春を越えて

2021年5月下旬 記

目まぐるしい日々を送っていたら、4ヶ月も間が空いてしまった。
気にかけてくださっていた方々、すみません。

(( リアクションはないものの意外と「読んでるよ」と言ってくださる方がちらほらいらっしゃるので有難い限りです。))

1日ぼうっと過ごすことはほぼないような、書きたいこと盛り沢山の毎日。

書きたいこともたくさん。

: : :  最近のこと

待ちに待った春が訪れ、気付けばもう夏に向かっている。

3月は変化に富んだ1ヶ月だった。
種子から芽が出るように、これまで撒いたアイデアの種が次々と形になった。

それは主に「人との繋がり」から生まれたもので、有難いことに ここ京北での生活基盤を築く力になってくれるものたち。

デザインのお仕事もいくつかいただけている。
畑仕事、それから椎茸の栽培のお手伝い、苔玉の制作販売などなど。
地域の皆さまに支えられて、私は今生きています。

この5月はそれをひしひしと感じる出来事もたくさんあって。。
京北の人々は本当にあたたかい。うまく伝えられていないけれど、感謝の気持ちで涙が出るほどだ。

いつの間にか、離れることなんて考えられないくらい、私の中で大切な場所になっている。


: : :  良いことばかりではない

noteの更新が出来ていなかったのは、忙しさのせいだけではなかった。

京北で少しずつ広がっていく人との輪。うれしいことがたくさん。
けれど一方で、私は1番側に居てくれる大切な人との関係をもっと見つめるべきだった。
危うい日々に、発信をためらってしまった。

たくさん力を貸してくれて、いつも居心地の良い居場所をつくってくれていた。

その場所が、彼が、私にとってどれだけ安心できるものなのか、昨日しみじみと感じた。痛いくらいだ。

当たり前なんて無いのに、感謝の気持ちを持っているつもりでも、それは行動に移さないと伝わらないし、相手から見たら無いも同然だ。

私は言葉の力を恐れつつも、言葉の力を信じ過ぎ、頼りすぎていたのかも知れない。


: : :  これからのこと

言葉は大切だけど、行動は何よりパワフルだ。
行動は信頼に繋がる。

私はアウトプットまでの時間が多くかかる性質を持っている。いわゆる後回し癖だ。

長年かかえてきたこの悪癖を、京北に来てから少しずつ改善してきたつもりだったけれど
私の歩いて来た道を振り返ると、「やりかけ」たちが後ろにバラバラと、散乱していた。

「やりかけ」は「約束」だ。

「約束」は「信頼」だ。

遅すぎるのかも知れない。もちろん私にも事情とか感情はある。

けれど、そんなの関係ない。ひっくるめて受け入れようと思っている。

今私にできることは、この「やりかけ」をひとつひとつ拾い集めて形にしていくこと。
それは「約束」を果たすこと。

言葉で宣言して、行動に移すという手法をずっと信じて来ていたけど
アイデアと行動の間にブランクをつくらない私になりたい。

(( と言いつつ、ここでも宣言をしてしまった ))

(( そして早速、書いておいて更新するまでにブランクができているではないか…反省。))


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