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愛しき言葉たち

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座右の銘や好きな言葉。 どこかで聴いたり読んだりしたお話の断片。 備忘録だと僕の目にしか触れないので、ここに記録しようと思った。
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2024年7月の記事一覧

アンパンマンとバイキンマン対比

アンパンマンとバイキンマン対比

出典をメモり忘れたのですが、割と最近、Xで見ました。
どっちも主人公なのかもしれませんね。

プレゼント考

プレゼント考

プレゼント、もらうのと、贈るのと、どっちが好きですか?
もらうのも嬉しいですが、贈る方も同じくらい「嬉しい」の感情を受け取っているように思うのです。
プレゼントに何を贈るかを悩むこともありますが、悩んでいる時間は、贈る相手の嗜好を考えたり、渡した時のリアクションを想像している時間ですから、それもまた良い時間と思います。
悩んだ末にAmazonギフトカード!なーんてこともある現代かもしれませんが。

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忙しい人が暇な人に勝つことは難しい

忙しい人が暇な人に勝つことは難しい

林修さんが何かのテレビ番組でおっしゃっていたことのメモです。
これを額面通りに受け取ると、忙しい人は損みたいです。
ただ、忙しい人は忙しい代わりに色々な経験からスキルや人脈を得ることができるでしょうし、長い目で見ると暇な人は敵ではない気もしますね。
ベストなのは忙しい中にも、ちょっと暇な時間をつくることかもしれません。
思考にも余裕ができると、見落としていた何かに気づけるかもしれませんしね。

冗談

冗談

井上ひさしさんの言葉だそうです。
ガチガチに真面目な議論をしていると、心の余裕がどんどんなくなり、視野がどんどん狭まってしまう気がします。
そこにふと、誰かの放った冗談や軽い一言が、膠着した場の雰囲気をゆるめ、そもそもの目的とか、新しい視点がもたらされるような機会は、僕も体験があります。
冗談だらけで収拾がつかないのはまずいと思いますけど、スパッと膠着した雰囲気をゆるめる気の利いた一言が発せられる

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平和とはドーナツの穴

平和とはドーナツの穴

作家の原田宗典さんの「やや黄色い熱をおびた旅人」という著作の中の一節です。
原田さんの小説には、なんとも言えない空気感があります。
廃退とも自虐ともあきらめとも違う、どこか達観したような雰囲気。
上に抜粋した一節の前には、こんな文章が紡がれています。

「戦争」はこんなにも具体的であるのに、「平和」とは何と抽象的なものだろう。
話せば話すほど、「平和」の姿はかえって見えなくなってくる。

「平和」

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右肩上がりの弊害

右肩上がりの弊害

会社も人も右肩上がりで成果を作り続けたいものです。
向かうところ敵なし!
順風満帆!
オールグリーン!!
でもね、成功の経験だけだと、トラブルの発生やあっと驚く状況変化に対応ができない会社(人)になっちゃうみたいです。
確かに、失敗から学べることは成功から学べることよりも芳醇だったりしますよね。
ちょいちょい失敗から学びつつ、大きな流れとしては右肩上がり、というのが会社も人もベストなのかもしれませ

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小さくなる、そして次の瞬間…

小さくなる、そして次の瞬間…

何かに大失敗して、小さくなってしまうことは誰でもあると思います。
でもそれは、次のステップへジャンプするために必要なプロセス。
直立不動でジャンプしても飛距離は伸びませんし、ケガしそうです。
ひざ、腰をやられそうです。
小さく体を縮めてこそ、次の大きな飛躍に繋がるのかもしれませんね。
ケガの防止にも…。

コツ…

コツ…

ダジャレです。
でも本質に触れているようにも思うのです。
クスッと失笑を呼び込むユーモアの存在も、夢へ繋がる道中にあると嬉しいエッセンスかもね。

理系と文系

理系と文系

2019年頃のメモです。
日本は技術立国を目指していますし、資源の乏しいので技術で勝負の工業国でもあるため、理系の存在感が自然と強く見えもします。
僕自身も理系の特性を持っている一人と思いますが、文系の特性も大事だと感じるのが、冒頭の文章にも通じる部分です。
論理的に数字を使って説明するのは、白黒はっきり明確な判断になるわけですが、人も生き物なので、そこに情緒とか言い回しとか雰囲気みたいなものがあ

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虹の方向

虹の方向

太陽の方に向かうのは、日の当たるひなたの王道を行くイメージですが、それでは虹を見ることは出来ないみたいです。
虹を見るには、その真逆に向かい、人知れず努力したり、それでも顔を上げたりする必要があるのかもしれませんね。

成功の秘訣は?

成功の秘訣は?

初めて聞いたときは、そりゃあね…と思ったのですが、今はこれって成功の本質を突いていると思います。
成功しないのは、成就する前にあきらめていることがほとんどと感じるのです。
自分の中には、成功させたくない自分もいるのかも。
そんな自分自身との我慢くらべ、なのかもしれませんね。

熟成と時間

熟成と時間

ミャンマーなどの国々で、小児医療活動をされている吉岡医師のインタビューからのメモのようです。
メモの日付は2014年5月と10年も前ですが、今も活動を継続されているご様子です。
最近、コスパ(コスト・パフォーマンス)とかタイパ(タイム・パフォーマンス)とか、手っ取り早く成果にありつけることこそ吉、といった風潮も一部ではあるようです。
でもね、極論かもしれませんが、無駄ってないのだと思うのです。

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少しでもいい方に行けるように、と

少しでもいい方に行けるように、と

福井晴敏著作「終戦のローレライ」を読み進めています。
映画化もされた作品ですが、著者の特徴でもある登場人物たちの、細部までのサブストーリーを知ることができるのは、小説ならではです。
抜粋したのは、ある若い主要登場人物に対し、父親くらい年の離れた端役の登場人物がかける言葉です。
僕は40代も後半の年齢なので、声をかける側の方に感情移入しがちです。
その、諭す言葉の端々にも。
作品の舞台が第二次世界大

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勝ち方を学ぶ

勝ち方を学ぶ

元F1ドライバーでレーシングカー・ドライバーであるアレクサンダー・ヴルツ選手の祖父の言葉だそうです。
いきなり破竹の連勝街道を突き進む人も中にはいるかもしれませんが、人は負け戦でこそ成長の機会を得る気がします。
考えてみると、試合や勝負事に勝ったときって、自分の持てる力を100%は使っていないように思います。
出せていても99%でしょうか。
それに対して負けた時、それもどうにか勝ちたいと食い下がっ

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