マガジンのカバー画像

保育業界をより良いものに

10
運営しているクリエイター

記事一覧

サラリーマンが保育士をやってみてわかったこと

サラリーマンが保育士をやってみてわかったこと

—— こちらは2018年6月の社内ブログからの転載です。

はじめまして。コドモンの足立です。
現在は入社したての見習い中で、カスタマーサクセスチームで導入施設様のサポートをしていますが、今後は、幼保施設ICT化の最前線で導入施設を増やすべく、営業に配属予定です。

4歳ともうすぐ2歳になる2人の娘の子育て中で、幼保育・教育に携わりたいという思いもあって「コドモン」でお世話になることになりました。

もっとみる
食中毒の原因 〜 細菌やウイルスの特徴 〜

食中毒の原因 〜 細菌やウイルスの特徴 〜

こんにちは!こどもSHOKUデザイン(@kodomo_shoku)です。

衛生管理の方法を学ぶことはもちろん大切ですが、衛生管理を行わないとどういうリスクがあるのかを抑えておくことも大切です。

リスクがあるからこそ、衛生管理で予防できるようにルール化する必要があります。

今回は、前回お伝えできなかった衛生管理を行うべき理由のひとつである食中毒の種類や特徴についてお伝えしていきます。

一度は

もっとみる
保育園栄養士の仕事

保育園栄養士の仕事

こんにちは!こどもSHOKUデザインです。
今回は、保育園栄養士の仕事についてお伝えしていきます。

「保育園の栄養士」と言われて、みなさんはどんな業務イメージがわくでしょうか?

献立を作って、実際に調理して給食を提供する。
そんな風に考える方が多いと思います。

実はそれだけではありません。
保育園栄養士の業務は多岐にわたり、その1つ1つが子どもたちの成長につながっています。

この記事では実

もっとみる
【祝10,000施設突破】 toB SaaSでアカウント獲得を加速できた「組織変遷」を初公開します(B面)

【祝10,000施設突破】 toB SaaSでアカウント獲得を加速できた「組織変遷」を初公開します(B面)

おかげさまでこども施設ICTソフト「コドモン」が10,000施設突破しました。私が入社した3年半前の2018年7月は1,600くらいでしたので、実に6倍の規模になりました。ありがとうございます。※先日、おかげさまで3年連続で業界シェアトップということもわかりました

私たちは、私たちが目指す「子どもを取り巻く環境をテクノロジーでよりよくする」ために、より早く、より多くのこども施設(保育園・幼稚園・

もっとみる
【祝10,000施設突破】 toB SaaSでアカウント獲得を加速できた「組織文化」をシェアします(A面)

【祝10,000施設突破】 toB SaaSでアカウント獲得を加速できた「組織文化」をシェアします(A面)

おかげさまでこども施設ICTソフト「コドモン」が10,000施設突破しました。私が入社した3年半前の2018年7月は1600くらいでしたので、実に6倍の規模になりました。ありがとうございます。※先日、おかげさまで3年連続で業界シェアトップということもわかりました

私たちは、私たちが目指す「子どもを取り巻く環境をテクノロジーでよりよくする」ために、より早く、より多くのこども施設(保育園・幼稚園・こ

もっとみる
保育士が知っておきたい「保育DX・ICT化の違い」とは? 実現に必要な3つの認識

保育士が知っておきたい「保育DX・ICT化の違い」とは? 実現に必要な3つの認識

コドモン普及推進部の足立です。私はコドモンでの3年間の在籍で多くの施設の保育施設のICT化および、それによる保育DXの実現のお手伝いをして来ました。保育業界では馴染みがある方も多い「ICT化」という言葉と、最近、あちこちでよく耳にする「DX(ディー・エックス。デジタル・トランスフォーメーション)」。

今回のnoteでは、ICT化の推進をお手伝いしている際に感じた、ICT化・保育DXにおいて勘違い

もっとみる

日本の保育・教育の方向性

◎日本の教育は"生きる力"を求めてきた
日本にはかねてから「時代の変化に即応できるための教育にしていこう」という動きがあった。1984年に設置された臨教審(臨時教育審議会)では「記憶に偏った詰め込み型、知識集約型の教育ではダメだ」という議論がされた。1996年に設置された中教審(中央教育審議会)では「変化の激しいこれからの時代では、自分で課題を探し、問題解決をする資質や能力、すなわち"生きる力"が

もっとみる
私が保育業界向けSaaSに転職する理由

私が保育業界向けSaaSに転職する理由

※※ ご注意 ※※
2018年06月11日に書いた自分のブログからnoteに転載です

これまで
大学4年の夏にあるグルメサイト立ち上げのメンバーとして参加したのが自分のキャリアの始まりです。今風に言うとインターンなのかも知れませんが当時はデイリーアルバイターと言う名の日給制のアルバイト営業でした。

父のことがきっかけではじめたアルバイト修行の総仕上げとして「営業」を選び、立ち上げの会社を探した

もっとみる
業界を変えるためにできることを真面目に考えた。

業界を変えるためにできることを真面目に考えた。

「保育業界を良くしたい」という言葉を発した時に、ある先生から「みんなそう思ってやってるよ」と言われたことがあります。「変えてやろう」とは思っていなくても「より良くしていきたい」そう思ってやっているはずだよ、と。

たしかに失礼なことを言ってしまった。「悪くしよう」とはみんな思っていないだろうし、より良いものにしたいというのもその通りだろう。では、なぜ良くなっていかないのか。なぜ、それぞれがそれぞれ

もっとみる
その部屋の隅にこっそりと花を飾ってみるのはどうだろうか。

その部屋の隅にこっそりと花を飾ってみるのはどうだろうか。

この春、また多くの保育士たちが辞めていくだろう。前向きに辞める人もいるだろうけれど、この業界に失望して辞めていく人たちも少なくないだろう。

僕の周りにも、この仕事を続けたいのに、続けられない、そんな人がいる。それを聞くたびに、何もできない自分の無力さを痛感する。

一年目の保育士さんと比べたら、僕を含めた先輩たちはそりゃあできることは多い。けれど、業界にとっては、ある程度できる僕たちなんかよりも

もっとみる