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#6.漫画「SLAM DUNK」がバイブルだったバスケ少年は、如何にして映画『THE FIRST SLAM DUNK』の作画監督になったか 〜またはアしやの異常な愛情〜

#6.漫画「SLAM DUNK」がバイブルだったバスケ少年は、如何にして映画『THE FIRST SLAM DUNK』の作画監督になったか 〜またはアしやの異常な愛情〜

その6.細かすぎて伝わらない『THE FIRST SLAM DUNK』の「ここ」が最高!選手権!!〜その1〜

先日上映され、多くの方が観戦(バスケの試合の映画なので、敢えてこう言ってます)された1・23復活上映!

私も2回とも観戦しまして、満員の客席に涙しました。
確かにみんな、あの応援席にいたんだよ…!!

前回の記事にもあるように、私は(参加スタッフでありながら)この映画を合計15〜6試合

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【内書評】こんとあき「無力で絶対のだいじょうぶ」

【内書評】こんとあき「無力で絶対のだいじょうぶ」

子曰く、
「だいじょうぶ」ほど訳すのが難しい言葉って、ないよな〜〜〜!

子っていっても、あれよ。
うちの弘子(祖母)の方よ。
ちょっとボケてる弘子の方なのよ。

あれは、まだわたしが会社員だった冬。
奇しくもクリスマスの夜。
イカ漁船みたいに成り果て、シャンパングラスがチンチン鳴りまくる街を、物憂げに歩きながら実家に電話した。

弘子が出た。

「いまから帰るけど、家にご飯ある?」
「ある」

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【なるべく意識を低く保て】 書けないと悩む人のための、原稿の書き方  : 〜雑誌原稿を実例に〜

【なるべく意識を低く保て】 書けないと悩む人のための、原稿の書き方 : 〜雑誌原稿を実例に〜

この記事は、執筆業を15年(専業5年/副業10年)ほど続けている人間が、どのように原稿を書いているかを解説する、執筆メイキング記事です。

私が2年、寄稿していた『本の雑誌』新刊レビュー原稿を例として、初稿から完成稿までどのようにバージョンを重ねているか、説明します。

◆【前置き】この記事を書いた背景◇想定読者

想定読者は、「原稿をなかなか書き出せない人」「原稿を書くのに時間がかかる人」「原稿

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写真を教えてくれた幡野さんへ

写真を教えてくれた幡野さんへ

幡野広志さんへ。

この間は、写真の撮り方を教えてくださって、ありがとうございました。

幡野さんと、高校生と、三人で京都を歩いているだけでも、笑いっぱなしで楽しかったです。

京都はあいにく、秋冷えする雨でしたね。わたしは一族きっての晴れ女なので、大切な予定の日に雨が降るという慣れない無念さにズゥゥゥンと沈んでいましたが、幡野さんは気にも留めませんでした。

「雨が降った日に歩いたんだから、雨が

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「うまいけど、ダメな写真」と「ヘタだけど、いい写真」

「うまいけど、ダメな写真」と「ヘタだけど、いい写真」

作家の岸田奈美さんと16才の男子高校生に写真を教えることになった。二人ともカメラのことも写真のこともまったく知らないようだ。それでもシャッターを押せばうつるのが写真の魅力のひとつだ。

しっかりのレベルにもよるけど、カメラのことと写真のことをしっかり学ぼうとしたらそれなりに時間がかかる。大学や専門学校で写真を専攻したぐらいだと、撮影現場ではまったく役にたたず、足をひっぱるだけの存在になって辛酸をグ

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【資料全公開】「1週間で『書く習慣』が身に付くプログラム」をはじめてみませんか?

【資料全公開】「1週間で『書く習慣』が身に付くプログラム」をはじめてみませんか?

「日常的に書く習慣を身に付けたい!」

そんな方に向けて、『書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜』の著者でライターのいしかわゆきさんを講師としてお迎えし、「書き続けられる人」になるためのプログラムを作成しました。

今回公開する「『書く習慣』が身に付く 1週間プログラム」は、2022年4月11日(月)〜17日(日)に開催されたもので、リアルタイムで800人以上が参加したものです。そ

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圧勝の #沖縄県知事選挙 を予測。それでも選挙に行く理由〜私たちができること〜

圧勝の #沖縄県知事選挙 を予測。それでも選挙に行く理由〜私たちができること〜

#沖縄県知事選2022 がスタートしましたね。
投開票日は、2022年9月11日(日)。
すでに期日前投票期間に入っているので、日曜日を待たずとも、いつでも誰でも投票可能です。

今回の選挙は●●さんの圧勝で終わるさて今回の沖縄県知事選。
・現職でオール沖縄が推す #玉城デニー さん
・自公推薦の #サキマ淳 さん
・元衆院議員の #下地ミキオ さん
の3者が立候補していますが、
事実上、デニー

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1週間分の離乳食を「つくり置き」したら、毎日の子育てが少し楽になった - ワーママの子育て記録

1週間分の離乳食を「つくり置き」したら、毎日の子育てが少し楽になった - ワーママの子育て記録

「あー。まんまっ。あっまんまっ!」

ご飯が終わってお皿をさげようとすると、ほぼ毎回始まるこのパターン。手をテーブルの上でバタバタ。足を床にドンドン。全身を使って、まだまだ足りない!と訴えてきます。

1歳2ヶ月の娘は食欲旺盛。生後6ヶ月から離乳食を始めて食への興味が凄まじく、好き嫌いもアレルギーもなく、あげればあげるだけ食べてしまいます。おかげで今や、体重が10キロ近くあり、成長曲線の真ん中より

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