完璧じゃない私だからこそ
やっぱり、完璧じゃなくて良いんだ。
目指すのはそこじゃない。
目的を持って、何のためにするのか。
目標をたてて、それに対してどのくらい達成できたか。
いつまでにやり遂げるのか。
期日を優先して、ベストを尽くせたか。
今からでもリカバーできることは何か。
未達成のことは、次からどうすれば良かったか。
「完璧」を目指してしまうと、いつまでも達成できない。
いつまでも未完成で反省ばかりで、後悔しか残らない。
そんな中で、「できたこと」にフォーカスするのは難しい。
それなら、最初から目指す場所は「完璧」ではないほうが良い。
目指すゴールが、自分で決めた目標なら、
なにかうまくいかないことや想定外のことがあっても、
自己嫌悪にならずに、
「次はどうするか」
と考えられる。
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育休から復職してから、
「いまの自分の役割は何か」
と考えている。
プロジェクトの事務局を任せてもらえたり、営業部員への教育担当の引継ぎを受けたり、未経験にもかかわらず、復職前に興味のあった分野の仕事ができることに、とても感謝している。
そんな中で、気負わず、「うまくいかなかった」と自分を卑下してしまわないように。
この仕事の目的とゴールはどこで、それに対して私ができることは何か。
それを常に意識している。
仕事を遂行する、ということ以外に、いまの私の仕事の仕方・働き方が、多様な価値観の1つであると周囲に知ってもらうことも大切だと思っている。
これから子どもを持つ人の一助になれたら、とも思うし、子どもの有無に関係なく、理想の働き方を模索する人が勇気を出すきっかけにもなりたい。
私の役割は、育児も家事も仕事もすべて完遂する、じゃないんだよな。
「もっと良くなるには、次はどうしようか」と考えられる人でありたい。
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