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創作者クラスチェンジ!
創作を円滑にするための型を、いろいろと試したり、使いやすく微調整したりしている。
例えば、物語を作る上で「起承転結」という型がある。
これを「起承転転」にして、「結」を読者に意識させないくらい、あっさり控えめにした方が収まりがいい、とか。
そういう型の試行錯誤をしている。
前は、こういう理論を、自分の創作に適用することをしなかった。
書きたいものを、書きたいように書いていた。
他者の創作論など
魔王ホロロギと鼻の孔のデカい勇者
作家が小説を書くにあたって、最初にテーマを決める。
その後、どういう表現をするかを考える。ストーリーやキャラクター、結末などを決めていく。
角田光代さんや辻村深月さんといったプロ作家のインタビューを拝見すると、それぞれ決まった創作のプロセスがあるようだ。
いくつか創作論の本を読んだところ、ドラマが生まれるのは多くの場合、誰かと誰かが対立した時だ。
いや、対立とまでいかなくてもいい。ただ一緒に行動
フォトジェニックな人
うつ病は、心身とも、強い疲労感にさいなまれる病気だ。
とはいえ、家にこもってばかりになると、体もなまるし、気も滅入ってくる。
適切な抗うつ薬が処方され、外に出られるようになったのは、かれこれ十年ほど前になる。
ある日、一念発起し、Nikonのデジタルカメラを買った。
インスタグラムにアカウントを作り、発表する場所もできた。
精神科の主治医には、写真を撮る目的での散歩をすることに、大いに賛同してもら
不細工で短足、そこがいい
前の職場で、猫のデジタルイラストを描いたことがある。
私はいわゆるブサ猫、不細工な猫が好きだ。大好きだ。だから、その時描いていたイラストも、不細工で短足な猫だった。
すると、たまたま通りかかった同僚が、そのイラストの猫にダメ出しをしてきた。
まず、猫に見えない。
顔が大きい。鼻が低い。いっそ別の生き物に見える。
おまけに短足で尻尾が短く、美しさに欠ける。
毛の色も全部ネズミ色で、印象も良くない。