野花 | 京都の里山、半移住生活

京都市内の里山・京北に移住するまでの暮らしと心の記録。田舎と都会、マクロとミクロ、新と…

野花 | 京都の里山、半移住生活

京都市内の里山・京北に移住するまでの暮らしと心の記録。田舎と都会、マクロとミクロ、新と古。あらゆるものの間を漂い生きる。ときどき粘菌。生物と植物がすき。 ▶︎ https://instagram.com/tadayou___?igshid=6tc75cfvbcaf

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予兆 と 半移住生活のはじまり

2020年の終わりに向けて、すごいスピードで回収作業を行なっている。 まわりに散らばっていた、あらゆるものの可能性を拾い集めて形づくっているよう。ぼんやりと感じていた予兆が、「田舎への移住」という形で現実化していっている。 この体験を少しずつ書き残していこうと思う。    ::: 京都市内にある里山 「 京北 」​ 現在、私は京都の里山 ( 結構な田舎 ) と実家のある京都市内の中心地を行き来する、「半移住生活」を送っている。 この生活をはじめたのは今年10月初

    • . ✴︎ 冥王星魚座時代

      約1ヶ月前の1月21日に 冥王星が水瓶座にイングレスし、 2度目の冥王星水瓶座時代のプレ期間に入った. (( 風の時代のプレ期間 ))   その直前のこと、 冥王星水瓶座時代について考えていた時 冥王星山羊座時代を振り返ると同時に 冥王星魚座時代についても自然と考え至った. 冥王星水瓶座時代が来る! 山羊座時代の “ 忘れもの ” がないかチェック! これは、冥王星水瓶座時代に入ると 不要になる観念を持って行くと ちょーっとしんどくなるよー! ということで、 「

      • . ✴︎ 獅子座満月の星読み

        1月26日に迎えた 獅子座満月 ♌︎ ⚪︎ 遅ればせながら、 わたしという “ 個人向け ” に 体験と同時進行で 星読みをしてみた記録です* (( とても偏っているうえに長いです )) ✴︎ 今回も笑ってしまうほどに 体感がある… というより “ 天体 ” という形として 自身の内側をわかりやすく 映し出してくれている. それも如実に. わたしという個人と宇宙はイコールだと より一層わかりやすーーく体験できた💫 そして、より自分の中にある 核となるものの形がはっ

        • 記録魔の記録

          1/1より違和感おぼえつつ、一度流れたものが 1/3に勢いよく噴出しました. 不本意ながら、流行病にかかってしまった. 1/10まで外出自粛令が出た. お正月の実家帰省中だったので、 元日からずっと実家. 1/5からは、ずーっと in the bed . 昨夏からずーーっと中距離走してるみたいな 苦しさがあったのだけど、出ました強制終了🫠 予定が次々流れる. 皆さま申し訳ありません…と思いつつ、 「これは全力で堂々と休めるチャンス?!」 と頭を過ったのも束の間、

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        予兆 と 半移住生活のはじまり

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        • 備忘録。
          10本
        • 田舎暮らしのこと。
          3本
        • 古民家暮らしのこと。
          1本
        • 半移住生活のこと。
          19本
        • 粘菌のこと。
          3本

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          . ✴︎ 最強のアイテムだった話

          ここ最近は、これまでの人生を 再度振り返ってみている. 振り返り大好きだからよくやるのだけど iPhoneメモで自己完結することがほとんど. 前にメモしたものを、 ここにも書き残して行こうと思う. (( blogに書こうよ )) ✴︎ ずっと取り組んで来たことが 少しずつ光に変わっていく感覚. すぐに具現化するもの. じわりじわり、と形をあらわすもの. 意図してないけど、強制終了的に 変化し、形をあらわすもの. このスピードのちがいは そこにある自分の観念の

          . ✴︎ 最強のアイテムだった話

          繊細さのゆくえ

            歳を重ねるほどに 自分の繊細さが、社会の中での “ 生きづらさ ” になっているのを感じる.   繊細さは自分から人へも そして人から自分へも氣をつかわせ お互いに疲弊してしまう.   “ 氣にしすぎない方が良いよ ”   本当にそうだね、その方が生きやすいもの. だけど、匂うものは匂うし 暑いものは暑い. それを “ 感じなくする ” というのは なかなかにむずかしい.   どうして食に対するアレルギーなどへは 社会的にも理解があるのに、 “ 感じやすい ” こと

          どんどん変わってく #2 ついに街へ

          久しぶりの更新となりました。 雪に埋もれ続けた2月も終わり、ようやくこの数日で 春らしい気候になってきた京北です。 2021年9月の記事 どんどん変わってく #1 で、運転免許を取得したことを 書きました。あれから はや1年半。。。 2023年2月28日、わたくしはついに “ 街運転デビュー ” を果たしました! ((( わーーー!パチパチパチ! ))) って、免許取得からどれだけ時間かかってるのーー! 本当、相変わらずの怖がりと後回し癖。。。 この1年半は、ずーっと田

          どんどん変わってく #2 ついに街へ

          わたしの夫は分解者

          2022年4月12日記 先日、メディアアートからIT農業、細胞培養まで、多岐にわたって活躍されている方から聞いた興味深いお話がある。 菌類およびキノコは、連なる山々の土の中に肉眼では見えない “ 1つの菌の根 “ を持っていて、それを元に地上へキノコを生やしているという。 そう、根は1つなのに地上での表現は多種多様であるということ。 とても面白いし、これは人間にも言えることなのではないかと想像が膨らむ。 別角度で考えてみる。 この現象は、足元の小さな生命が気付かぬ

          燦々と

          今、私はたくさんの愛に包まれている。 「愛」が これでもか、これでもか、と降り注いで溢れんばかりだ。 私はそのひとつひとつを溢さないように両手を (( 少し控えめに )) 広げてしっかり受け取って、大事にぎゅっと抱きしめてみたり、眺めてみたりしながら、大切に味わっている。 それが今の私にできる「感謝」のかたち。 何かと言うと、この度 2022年2月22日に結婚をしました。 家族や友人、タイミングの合ったごく一部の方にだけご報告をしているのだけど これでもか、これでも

          2021年が終わってしまう前に

          このままでは2021年が終わってしまう…! ということで、久しぶりの更新です. 本当にほんとーーっに、色々あった2021年. 父の淹れてくれた梅昆布茶を飲みながら わわーーっと振り返り. * 2021年は、白銀の世界からはじまった. (( 半移住先は京都市内ですが街とは全く様子がちがう )) 昨秋から、より自然の多い場所に 身を置かせてもらっている. 何かと手づくりする機会が多く お味噌、苔玉、お菓子 ( ヴィーガンに挑戦 )、 わら細工、地域コミュニティでのお醤

          2021年が終わってしまう前に

          どんどん変わってく #1

          久しぶりの投稿。 6月、7月、8月とまた色々な変化がありました。 まず私にとって大きな変化、、、 普通運転免許(AT/田舎限定)を取得しました! 今世で免許を取る予定はなかったのですが、やはり田舎生活にはマスト。 昨年12月から、ずっと免許取る取る詐欺をしていたのですが やっと重い腰を上げて6月から7月にかけて みっちり2週間強、福井県敦賀市で合宿してきました! ::: 運転、こわい大学生の頃に、親から勧められた時も、折々で人から指摘を受けた時も 免許取得を拒み続けた

          春を越えて

          2021年5月下旬 記 目まぐるしい日々を送っていたら、4ヶ月も間が空いてしまった。 気にかけてくださっていた方々、すみません。 (( リアクションはないものの意外と「読んでるよ」と言ってくださる方がちらほらいらっしゃるので有難い限りです。)) 1日ぼうっと過ごすことはほぼないような、書きたいこと盛り沢山の毎日。 書きたいこともたくさん。 : : : 最近のこと待ちに待った春が訪れ、気付けばもう夏に向かっている。 3月は変化に富んだ1ヶ月だった。 種子から芽が出

          小さくて、 大きな世界

          心ときめく瞬間。 それは足元にある、小さな生命の美しさに触れた時。 " 雑草 " と、一括りにされてしまうような植物も、それぞれに名前があって、強く美しく生きている。 特に 意識しないと目に入らない、苔や粘菌、地衣類など。 山でも街でもひっそりと暮らす彼らの姿に、 私は そこはかとない美しさを感じ、勇気を与えてもらっている。 粘菌:ケホコリ( ホソエノヌカホコリ かしら ) 粘菌:ツノホコリ どれだけ小さく地味で、人に気付かれなくても、踏みつけられても、 確かに存在

          はやく、 会いたい。

          2020年 秋の畑。 一歩進めば、ぴょーーーんっとバッタが跳ねる。 踏まないように、踏まないように。 そんな たくさん居たバッタたちも、すっかり姿を消した。 (( 彼らは卵で冬越し中 )) 落ち込んだ時、よく思い出す、最高にキュートだった この子。 夕日の差す きらきらした光の中、ふと視線を落とすと あ、 こっち見てる? 目が合った。 かぶの茎に ぎゅっとしがみついている。 すごくすごく可愛い。 しばらく見つめ合った。そして撮影していたら 「 ちょっと、も

          こころの灯台。

          安堵の深い呼吸。 そこにいつも戻してくれる灯台みたいな目印がある。 それは " 人 " である、ということに気付いた。 ::: 離れているようで、すごく近くにいる 日常的に連絡をとったり、定期的に会う関係でなくとも、もっと深いところで繋がっていられる人。 しばらく会ってない、しばらく連絡もとってない、けど大切な場面で ふと連絡をくれたり、その時に必要な気付きを与えてくれる人。 住んでいる場所、年齢や職業、社会的地位などが全く違っても、フラットな関係でいられる人。 そこ

          古民家暮らしを快適に。#2

          2020年12月10日記。 写真はお気に入りの格子戸のガラス。ススキの柄かな?とても可愛い。 ** 以前、こちらの記事で我が家の台所事情を書きましたが 今回は、進化した姿をお送りします! なんとお湯が出るよう、工事に着手してもらえましたーーー!!! \ 万歳 / ちょっと久しぶりに京北に行ったら、こんな部品たちが届いていました。 うーーーーん、私にはさっぱりわかりません。 彼の説明を聞くに、 「 洗面台下の元栓から分岐させて、ホースを通し、台所の流し台まで引っ

          古民家暮らしを快適に。#2