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本を読んだり映画を見たりしながら 人生とは何か… 特に「女性が生きていく」とはどういうことなのかを考えています。 30代女性/シングル/元バリキャリ

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「女の幸せは結婚して子供を持つこと??」 女性ならではの人生のモヤモヤについて誰かと話してみませんか?そして前向きに生きるヒントを見つけましょう! ■モヤモヤを共有できる人がいない ■モヤモヤを晴らして前向きに生きたい ■やりたいことが見つからないのはモヤモヤするせい ■シングルでも幸せに生きたい ■様々な女性のライフスタイルを知りたい ■フェミニズムに興味がある などなど… なんだか今の人生にモヤモヤしている女性はぜひご参加ください! トランスジェンダー、ノンバイナリー、Xジェンダーの女性も大歓迎です!

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「女の幸せ」は結婚か?

新卒から10年勤めた会社を退職するときに男性の上司からみんなの前で贈られた忘れられない言葉があります。 「プライベートで幸せになってね」 その言葉の真意はわかりません。 ただ単に幸せになってね、という意味で言っただけかもしれません。 実際、それを言われた時の私は一刻もはやく会社を去りたくて あまり深く聞いていませんでした。 しかしそのあと同僚から「あんなこと言われちゃって…」と声をかけられたので「え?そういう意味だったの!?」と、とんでもないことを言われていたことを知

    • 【読書感想文】恋愛の発酵と腐敗について/女性はたくましく生きると強い

      話題の恋愛小説を読みました。 とっっても面白い恋愛小説でした。 文庫本の帯には「どうしてこんな男に、恋してしまったんだろう。」 二度と恋はしないと誓った女性、夫に先立たれ久しぶりの恋心に戸惑う女性、夫の浮気を許し続ける女性… そんな3人の女性が、パン屋を舞台にひとりの男に翻弄される物語。 帯にあるような「こんな男」 たしかに、クズ男め…!!!と最初は思いましたが 読んでいくうちに「こんな男」って本当に存在するのだろうか?と思いました。 物理的には存在しているのですが、「こ

      • 【参加者募集中】メンバーシップを始めました!

        ずっと何かしたいなと思っていたのですが… 気軽にできるメンバーシップを始めました。 意外と周りでモヤモヤを共有できる人って少ないです。 女性って、共有できるだけで結構すっきりできたりするし 「私だけじゃなかったんだ…」と思えるだけでも心が救われたりします。 あなたが辛いのは、あなたの能力のせいではないですよということを伝えたいです。 ただ愚痴を言うだけではなく、前向きに生きるヒントを 皆で見つけていけたらな…と思ってます。 初月無料なので、お気軽にご参加ください!

        • 【映画】ずっと独身でいるつもり?/たくましく生きること

          タイトルに反して、 「結婚したからといって、必ず幸せになれる訳ではない」 そこにこだわる必要はない、ということを伝えてくれる映画でした。 結婚していても、していなくても一人の人間として「たくましく生きる」 それが大切なことでした。 日本の全ての女性のモヤモヤを代弁してくれる映画でした。 家父長制のせいで自分の人生が夫中心の人生になってしまった既婚女性たち… 結婚すれば寂しさはなくなると信じていた独身女性の 「死にてぇえええええええー!!!!!!!!」という叫び。 結婚し

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        記事

          【読書感想文】ハンチバック(芥川賞受賞作品)人間の尊厳について考える

          ※ほんの少しだけ、ネタバレがあります※ 芥川賞受賞作品を初めて読みました。 ものすごい文章でした…。 読み終わった後、ぞくぞくとした余韻がしばらく続くような作品でした。 主人公は障害のある女性ですが 物語を通じて世の中にある、無いものとされている差別に対する主張がしっかりと感じ取れました。 「本は紙媒体で読みたい」 私にとって当たり前のことでしたが、それに不便を感じている誰かがいることについて考えようとしたことすらありませんでした。 この本を読んで、自分の知らなかった世

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          日本の男性はどうしてそんなに若い女性が好きなのか

          こちらの記事を読んでいただきありがとうございました! 続きで、婚活アドバイザーとして働いていた時に感じたジェンダーの違和感第2弾… 「日本の男性はどうしてそんなに若い女性が好きなのか」 ということについて、結婚相談所に実在した男性の事例をあげながら 思ったことを書いてみたいと思います。 日本ほど、就活や婚活で年齢が重視される国はないと聞いたことがあります。 結婚相談所で働いって驚いたのが、 40代50代の男性が、当たり前の顔をして「相手の女性は35歳まで」と言ってくること

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          女性に年齢を聞くことは、失礼なのだろうか…?

          先日、ほんの少しだけモヤモヤしたこと。 女性から「今何歳なの?」と聞かれ、 答えようとした瞬間、その隣にいた中年の男性が言った。 「女性に年齢を聞くなんて、失礼でしょう」(ニヤニヤしながら) たぶん、ニヤニヤしながら言われたのでモヤモヤしたのだと思います。 どうして、年齢を聞くと失礼に当たるのだろうか…? 考えてみました。 言っている本人には全くそのつもりはないと思いますが、 一般的には女性が年齢を重ねることは残念なこと、と思われているからでは ないでしょうか。 私が

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          ジェンダー平等について考えてみると。

          世界経済フォーラムが2023年のジェンダーギャップ指数を発表した。 日本は146ヵ国中125位で、過去最低の順位だったらしい。 特に政治と経済の面で、日本は男女平等が実現できていないそうだ。 それって一体どういうことなんだろう? そこで、私が生きてきた社会で実際に起きていることを書きながら ジェンダー平等について少し考えてみたい。 日本の政治家は、昔からずっとおばさんやおばあさんばかり。 男性国会議員の比率は15.4%と、まだまだ男性が政治家になることは難しいようだ。 私

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          女性のエンパワーメントについての本を読みました⑥

          <ジェンダーバイアス> 自分の人生を自分で決めながら生きていく力を身に付けることは、誰にも必要なもの。しかしそのために大切なのは、エンパワーメントだけでなく「社会のありよう」である。 幸福度ランキングが高い国は、ジェンダー平等ランキングでも上位であるというデータがあります。 ジェンダー平等な社会というのは「男性と女性が、等しく権利、機会、責任を分かち合い、意思決定にも対等に参画できる社会」つまり「男性と女性が、一緒に、対等に物事を決める社会」のことです。ジェンダー平等ランキ

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          【読書】人生迷子のシングルたち④

          前回の続きです。 いよいよ本題、結婚というプレッシャーとの向き合い方についてです。 <結婚というプレッシャーと向き合う> ■シングルであることはそれほどマイナスか? 仕事もしっかりこなし、一人で生活して、人間としても魅力的な人が、ただ結婚していないというだけで「僕(私)の何が問題なんでしょう…」という発言をすることが多いそうです。結婚していない状態は、本当にその人にとってマイナスなのでしょうか?一度じっくり考えてみるべきです。 そこで有効なのが、「シングルでいることのメリ

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          女性のエンパワーメントについての本を読みました⑤

          前回の続きです! 全然まとまりません・・・! <レジリエンス=しなやかに生きる力> 「レジリエンス」とは困難な問題を解決し、再び立ち上がっていけるような「回復力」のことをいいます。 ■働くミレニアル世代が身につけておくべきレジリエンスを高めるスキル ①働き続ける力 ②学び続ける力 ③助けを求める力 ④繋がる力 ①一番重要なこと 働き続ける力 経済力を持つことで、いざというときの自分の選択肢が広がるだけでなく、仕事を通じて成長し、自尊心を高めることができる。 自分がどの

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          【読書感想文】DO IT NOW いいから、今すぐやりなさい

          たまにはビジネス書も読んでいます! <概要> 先延ばしは重大な悪癖で、充実した人生を遠ざけている主な原因である。最大の墜落は自分に負けることであり、最大の勝利は自分に勝つこと。 先延ばしの一番の理由は、失敗に対する「恐怖」である。 失敗しても死ぬわけではなく、もう二度とチャンスがなくなるわけでもない。成功というのは「失敗しないこと」ではなく、「失敗を乗り越えて目標を達成すること」。つまり、成功に近づくためにとにかく行動をしていくことが必要なのである。なぜ失敗を恐れているの

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          【読書】人生迷子のシングルたち③

          前回の続きです。 ここまでは漠然とした将来への不安をなくすため、その原因や自分の「生き癖」を見つけることが大切だという内容でした。 <備えあれば憂いなし!の「ひとり」の人生設計とは> 人生には予期せぬ転機が訪れることがあります。 著者は、自分のキャリアについて4つのパターンを考えておくべきであると述べています。 その4つとは ・結婚した時のキャリア ・結婚して子どもを持ったときのキャリア ・シングルで生きていくときのキャリア ・自分一人で親を扶養するときのキャリア また、

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          女性のエンパワーメントについての本を読みました④クリティカル・シンキング

          前回の続きです。 今回はクリティカル・シンキングについて。 とても参考になりました! <クリティカル・シンキング> ■自分で納得ができる選択をする 自分で考えて、決めてきた女性は「人生でいつが一番楽しかったか?」と聞かれたときに「今!」と答えることができるそうです。 たとえ失敗したとしても、自分で納得して行動したことは財産となります。 ですが「自分で決める力」は自然と身に付くものではありません。 日本の女性は「空気を読む」ことが美徳であるという風潮があるため、この「自分で

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          結婚相談所で婚活アドバイザーとして働いてみた話を…

          「結婚こそが女の幸せ!という呪いに苦しんでいる女性たちを救いたい」 そんな思いで、結婚相談所で働くことを決意しました。 そして実際に、個人経営のところではなく、いわゆる「大手」といわれる結婚相談所で働いてみたのです。 結論、気持ち悪すぎてすぐに辞めてしまいました… 一体何が気持ち悪かったのか? ・企業としてのモラルの低さ (私が大企業でしか働いたことがないからかもしれませんが…) ・社員のレベルの低さ (日本の女性ってまだこんなレベルで仕事をしてるの…?) ・すべての

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          女性のエンパワーメントについての本を読みました③

          前回の続きです。 ■「ワーク・ライフ・バランス」の次は「WORK=LIFE」 今までワーク・ライフ・バランスは女性の問題として議論されてきましたが、男性の「家庭進出」を促すにはどうしたらいいのかということも議論されるようになってきました。 UNDP(国際連合開発計画)が発表した報告書によると WORKは人間が幸せに生きていくために必要な活動であると定義しました。 一人ひとりが生きやすく、暮らしやすい社会を創り、持続させるには次の4つのWORKが必要だと言われています。

          女性のエンパワーメントについての本を読みました③