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こころの灯台。

安堵の深い呼吸。
そこにいつも戻してくれる灯台みたいな目印がある。
それは " 人 " である、ということに気付いた。

::: 離れているようで、すごく近くにいる

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日常的に連絡をとったり、定期的に会う関係でなくとも、もっと深いところで繋がっていられる人。
しばらく会ってない、しばらく連絡もとってない、けど大切な場面で ふと連絡をくれたり、その時に必要な気付きを与えてくれる人。

住んでいる場所、年齢や職業、社会的地位などが全く違っても、フラットな関係でいられる人。

そこには自然な " 信頼 " と " 安心 " がある。
とても心地の良い関係だ。

地上に見えてる木は離れたところにあっても、実は地下にある根っこは繋がっているような。離れているようで、すごく近くにいる存在。

そういう関係の人って、なんだか突然に連絡が着て、なぜこのタイミングで、この内容を?と、驚くほどにタイムリーな気付きのツボを押してくれる。

今回また助けられたので、この記事を書いています。


::: " 違う " って最高だ

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外面的なものは、違えば違うほど面白いのではないかと思う。

外面的な " 同じ " を探すのはうれしいし、安心感がある。
レッテルを貼り、分類し、自分と同じと認識したものと手を繋ぐ。それは私には、攻撃されないための守りのように見える。

けれど、自分と違うものからは多くの学びがある。
外面的には違うので、条件反射的な反応はあるかも知れない。
けれど、その刺激・学びから、自身の根っこの部分を知覚できることが間々あるように思う。違うって素晴らしい。違うってありがたい。

(( 大きな方向性 ( = 内面、思想 ) は同じで、細かい部分 ( = 外面、物質 ) が違うと言うのが私にとって面白い関係。これは前述の " 木 " のイメージと似ている。 ))


おこがましいけれど、私も誰かの気付きのきっかけとなれていたら、この上なく幸せなことだと思います。


::: 言葉の贈りものストック

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私には " 言葉の贈りものストック " がある。(( うーん、語呂が悪い。 ))
前述したような、大切で素敵な人びとから頂いた、贈りものの言葉をストックしている場所がある。(((  iPhoneのメモアプリです。)))

ふとした時に思い出し、ストックを開ける。
そして、安堵の深い呼吸に戻る。自分の真ん中に触れる感覚。

わたし、存在していて無意味でないのだな、と確認させてもらえる。
本当に、感謝しても仕切れないほど、ありがたい言葉たち。

私の心の灯台は、" 人 " であり、贈られた " 言葉 " なのだ。
今日も良き学びを得られた良い日だ。

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最後の写真は、「 うみなりとなり 」のCD。
沖縄の南大東島で環境音や人々の生活音が収録されているもの。

制作者である、音風景研究家・岩田 茉莉江さんにお会いした時にいただいた言葉を思い出す。

そして、岩田さんに2度巡り合わせてくれた友人に感謝を込めて。



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