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愛しき言葉たち

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座右の銘や好きな言葉。 どこかで聴いたり読んだりしたお話の断片。 備忘録だと僕の目にしか触れないので、ここに記録しようと思った。
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#仕事について話そう

プロフェッショナルって?

プロフェッショナルって?

1円でももらったらプロ、という考え方もあります。
「高いな…でも買う!」と思わせることができてもプロでしょうね。
要するに金額の大小ではなく、支払った対価であるお金に対し、商品やサービスが素晴らしいものであれば、相手の立場から見ると「安い!」の言葉になると思いますし、そこを目指すのがプロなのかな。
という事で、今日もプロに向けて精進します。

趣味と「面倒くさい」の関係

趣味と「面倒くさい」の関係

「面倒くさい」と、つい言葉に出てしまいます。
ありふれた日常の中で繰り返す何かの作業や手続き、あるいは人間関係にそれを感じることがあります。
僕には趣味があります。
好きなこと、心地よく感じることが、繰り返しやることになり、趣味になりますよね。
僕の趣味は読書、クルマ、自転車です。
いずれも面倒くさい側面があります。
面倒くさいのが、表の顔かもしれません。
自転車なんて、あえて山道を目指したりしま

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若い頃の苦労は…

若い頃の苦労は…

僕の祖父が生前に、僕に伝えてくれた言葉です。

"若い頃の苦労は、買ってでもしろ"
一般的に言われるのはこっちですよね。
祖父が苦労をしない人生をのんびり過ごした人だったかと言うと、真逆の人生を過ごした人のようです。
自分自身が苦労した経験から、そこまでの苦労を自分の孫がするのはいかがなものかなぁ、と考えての僕にかけてくれた言葉だったのかもしれません。
祖父はとても温厚で、愛情深く、人間的に豊かな

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「楽しい」は「薬」

「楽しい」は「薬」

人間には喜怒哀楽の感情が心の内側にあって、表情や言葉や態度や仕草や癖みたいな形で外側に顕在化(見える形になる)しますよね。
喜怒哀楽の中で、ポジティブ(肯定的)な感情が「喜ぶ」と「楽しい」。
ネガティブ(否定的)な感情が「怒る」と「哀しい」のように見えます。
ネガティブな感情はなるべく引きずられないようにして、ポジティブな感情にギアチェンジさせていくのが良さそうです。
ネガティブとポジティブ、それ

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スピードゼロでは

スピードゼロでは

ほめ達!で有名な西村貴好さんの言葉です。
クルマも時速0キロの静止常態でハンドルを回しても、その場でジリジリするだけですよね。
それが、わずか時速1キロでも前進していれば、少しずつでも方向が変わっていきます。
何かをしたい、何かを変えたいと思う時、舵をきるのも大事だけど、前に進むことが何より大事だよ、と訴えてくれる言葉です。
僕も舵を切りたい方向を見つめ、少しずつでも歩みを進みます。

努力について

努力について

嫌々でも努力努力で高みに到達される方もいるし、色んなケースはあるのでしょう。
理想的なのは、
傍からは努力しているようにしか見えないことを
楽しそうに継続できている人だと思います。
そういう人に私はなりたい。

壁、そして砦

壁、そして砦

どこかの居酒屋さんの貼り紙で見た言葉です。
居酒屋さんにはユニークな貼り紙だけど、どこのお店だったんだろ。

「参入障壁」という言葉があります。
ある事業を始めるのに、特に何も必要のない事業だと、簡単にスタートできますよね。
でも、そんな事業だとライバルたちも簡単にやってきます。
逆に、その事業を始めるには多くの資源(人・物・お金など)が必要な事業だとどうでしょう。
設備がいる、お金がいる、コネも

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道

道に迷えば、
道を憶える

スマホなどのマップ機能を使うことで、本格的に道に迷う体験をせずに済む未来を生きているように思います。
能力は使われることで磨かれるのを考えると、これはあんまり良くない側面もあると思います。
僕も普段はスマホのマップアプリを活用し、行き先をチェックしたり、道順を決めます。
自転車で徘徊する時、たまにはあえてノープランで知らない道に飛び込みます。
偶然の出会い、意外なスポッ

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草か野菊か

草か野菊か

咲くまでは草と呼ばれる野菊かな

という句をどこかで知ったのですが、ネット検索してみると、どうやら詠み人知らずの句のようです。
詠み人知らずであることが、この句に味わいを足している気もします。
有名な人や尊敬を集める人も、そうでもない人も同じ人、という解釈もできますが、花を咲かせた人は、それなり以上に努力をした非凡な人という解釈もできそうです。
咲いてしまったがゆえに、好意だけではなく敵意も集めて

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守破離

守破離

『守』の段階で、目指すのは「優秀者」
『破』の段階で、目指すのは「変革者」
『離』の段階で、目指すのは「創造者」

これも、いつかどこかでお聴きして、Evernoteにメモしていた言葉です。
一個人が仕事に向かう場面にも言えることですが、ひとつの組織、ひとつの会社、ひとつの業界、ひとつの地域、ひとつの国という単位でも言えるのかもしれません。
自分の居場所を客観視して、目指す姿をビジョンに描けると良

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最悪 について

最悪 について

「最悪」と言葉に発することが出来る時点で、
それは最悪の事態ではない。

確か、福井晴敏さんの小説のどこかで書かれていた一節だったと思います。
「最悪」という言葉って、毎日のように、どこかで聞く言葉です。
本当に最悪な事態を想像すると、その十分に手前の事態でも気軽に発している言葉のように思います。
自然に「最悪」という言葉を発してしまった時、僕は「まだ最悪でもないな」と思うことにしています。

仕事に大事な3つのS

仕事に大事な3つのS

好きな経営者さんから聞いた言葉です。

仕事には3つのSを発揮することが大事。
 1 スピード
 2 センス
 3 スマイル

こういう話には諸説あるでしょうし、ちがうSが必要とされる職種もあると思います。
僕は、なーんとなく、上の3つの語呂と言うかリズム感が好きです。
自分にマッチした3つのSを心に留め、自分の強みを磨けば良いのだと思います。

規則正しさと多様性

規則正しさと多様性

「多様性」の文字が目に留まる最近です。
教育の世界で改革をすすめられている工藤勇一先生がおっしゃられていたことが心に残っています。

「みんな違っていい」という考え方は対立を覚悟すること。
対立が起きる中、共通の目的を探し出す、粘り強い対話の力こそ必要。

僕の意訳や主観も混じっているかもしれませんが、多様性ってそういうことかなと思います。
いろんな個性、主義主張が混じり合っただけのチームは脆いけ

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あの人 そしてリピーターになる条件

あの人 そしてリピーターになる条件

時々、飲食店で食事をします。
ファストフード店はやや例外になるかもしれませんが、僕が好印象を得て、リピーターになるポイントはある気がします。
「美味しさ」と「ホール係の印象」を示してみます。
ホール係とは、テーブルに注文を取りに来てくれたり、料理を出してくれたり、お会計を対応してくれたりする方です。

僕が一番リピーターになりそうなのは①のポジションのお店です。
料理は「美味しい」し、ホール係の印

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