本を読んだり映画を見たり。/MIRAI

本を読んだり映画を見たりしながら 人生とは何か… 特に「女性が生きていく」とはどういう…

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本を読んだり映画を見たりしながら 人生とは何か… 特に「女性が生きていく」とはどういうことなのかを考えています。 30代女性/シングル/元バリキャリ

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「女の幸せは結婚して子供を持つこと??」 女性ならではの人生のモヤモヤについて誰かと話してみませんか?そして前向きに生きるヒントを見つけましょう! ■モヤモヤを共有できる人がいない ■モヤモヤを晴らして前向きに生きたい ■やりたいことが見つからないのはモヤモヤするせい ■シングルでも幸せに生きたい ■様々な女性のライフスタイルを知りたい ■フェミニズムに興味がある などなど… なんだか今の人生にモヤモヤしている女性はぜひご参加ください! トランスジェンダー、ノンバイナリー、Xジェンダーの女性も大歓迎です!

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記事一覧

【読書感想文】恋愛の発酵と腐敗について/女性はたくましく生きると強い

話題の恋愛小説を読みました。 とっっても面白い恋愛小説でした。 文庫本の帯には「どうしてこんな男に、恋してしまったんだろう。」 二度と恋はしないと誓った女性、夫に…

【参加者募集中】メンバーシップを始めました!

ずっと何かしたいなと思っていたのですが… 気軽にできるメンバーシップを始めました。 意外と周りでモヤモヤを共有できる人って少ないです。 女性って、共有できるだけで…

【映画】ずっと独身でいるつもり?/たくましく生きること

タイトルに反して、 「結婚したからといって、必ず幸せになれる訳ではない」 そこにこだわる必要はない、ということを伝えてくれる映画でした。 結婚していても、していな…

【読書感想文】ハンチバック(芥川賞受賞作品)人間の尊厳について考える

※ほんの少しだけ、ネタバレがあります※ 芥川賞受賞作品を初めて読みました。 ものすごい文章でした…。 読み終わった後、ぞくぞくとした余韻がしばらく続くような作品で…

日本の男性はどうしてそんなに若い女性が好きなのか

こちらの記事を読んでいただきありがとうございました! 続きで、婚活アドバイザーとして働いていた時に感じたジェンダーの違和感第2弾… 「日本の男性はどうしてそんなに…

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女性に年齢を聞くことは、失礼なのだろうか…?

先日、ほんの少しだけモヤモヤしたこと。 女性から「今何歳なの?」と聞かれ、 答えようとした瞬間、その隣にいた中年の男性が言った。 「女性に年齢を聞くなんて、失礼…

ジェンダー平等について考えてみると。

世界経済フォーラムが2023年のジェンダーギャップ指数を発表した。 日本は146ヵ国中125位で、過去最低の順位だったらしい。 特に政治と経済の面で、日本は男女平等が実現で…

女性のエンパワーメントについての本を読みました⑥

<ジェンダーバイアス> 自分の人生を自分で決めながら生きていく力を身に付けることは、誰にも必要なもの。しかしそのために大切なのは、エンパワーメントだけでなく「社…

【読書】人生迷子のシングルたち④

前回の続きです。 いよいよ本題、結婚というプレッシャーとの向き合い方についてです。 <結婚というプレッシャーと向き合う> ■シングルであることはそれほどマイナス…

女性のエンパワーメントについての本を読みました⑤

前回の続きです! 全然まとまりません・・・! <レジリエンス=しなやかに生きる力> 「レジリエンス」とは困難な問題を解決し、再び立ち上がっていけるような「回復力…

【読書感想文】DO IT NOW いいから、今すぐやりなさい

たまにはビジネス書も読んでいます! <概要> 先延ばしは重大な悪癖で、充実した人生を遠ざけている主な原因である。最大の墜落は自分に負けることであり、最大の勝利は…

【読書】人生迷子のシングルたち③

前回の続きです。 ここまでは漠然とした将来への不安をなくすため、その原因や自分の「生き癖」を見つけることが大切だという内容でした。 <備えあれば憂いなし!の「ひ…

女性のエンパワーメントについての本を読みました④クリティカル・シンキング

前回の続きです。 今回はクリティカル・シンキングについて。 とても参考になりました! <クリティカル・シンキング> ■自分で納得ができる選択をする 自分で考えて、…

結婚相談所で婚活アドバイザーとして働いてみた話を…

「結婚こそが女の幸せ!という呪いに苦しんでいる女性たちを救いたい」 そんな思いで、結婚相談所で働くことを決意しました。 そして実際に、個人経営のところではなく、…

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女性のエンパワーメントについての本を読みました③

前回の続きです。 ■「ワーク・ライフ・バランス」の次は「WORK=LIFE」 今までワーク・ライフ・バランスは女性の問題として議論されてきましたが、男性の「家庭進出」を…

【読書】「人生迷子のシングルたち」②

前回の続きです <自分の「生き癖」を知り、今と向き合う> 大きな選択や決断の裏には、必ずそれぞれの「生き癖」があります。 例えば、人から嫌われたくないという考え…

【読書感想文】恋愛の発酵と腐敗について/女性はたくましく生きると強い

【読書感想文】恋愛の発酵と腐敗について/女性はたくましく生きると強い

話題の恋愛小説を読みました。
とっっても面白い恋愛小説でした。
文庫本の帯には「どうしてこんな男に、恋してしまったんだろう。」

二度と恋はしないと誓った女性、夫に先立たれ久しぶりの恋心に戸惑う女性、夫の浮気を許し続ける女性…
そんな3人の女性が、パン屋を舞台にひとりの男に翻弄される物語。

帯にあるような「こんな男」
たしかに、クズ男め…!!!と最初は思いましたが
読んでいくうちに「こんな男」っ

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【参加者募集中】メンバーシップを始めました!

【参加者募集中】メンバーシップを始めました!

ずっと何かしたいなと思っていたのですが…
気軽にできるメンバーシップを始めました。

意外と周りでモヤモヤを共有できる人って少ないです。
女性って、共有できるだけで結構すっきりできたりするし
「私だけじゃなかったんだ…」と思えるだけでも心が救われたりします。

あなたが辛いのは、あなたの能力のせいではないですよということを伝えたいです。

ただ愚痴を言うだけではなく、前向きに生きるヒントを
皆で見

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【映画】ずっと独身でいるつもり?/たくましく生きること

【映画】ずっと独身でいるつもり?/たくましく生きること

タイトルに反して、
「結婚したからといって、必ず幸せになれる訳ではない」
そこにこだわる必要はない、ということを伝えてくれる映画でした。

結婚していても、していなくても一人の人間として「たくましく生きる」
それが大切なことでした。

日本の全ての女性のモヤモヤを代弁してくれる映画でした。
家父長制のせいで自分の人生が夫中心の人生になってしまった既婚女性たち…
結婚すれば寂しさはなくなると信じてい

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【読書感想文】ハンチバック(芥川賞受賞作品)人間の尊厳について考える

【読書感想文】ハンチバック(芥川賞受賞作品)人間の尊厳について考える

※ほんの少しだけ、ネタバレがあります※

芥川賞受賞作品を初めて読みました。
ものすごい文章でした…。
読み終わった後、ぞくぞくとした余韻がしばらく続くような作品でした。

主人公は障害のある女性ですが
物語を通じて世の中にある、無いものとされている差別に対する主張がしっかりと感じ取れました。

「本は紙媒体で読みたい」
私にとって当たり前のことでしたが、それに不便を感じている誰かがいることについ

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日本の男性はどうしてそんなに若い女性が好きなのか

日本の男性はどうしてそんなに若い女性が好きなのか

こちらの記事を読んでいただきありがとうございました!
続きで、婚活アドバイザーとして働いていた時に感じたジェンダーの違和感第2弾…
「日本の男性はどうしてそんなに若い女性が好きなのか」
ということについて、結婚相談所に実在した男性の事例をあげながら
思ったことを書いてみたいと思います。

日本ほど、就活や婚活で年齢が重視される国はないと聞いたことがあります。

結婚相談所で働いって驚いたのが、
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女性に年齢を聞くことは、失礼なのだろうか…?

女性に年齢を聞くことは、失礼なのだろうか…?

先日、ほんの少しだけモヤモヤしたこと。

女性から「今何歳なの?」と聞かれ、
答えようとした瞬間、その隣にいた中年の男性が言った。

「女性に年齢を聞くなんて、失礼でしょう」(ニヤニヤしながら)

たぶん、ニヤニヤしながら言われたのでモヤモヤしたのだと思います。

どうして、年齢を聞くと失礼に当たるのだろうか…?
考えてみました。
言っている本人には全くそのつもりはないと思いますが、
一般的には女

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ジェンダー平等について考えてみると。

ジェンダー平等について考えてみると。

世界経済フォーラムが2023年のジェンダーギャップ指数を発表した。
日本は146ヵ国中125位で、過去最低の順位だったらしい。
特に政治と経済の面で、日本は男女平等が実現できていないそうだ。
それって一体どういうことなんだろう?
そこで、私が生きてきた社会で実際に起きていることを書きながら
ジェンダー平等について少し考えてみたい。

日本の政治家は、昔からずっとおばさんやおばあさんばかり。
男性国

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女性のエンパワーメントについての本を読みました⑥

女性のエンパワーメントについての本を読みました⑥

<ジェンダーバイアス>

自分の人生を自分で決めながら生きていく力を身に付けることは、誰にも必要なもの。しかしそのために大切なのは、エンパワーメントだけでなく「社会のありよう」である。
幸福度ランキングが高い国は、ジェンダー平等ランキングでも上位であるというデータがあります。
ジェンダー平等な社会というのは「男性と女性が、等しく権利、機会、責任を分かち合い、意思決定にも対等に参画できる社会」つまり

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【読書】人生迷子のシングルたち④

【読書】人生迷子のシングルたち④

前回の続きです。
いよいよ本題、結婚というプレッシャーとの向き合い方についてです。

<結婚というプレッシャーと向き合う>

■シングルであることはそれほどマイナスか?
仕事もしっかりこなし、一人で生活して、人間としても魅力的な人が、ただ結婚していないというだけで「僕(私)の何が問題なんでしょう…」という発言をすることが多いそうです。結婚していない状態は、本当にその人にとってマイナスなのでしょうか

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女性のエンパワーメントについての本を読みました⑤

女性のエンパワーメントについての本を読みました⑤

前回の続きです!
全然まとまりません・・・!

<レジリエンス=しなやかに生きる力>

「レジリエンス」とは困難な問題を解決し、再び立ち上がっていけるような「回復力」のことをいいます。

■働くミレニアル世代が身につけておくべきレジリエンスを高めるスキル
①働き続ける力
②学び続ける力
③助けを求める力
④繋がる力

①一番重要なこと 働き続ける力
経済力を持つことで、いざというときの自分の選択肢

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【読書感想文】DO IT NOW いいから、今すぐやりなさい

【読書感想文】DO IT NOW いいから、今すぐやりなさい

たまにはビジネス書も読んでいます!

<概要>

先延ばしは重大な悪癖で、充実した人生を遠ざけている主な原因である。最大の墜落は自分に負けることであり、最大の勝利は自分に勝つこと。
先延ばしの一番の理由は、失敗に対する「恐怖」である。
失敗しても死ぬわけではなく、もう二度とチャンスがなくなるわけでもない。成功というのは「失敗しないこと」ではなく、「失敗を乗り越えて目標を達成すること」。つまり、成功

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【読書】人生迷子のシングルたち③

【読書】人生迷子のシングルたち③

前回の続きです。
ここまでは漠然とした将来への不安をなくすため、その原因や自分の「生き癖」を見つけることが大切だという内容でした。

<備えあれば憂いなし!の「ひとり」の人生設計とは>

人生には予期せぬ転機が訪れることがあります。
著者は、自分のキャリアについて4つのパターンを考えておくべきであると述べています。
その4つとは
・結婚した時のキャリア
・結婚して子どもを持ったときのキャリア
・シ

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女性のエンパワーメントについての本を読みました④クリティカル・シンキング

女性のエンパワーメントについての本を読みました④クリティカル・シンキング

前回の続きです。
今回はクリティカル・シンキングについて。
とても参考になりました!

<クリティカル・シンキング>

■自分で納得ができる選択をする
自分で考えて、決めてきた女性は「人生でいつが一番楽しかったか?」と聞かれたときに「今!」と答えることができるそうです。
たとえ失敗したとしても、自分で納得して行動したことは財産となります。
ですが「自分で決める力」は自然と身に付くものではありません

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結婚相談所で婚活アドバイザーとして働いてみた話を…

結婚相談所で婚活アドバイザーとして働いてみた話を…

「結婚こそが女の幸せ!という呪いに苦しんでいる女性たちを救いたい」

そんな思いで、結婚相談所で働くことを決意しました。
そして実際に、個人経営のところではなく、いわゆる「大手」といわれる結婚相談所で働いてみたのです。

結論、気持ち悪すぎてすぐに辞めてしまいました…

一体何が気持ち悪かったのか?

・企業としてのモラルの低さ
(私が大企業でしか働いたことがないからかもしれませんが…)
・社員の

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女性のエンパワーメントについての本を読みました③

女性のエンパワーメントについての本を読みました③

前回の続きです。

■「ワーク・ライフ・バランス」の次は「WORK=LIFE」

今までワーク・ライフ・バランスは女性の問題として議論されてきましたが、男性の「家庭進出」を促すにはどうしたらいいのかということも議論されるようになってきました。

UNDP(国際連合開発計画)が発表した報告書によると
WORKは人間が幸せに生きていくために必要な活動であると定義しました。
一人ひとりが生きやすく、暮ら

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【読書】「人生迷子のシングルたち」②

【読書】「人生迷子のシングルたち」②

前回の続きです

<自分の「生き癖」を知り、今と向き合う>

大きな選択や決断の裏には、必ずそれぞれの「生き癖」があります。
例えば、人から嫌われたくないという考え方を中心に行動してしまう、など。それが不可能であることはわかっていでも、知らず知らずのうちに本心を出せずにいる状態です。
しかし「生き癖」は長年の人生で作り上げられているので、簡単になくせるものではありません。なくすのではなく「生き癖」

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