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言葉を捜して

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#眠れない夜に

想い、想われない人生でも

想い、想われない人生でも

見出しにしたい写真、そろそろ失くなってきちゃったな。撮らなきゃ

十月から十一月中旬くらいまでは秋が一番好きだったけれど、冬になれば冬の眩い光が一番美しく思えるし、春になればきっと春が一番好きだと思うんだろう。ここ数日は寒いから、春が待ち遠しい。

何処かで別れを待ち遠しく感じている自分が居るような気もする。

久々に彼と「髪を切ったよ」とか「今日の服はクリスマス意識なんだ」とか、世間話をして。他

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愛して、愛して、愛して

愛して、愛して、愛して

久々に悲しみに触れた。少しだけ泣いた。
本当に少しだけだったけれど、それでも泣くのは久々だった。泣かずに済んでいたのか、泣くこともできなくなっていたのかはわからない。
わからないから、ちゃんと悲しめたことさえ今は嬉しかった。

昨日は久々に厚手のパーカーだけで日中外に出られるくらい暖かかった。十二月なのに春みたいで、びっくりするほど長閑だった。春はこんな感じだったな、と思い出した。時間が止まったよ

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朝焼けに人生が映る

朝焼けに人生が映る

何にも書くことなんてないのにnoteだったり手記を書きたくなるのはどことなーく気を病んでる時で。だけど何がダメなのか、とかあんまりわからないし、沈んでいく方向に向き合うのもなんとなーく違うような気がする。ずーっとこのまんま?

久々に旅行に行った。九月なのに真夏の旅行みたいに炎天下で、めんどくさがって日焼け止めを塗らなかった腕がジリジリと焦げていくような気がした。

残りが半分以下になったペットボ

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貴方はユートピア

貴方はユートピア

愛してるが生きている、嫌いだって生きている、言葉が生きているその距離で私達は生活し合っていたい。目を合わせるのも、呼吸の音が聴こえるのも、なんとなく同じことを思っているような気がして、すれ違うこともあって、そういうの全部生きているから産まれるのであって、それをきちんと尊いと思いながら生きていたい。貴方の存在が心から大切で、どれだけ素晴らしいか、それでいて貴方はいてもいなくても世界からは微々たるもの

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陽射しの一つにもなれやしないが

陽射しの一つにもなれやしないが

たまにふと脈絡も無く、生きるのが嫌になる。だけれど、それは嫌悪感というより疑問に近くて、「答えもないのにこのまま生きて何になるっていうのだろう」と思ったりする。馬鹿な癖。

人が得意ではないくせに長所はコミュニケーション力ですと笑顔で言い張ったり、人との関わりが多い仕事に就こうとしたり。私はめちゃくちゃだ。それも自分に無頓着故なのかもしれない。無頓着なくせに、敏感に寂しがってばかりで。

やっと就

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変色の思考達

変色の思考達

あのね、私の青色は貴方には赤色に見えているのかもしれない。当たり前のようでそれがとても悲しくて、もどかしくてやるせなくて、けれどもどうしようもないから私は困ったって無駄なんだと思う。笑うしかなくて笑っていた。どうでもいいフリをしていた。でもさ、たとえそれがどうにもならないものだとしても、私はめげずに困ったり怒ったりしなきゃいけないのかなって、最近は少しだけ思う。違う?、ねぇ、わかんないよ。

苛立

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そんな自分を忘れたくなかったの

そんな自分を忘れたくなかったの

貴方のこと、忘れなければいけないなと思うよ。

人を好きになるって難しくて、どこまで好きになればいいのか、姿だけじゃあなんだか足りないような気がして、言葉も思想も食べて骨まで愛して、月並みに嫉妬なんかしちゃって、勝手に永遠を捜して、宇宙の中で迷子になった。
貴方が作った世界はいつしか宇宙になった。貴方が宇宙だと言ったから、宇宙になった。正気も理性も要らなくてそのうち自我さえ要らないような気がしてき

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夜の中にいる貴方へ。

夜の中にいる貴方へ。

「今から会いにきてくれる?」
随分弱った声だった。本当に珍しく泣いていた。
途端に私は悲しくなった。涙が出そうだった。
「大阪から向かうから、すぐには着かないけれど、今から向かうから、それまでは、着くまでは、このまま電話していよう?」
電車もなければバスもない。飛行機なんてもってのほかで、だけれどタクシーでもヒッチハイクでもして、どうにか行くしかないと思った。充電がどうとかお金がどうとか、現実「味

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夜明けの宣誓

夜明けの宣誓

気づけば空が白んでいた。雲は薄いオレンジだった。遠い遠い、遥か遠くの太陽の光を受けているのだろう。眺めている間は、絶望を通り越して安堵できた。
眠れなくなった。眠れることも幸せなのだと知った。夜と朝が入れ替わる四時。私と一緒に起きている犬が部屋を彷徨く。私のパジャマのズボンを勝手に舐めている。どんどん、どんどん明るくなる。鳥の鳴く声が聞こえている。私は少しだけ泣いたりしている。

軽いうつ病なのだ

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煮詰めたメンヘラ

煮詰めたメンヘラ

眠たい。でも寝たくない。今日も今日とて日々を恐がり、夜明けに抗う。諍いは嫌いなはずなのに。この世で一番呑気で美しい戦争。もうすぐ雨が降るから、窓を開けようね。

なあんだ、結局私は私を許せないのか。自己を肯定する能力は昔から育まれることもなかったのか。なんて思うのはもはや当たり前の領域に近くて、「私が私をこの性格たらしめているのか。」と最悪の真理に半日前辿り着いた。

毎日何かを欲していて、でも何

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透けた光のその先

透けた光のその先

貴方が貴方を救うために言葉を発するのと同じように、私も私を救うために言葉を紡いでいる。

貴方が歌をうたうとき、話しかけるみたいに優しくうたうのが本当に好きで。だけど私はあえてそれを伝えないでいる。そのままの貴方で居てほしいというのは、ありのまま変わってゆく貴方で居てほしいということだ。

就活をしている。自分の未熟さをこれほど思い知る行事は他にないんじゃないかとさえ思う。始まっていないようで始ま

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さよならは花びら

さよならは花びら

夜は、いつも言葉で旅に出る。

さようならと春が言葉になって私たちに降ってくる。別れはあっけなく、まるで散っていく花びらのようだ。私たちはそれをどうすることもできず、その美しさに、落ちた後の喪失感に想いを馳せることしかできない。

私は、貴方がいなくても生きていけるよ、なんて言えないことが、悲しい。

最近貴方にかける言葉が見つからない。
「頑張ってね」じゃない。「無理せずに」も安請け合いで、「愛

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「貴方が好き」だけじゃ壊れてしまう

「貴方が好き」だけじゃ壊れてしまう

一月初旬の話。

夢というのは本当に不思議なものだ。
夢だってどこかでわかっているのに、夢じゃなきゃ変なシチュエーションが沢山散らばっているのに、どうしてか実体はないが現実味を内包している。夢での選択は紛れもなく私が選んでいるもので、夢の中で得た感情は夢が醒めても私の中に残っているのだから、それはもう私のものだ。

夢で貴方に会えた日は都合の良い夢ばかりを見てしまう。
何度だって抱きしめてよかった

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リボンを解いて、夜

リボンを解いて、夜

何か書きたいと思って書きはじめたわけじゃない。いや、書いているということは無意識のうちに心の裏側にでもそう思っている自分がいるのかもしれない。もしこの推論が合っているのなら、心に棲んでいる自分は随分とあまのじゃくだなと思う。だけど、そんなこととっくに知っていた。

心がからっぽになっていく気がしていた。故意に誰かと居る記憶が少しずつ遠ざかっているだけなのに、それは私をそこはかとなく不安にさせた。ま

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