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備忘録。

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とりとめのない、日々の記録。 つぶやき、心の高まりなど。
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繊細さのゆくえ

繊細さのゆくえ

 
歳を重ねるほどに
自分の繊細さが、社会の中での
“ 生きづらさ ” になっているのを感じる.
 
繊細さは自分から人へも
そして人から自分へも氣をつかわせ
お互いに疲弊してしまう.
 
“ 氣にしすぎない方が良いよ ”
 
本当にそうだね、その方が生きやすいもの.

だけど、匂うものは匂うし
暑いものは暑い.
それを “ 感じなくする ” というのは
なかなかにむずかしい.
 
どうして食

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小さくて、 大きな世界

小さくて、 大きな世界

心ときめく瞬間。
それは足元にある、小さな生命の美しさに触れた時。

" 雑草 " と、一括りにされてしまうような植物も、それぞれに名前があって、強く美しく生きている。

特に 意識しないと目に入らない、苔や粘菌、地衣類など。
山でも街でもひっそりと暮らす彼らの姿に、
私は そこはかとない美しさを感じ、勇気を与えてもらっている。

粘菌:ケホコリ( ホソエノヌカホコリ かしら )

粘菌:ツノホコ

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春を越えて

2021年5月下旬 記

目まぐるしい日々を送っていたら、4ヶ月も間が空いてしまった。
気にかけてくださっていた方々、すみません。

(( リアクションはないものの意外と「読んでるよ」と言ってくださる方がちらほらいらっしゃるので有難い限りです。))

1日ぼうっと過ごすことはほぼないような、書きたいこと盛り沢山の毎日。

書きたいこともたくさん。

: : : 最近のこと待ちに待った春が訪れ、気

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わたしの夫は分解者

わたしの夫は分解者

2022年4月12日記

先日、メディアアートからIT農業、細胞培養まで、多岐にわたって活躍されている方から聞いた興味深いお話がある。

菌類およびキノコは、連なる山々の土の中に肉眼では見えない “ 1つの菌の根 “ を持っていて、それを元に地上へキノコを生やしているという。

そう、根は1つなのに地上での表現は多種多様であるということ。

とても面白いし、これは人間にも言えることなのではないかと

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こころの灯台。

こころの灯台。

安堵の深い呼吸。
そこにいつも戻してくれる灯台みたいな目印がある。
それは " 人 " である、ということに気付いた。

::: 離れているようで、すごく近くにいる

日常的に連絡をとったり、定期的に会う関係でなくとも、もっと深いところで繋がっていられる人。
しばらく会ってない、しばらく連絡もとってない、けど大切な場面で ふと連絡をくれたり、その時に必要な気付きを与えてくれる人。

住んでいる場所

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春が待ち遠しい。

春が待ち遠しい。

もう年が明けて1週間経つのですね。
早いような、まだ1週間か、、というような。

2020 → 2021年は、京北で年越しをしました。
東京に居た頃でも 毎年、年末年始は京都市内の実家で過ごすのが常でしたが、今年は京北の気分だったの。

**

2020年12月31日のこと。
朝起きたら、またしても外が 真っ白!
庭に出てみると、可憐で、美しい方と目が合った。

美しくも厳しい白銀の世界で、凛とし

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冬至 と 土星 と 木星 と。

冬至 と 土星 と 木星 と。

2020年12月21日、本日は冬至でした。
昨夜から街に帰って来ています。

そしてグレート・コンジャンクションということで
日没後に南西の空をずっとマークしておりました。
(( 日本では明日が最接近日? ))

冬至ということで、ゆず湯用の ゆずと共にスタンバイ。

(( ゆずボケボケ。すごく良い香り* ポマンダーつくりたい ))

それにしても、夕焼けのオレンジ〜青へのグラデーションって美し

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2つの人生を生きた2020年と更なる予兆。

2つの人生を生きた2020年と更なる予兆。

2020年が、あと28日で終わる。
とても長かった。とても短かった。

7月頃までの私というのは、ちがう人生での私のような感覚。

だから、今年は2回分の人生を経験したような気分。

控えめに言っても、3年分くらいのボリュームがあった1年であった。

半年前が1、2年前に思える。

2020年、残りの日々は何が待っているだろう。
ここに来て、また予兆を感じるのでした。

(( 庭の山茶花が元気に咲

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溢るる書きたい欲

溢るる書きたい欲

「 書くこと 」が好きだ。

薄々 感付いていたけれど、やっぱり好きみたいだ。

構成だとか、文体だとか、よくわからないし、定まってもないけれど。
とにかく日々感じたことや、伝えたいこと、消化しきれない思いなんかも文字に乗せて放つ作業に、わくわくする。

わくわくもするけど、1番は 心が落ち着く。

なぜかな?

考察してみると、私は日常生活で 案外、言いたいことを言えていないシーンが多い。
((

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8月、 9月、 10月、 そして11月

8月、 9月、 10月、 そして11月

濃厚だ。
8月の終わり、9月の終わり、10月の終わり、記憶に残る出来事ばかり。
新旧入れ替わり。たくさんの終わりとはじまりを感じる。

明日から11月がはじまる。今年もあと2ヶ月だなんて。
今年は5月頃から歩みが止まって、6〜8月中旬まで塞ぎ込んでいた。なので、1年がとても短く感じると共に、それ以前の生活が大昔のことみたいに思える。その頃の自分にはもう戻れない、質のちがいを感じる。

9月、10月

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