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想い、想われない人生でも


見出しにしたい写真、そろそろ失くなってきちゃったな。撮らなきゃ



十月から十一月中旬くらいまでは秋が一番好きだったけれど、冬になれば冬の眩い光が一番美しく思えるし、春になればきっと春が一番好きだと思うんだろう。ここ数日は寒いから、春が待ち遠しい。

何処かで別れを待ち遠しく感じている自分が居るような気もする。




久々に彼と「髪を切ったよ」とか「今日の服はクリスマス意識なんだ」とか、世間話をして。他愛もないくだらないこと話して、「おなかいたい」って言っちゃうくらいまで大爆笑して。嬉しかったなあ。幸せだった。私、彼の笑い方も笑い声も全部が大好きで。つられちゃうんだよね。彼が笑うと私の人生まで丸ごと幸福に包まれているような感覚になる。べた惚れだから


貴方の悲しみを私が引き受けずとも、貴方は強く前を向き歩いていけることが本当に尊く幸せな日常だと思った。寂しさより幸福が勝った。全部貴方のおかげだ。
そうだった、弱い以上にもう、貴方は強い人だ。乗り越えていける人だ。私も、そうでありたい。貴方の側で笑っていてもいい、胸を張って生きていける人間になりたい。「貴方のために変わりたい」と思うことも、愛だと言ってくれますか?



人を想い続けることってやっぱりすごく難しい。何度だってそう思う。それが一方通行なら尚のことで、救われている以上のことを求めてしまうような気がして、いつだってある種の恐怖を抱えながら生きている。貴方を傷つけてしまうことは私が私を傷つけてしまうことと同義で、貴方は私の鏡のような気さえする、私は貴方の鏡にはきっとなれないのだろうけれど

私は傷ついたっていいけれど貴方には傷ついてほしくない、だけど貴方を傷つけないのは私自身が傷つかないため、?そんなわけないのに、愛はエゴに成り代わってしまうしそうでなくても勘違いされてしまったりする。人生は、勘違いの連続。愛も所詮エゴならば、エゴなりに貴方を護り抜いていきたいと思うよ。

恐怖に呑まれて弱さに負けないよう愛を持って生きていきたいと思って日々を過ごしているけれど、夜が大きいと心は簡単に揺らいでしまったりする。私が貴方を想っていることは、貴方の人生にとって不都合なことにはならないでしょうか、煩わしいものにならないでしょうか、そんな気持ちで。

大切だからこそうまく言葉にできないことが殆どで、こうして書いている今も不器用なままだけれど、今の私を貴方がどう思うのか、それを知りたいなと、笑ってみることにする。可愛く笑えるかなあ


貴方が私のことを想ってくれていても
たとえ想い、想われない人生だったとしても

心は救われている、私は貴方を身勝手に救いたい






ずっと恋をしている、冬が煌めいている


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