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“やめた方がいいよ”と言われた家に、一目惚れ。
【岡本 智之さんの場合-第3話】
前回は、岡本さんが海外修業に行って日本へ帰るまでのお話。
今回は萩に来て明木の家に出会い、修繕するまでを追ってみる。
日本にいる時からオーベルジュをしたいと思っていたものの、ピンとくるものに出会えないまま、海外修業に出かけた岡本さん。
帰国後、改めて古民家を探すことに。
そんな折、岡山で店を開いていた時の知り合いがいると聞いてなんとなく遊びに行った萩。そこで
岡本さんの味ってどんな味
【岡本 智之さんの場合-第1話】
噂の人、岡本智之さんに初めて出会ったのは、北前船の寄港地として廻船業と水産業で栄えた歴史を持つ浜崎地区でのこと。その日は「浜崎朝市」という、年に1度だけのイベントが開催されていた。
えっ、パエリアの人じゃないの !? 最初はわからなかった岡本さんのカラー
浜崎伝統的建造物保存地区の中にある旧三浦金物店を改装したレンタルスペースを訪ねると、そこに岡本さんが居た
自分の家を地域の交流拠点に。“未来へ続く幸せのつくり方”とは?
【広瀬 耕さんの場合-第4話】
Q.見知らぬ土地に一人、不安もあったと思うのですが、最初はどうやって地域の人とつながっていったのですか?
(広瀬さん)萩市には各地域に移住サポーターという人たちが居るんですが、三見(さんみ)の担当をしている方に「地域の交流拠点を作ろうと思ってます」とご挨拶したら、いろいろと教えてくれて、家の掃除をしている時もちょいちょい見に来てくれるようになりました。
あと、
自らの手で愛着の湧く家に変えていく。
【広瀬 耕さんの場合-第3話】
Q.家の改修は、どこから手をつけましたか?
(広瀬さん)まずは居間の天井や床の解体から始めました。ぼくは地域おこし協力隊で「空き家活用」を担当していたので、その選択肢として“地域の交流拠点”にするべく、土間のオープンスペースを作ろうと思ったんです。
萩市では移住者向けの補助制度があるのでそのお金も使わせてもらって※、土間のコンクリート化や壁塗り、ガラス建具の工
ついに見つかった空き家歴7年の古民家。「お待たせ、ぼくの家。」
【広瀬 耕さんの場合-第2話】
前回は、萩市在住の広瀬 耕さんが人生の軸足を置く拠点として、古民家を探すと決めたところまでをお話しした。
今回はその続きで、実際に住むことになる古民家を見つけ、購入するまでをお伝えする。
運命の家は、意外なほど近くで新しい主との出会いを待っていた。
広瀬さんが萩の広大な市域から様々な物件を当たる中、ついに「コレだ!」と思う物件に出会ったのは「三見(さんみ)」
28歳、独身。築100年の古民家を買う。
【広瀬 耕さんの場合-第1話】
彼と出会ったのは、「古民家購入から改修までの経験を一冊の本にまとめて、誰かのために役立てたい」というお話を頂いたのがきっかけだった。
広瀬 耕(ヒロセ・コウ)さんは萩市の地域おこし協力隊として活動されている若者だ。
30歳を目前に、人生の軸足を置く拠点が欲しくなったという。
そして実際に築100年くらいの古民家を購入し、自らDIYで改装を進めながら居住している