目標<予測<出会い

小学6年生のとき、毎朝菓子パンだけだし、学校に行ってお腹壊すの。「ぐ〜ぎゅるる」って鳴ってはずかしいし、今考えたら信じられないけど、よく耐えたなと思う。美徳にはならないけど、それでもよく死ななかったなと思う。「死にたい」とは散々スマホのメモに書いたけど、「死のう」とはしなかった。でもその代わり、じわじわと実力行使に出た。無意識のうちに惹かれて分かっていた。当時は受験をする予定だったけど、担任の言葉「受験する人はよく考えて自分の本当に行きたい学校を選びなさい」という言葉をきっかけに、盾にして、「遠い県外の学校に行こう」とした。なぜなら興味本位の目標もあったけれど、どこか「これで失敗したら死ねる」と予測してたから。実際は、中学1年まで通いつめて、中2でノックアウトした。相当な絶望だったけど、どうにかあがいて頑張ったつもりだったけど、やっぱり本当の恐怖には立ち向かえなかった。生きてるなかで様々なことから教えられてるなと思う。「向き合ってみてごらん?」と。逃げつづけた。すんごい恥ずかしかった。でも望んだものだった。いつかの自分が隠れてコソコソ書いたメモ帳でこれからをハッと予測したときのこと通りになった。その道を選んでひきこもった。社会の枷からふっきれて、死ぬつもりで日々を過ごしたのは後にも先にもあのときだけだったと思う。でもちょっとしたYoutubeの動画とか漫画とかで生きる楽しみが増えてって、「ひきこもり最高」とか豪語したことがある(一概には言えないのでみんなは真似しないでね)。そして今、これからも私は、素晴らしい人生を謳歌している。その時には予測もできなかった素晴らしい人と物とクリエイターに出会って、「こんなことを思っててもいいんだ」と、受けとめる活動をしている。

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