は今、1歳6か月。

「ママ」よりも先に「パパ」が言えるようになったし、私が美容院などで出かけるときは、パパと2人で半日過ごすのも問題なし。

「パパイヤ期」に入る兆しがない。

・・・と思っているのだが、先日友人に、

「これからよ」

と言われた。
そうなのか。これから、なのかー。

でも個人的には、「パパイヤ期」がちょっと楽しみでもある。

なんせ、娘はパパが大好き(それは喜ばしいこと)で

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最近の娘の作品。芸術的。
いままでは、ただ下に引っ張るだけだったのに、こんなことも出来るようになったとは。
娘の好奇心と行動力には頭が下がる。「やりたい」意欲こそ成長の糧。

「量より質」の質とは

「量より質」の質とは

PRESIDENTオンラインで、ビールのマーケティング部門で働く40代女性の記事を読んだ。

彼女は小学生のお子さんを育てるワーママなので、育休復帰後から課長になった現在も「17時退社、夕方からの会議や土日のイベントも原則出ない」という働き方らしい。

なにげなくその記事を読み始めて、あっという間に心をつかまれ、読み終わった頃には、同じワーママの友人たちに「この記事読んでほしい!」とシェアしていた

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心にも身体にもおいしいものを

心にも身体にもおいしいものを

1歳5か月の娘は、お味噌汁が好き。

お椀を両手で持って、ぐいっと自分のほうにかたむけて、ゴクゴクと上手に飲んでいる。

お汁を飲むのが好きなので、具は食べたり食べなかったり。

なんとなくだけど、キャベツや玉ねぎをコトコト煮込んだときは、具もおいしそうに食べる気がする。
柔らかくて、甘いのかもしれない。

魚やお肉は飲み込みにくいようで、モグモグしてはいるものの、最終的にべーっと出してしまうこと

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「私らしさ」に縛られずに、私らしく

「私らしさ」に縛られずに、私らしく

社内で雑談をしていたとき。

20代女性が、「私の周りもバリバリ働くっていうより、自分のペースや自分の時間を大事にしたい人が多いですかねぇ」と。

すると、30代女性が「私が若いときは、上司に『〇〇さんだからお願いしたい』って仕事をふられたら、頼られてる感があってうれしかったけど、今の若い人は逆にプレッシャーに感じたりするよね?」

20代女性、「うーん、どうですかねぇ・・」

私、40代女性とし

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泣いたっていいよ、と思ってる

泣いたっていいよ、と思ってる

娘は毎日、クラスで1番か2番目に登園する。

慣らし保育の頃は、毎朝必ず教室の前で泣いていたけど、4月の終わりには、泣きながらも先生に抱っこされるようになっていた。

それが、いつのまにか「そういえば、朝、保育園で泣かなくなったなぁ」と気づき。

昨日、なんと自分からスタスタ教室に入っていった!

え!
びっくりである。
泣かなくなったどころではない。

急いでいたので、私も「すごいね!」「頑張っ

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「傷つく」のも自己責任かもしれない

「傷つく」のも自己責任かもしれない

「傷つく」のは、受け身のようでいて、実は能動的な動詞である、というようなことを何かの本で読んだ。

一見、誰かによって為される行為に対して発生する表現だけど、「傷つく」というのを、私自身が自覚しているわけで、「傷つけられる」と言い換えたとしてもそれはやっぱり能動的であるらしい。

「私は傷ついてない」と自覚することも出来るわけだから。

もう何年も前にこの考え方に出会ってから、私は「傷ついている」

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初めて、最寄り駅まで娘と歩いた。私は空っぽのベビーカーを押しながら、娘はあっちに行ったり、来た道を戻ったり。大人の足なら8分の道のりを40分かけて、やっと駅に着いた。
最短コースは効率的だけど、心の余裕がなければ寄り道できない。その時々で、ベストな選択をしたい。

金曜日の娘と私

金曜日の娘と私

金曜日は、なんとなく気がゆるむ。

木曜日までは、娘を保育園にお迎えに行ったら、帰ってすぐお風呂に入れて、その間に洗濯機をまわして、お風呂がすんだら夕ご飯を食べさせて・・・。

もちろん、娘の気分やお腹の好き具合、私の疲れ具合によって、「先にご飯、そのあとお風呂」というパターンもある。

いずれにしても、「保育園から帰って→寝かしつけ」までの流れがルーティーン化している。

それもこれも、翌朝に響

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別に、無能だと思われてもいい

別に、無能だと思われてもいい

17時を過ぎたら、PCを閉じる準備をする。

17時半を過ぎたら、携帯に電話がかかってきても、出られない。
後で着信に気づいても、翌朝以降にしか掛け直さない。

娘が体調を崩し、数日会社を休んで家で過ごしていた時に、「娘がいながら家で仕事をするのは、無理だ」と思い知った。

出来る人もきっといるんだろうけど、私は無理だった。メール1本返せない。
たとえ、娘が寝ていたとしても。

だから、定時過ぎた

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今日も娘らしく

今日も娘らしく

保育園に娘をお迎えに行くと、先生から毎日「その日の娘がどんなだったか」を教えてもらっている。

連絡帳アプリにも細かく書いてくださっているのだが、口頭で伝えられるとやっぱり安心する。

娘のことをちゃんと見てくださってるんだなーと感謝の気持ちでいっぱいになるのだ。

あと単純に、親とは違う大人の目線で娘の様子を聞くのが楽しい。

今日は、終日雨だったので、園内で過ごしたらしく。

「マットを敷いて

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大事なことだけ、大切にする

大事なことだけ、大切にする

娘が1歳になるまでの私の子育てルールは、3つだった。

その1.抱き癖は気にしない

その2.添い乳はしない

その3.頭ごなしに「ダメ!」と言わない

(結局、「どうなりたいか」が大事 参照)

最低限のルール、ではあるのだが、自分の中ではほぼほぼ守れてきたかなと思っている。

娘が卒乳してからは、必然的に「その2」がなくなり、その後「食」に関するルールは設定していない。

というのも、栄養バラ

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「やりたい期」の娘を尊重したい

「やりたい期」の娘を尊重したい

娘が「自己主張期」に入ろうとしているかもしれない。

1歳5か月を超え、いよいよ自我が強まり、自己主張をし始めているのである。

もともと、興味を示すものはなんでも触りたがったり、目に映るありとあらゆるものへの好奇心に満ち溢れている様子はあった。

それが、だんだん色濃くなり、「自分でやってみたい感」が強くなっている。

たとえば、「靴下を自分で履きたい」

自分の洋服をしまっている引き出しをグッ

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雑談も「自分時間」として楽しむ

雑談も「自分時間」として楽しむ

結婚する前は、「結婚して、友達に会う時間が減るのは嫌だな」と思っていた。

娘を産む前は、「子どもがいたら、自分のやりたいことも自由にできないだろうな」と思っていた。

当時の私は、「自分時間」と言えば「自分ひとりで自由になんでもする時間」という認識だった。

それが、娘を出産し、「自分時間」に対する認識が少し変わった。

育休中、保育園の入園が決まる前は、朝起きてから夜寝かしつけるまで、一日中娘

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私も、娘みたいに泣いてみたい

私も、娘みたいに泣いてみたい

娘が4月から保育園に通うようになった。

ならし保育を終え、1週間無事に通えたと思ったら、翌週は体調不良(RSウィルスだった)で4日休み、やっと5日目に登園できた・・・と思ったらゴールデンウィークに突入し、その初日にまた熱(どうやら風邪)を出し、「おうちGW」を過ごしている。

娘の体調不良に合わせて(?)私もここ数日、ずっと慢性的な頭痛に悩まされている。
のどの痛みと鼻水はあるけど、熱はないし、

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