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2019年1月の記事一覧

「エース人材さえいれば」という病

「エース人材さえいれば」という病

以前、ある大手グローバル製造業の若手とお話しをした。職場をもっと活性化したいという課題だったと思う。

話をするうち、ある仮説が思い浮かんだ。

40年前、今の経営陣が若手だった頃、その会社はグローバル企業ではなかった。事業も今ほど多岐に渡っていなかった。ゼロからの海外市場開拓、新技術開発、事業の立ち上げ、初めて海外に製造拠点を作るなど、フロンティアがたくさんあった。

そうしたフロンティア開拓が

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その文章は正直か

その文章は正直か

作品づくりにおいてはいつも「真実は何か」を探っていくのだと、過去にテレビで宇多田ヒカルが言っていた。

そのドキュメンタリーでは、彼女が曲をつくる現場を密着取材していて、はじめて見るその制作風景はとても地道であった。

素人目線ではすでに完成度の高い曲ができあがっている、と感じるその段階からも、わずかな音の流れやリズムの入れ方、歌詞の一言一句を、いくどもいくども試行錯誤して、リミットぎりぎりまで苦

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「2018年はてぶ年間TOP記事100選」から傾向と必要要素を紐解いてみる。

「2018年はてぶ年間TOP記事100選」から傾向と必要要素を紐解いてみる。

数年前から言われ始めていますが、年々、書籍の売上は減少傾向にあります。では、本が売れなくなった分、人間はどうやって知識を得ているのでしょうか?

もしかしたら、書籍からWeb記事へ。情報取得の方法に変化が起きているのかもしれません。

そう考えたとき、去年、2018年のはてなブックマーク上位100記事を分析しておきたいなぁと思いました。

去年日本で最もブックマークされた記事にはどんな傾向や特徴が

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自虐が人生の癖になっている人に提案したい、「ストーリーにならない生き方」

自虐が人生の癖になっている人に提案したい、「ストーリーにならない生き方」

「私、モテないし、」と彼女はいう。「大学の時もぼっちだったし、本当に男受け悪いんですよー」。眉毛を下げてちょっと困ったような微笑み、髪を指に巻き付けながら上目使いにギラりチラリとこちらを見つめる。

彼女の自虐はいつものパターンだった。見た目はとってもかわいらしく、服装も流行に乗ったオシャレなものだ。爪はいつも薄ピンクに染められ、角にはちょこんとラインストーンまであしらわれている。手先まで手抜かり

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呼吸を合わせること

呼吸を合わせること

息子が赤ん坊だったとき「寝かしつけのときは赤ちゃんの呼吸と親の呼吸を合わせるといい」と何かで聞いたか読んだかした。赤ん坊が吐くときには自分も吐いて、吸うときは自分も吸う。寝るまで何分と計っていたわけではないけれど、確かにそのほうが息子は早く寝るような気がして、ずっとそうしていた。子供の寝息に耳をすますのは、幸せな時間でもあった。

ところでいま、リフォーム中で仮住まいしていて、段ボールゴロゴロころ

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Mの姿勢で、2019。

2019年。ようこそ。

1/7の今朝は七草粥を準備したけれど、作った本人がいうのもなんだけど私はあまり好きじゃなくて
でも娘たちは3杯ずつおかわりして出かけて行ったので「やるな」と思いました。
七草、苦くないのかな。こんな調子で普段からお野菜モリモリ食べてもらいたいです。無病息災を心から願って送り出しを。

そして今年の目標はできるだけ早いうちがいいと思うし、せっかく文字として残るのでnoteに

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わたしだけのとっておきの福袋

わたしだけのとっておきの福袋

ただの自慢日記になってしまいそうですが、
今日は会いたかった大旅そばさんに会ってきました。

ヨーロッパでの暮らし、子供たちとの会話、奥さんとの晩酌。
そばさんのnoteは笑いと癒しと憧れがいっぱい詰まっています。
わたしの毎日の楽しみのひとつ。

読んでいないひとはとりあえず読んでみて欲しいのですが、手始めに、わたしが衝撃を受けたタイトルのこの記事をどうぞ。確かこの記事でわたしはそばさんをフォロ

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