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ラグビー

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最初は、オールブラックスを中心にした、試合結果の記事でした。その後、現在はリーグワン、シックスネーションズ、ザ・ラグビーチャンピオンシップ、セヴンズラグビー、日本代表を中心にした… もっと読む
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#オーストラリア

<ラグビー>2024年シーズン(4月第四週)

<ラグビー>2024年シーズン(4月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 『孤独のグルメ』が楽しいのは、芸能人等が絶対に行かないような下町の庶民的な店に主人公が行くからだ。もっとも最近の作品では、山の手の芸能人が行くような小洒落た店に行くエピソードもあるが、この手の店はただキャーキャーいって騒ぐだけの人たちが、もっともらしく「芸能人の誰それさんがよく来る隠れ家的なお店ですう」と勝手にはしゃいでいれ

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<ラグビー>2024年シーズン(3月第四週)

<ラグビー>2024年シーズン(3月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 20世紀後半、二人の美人学者(評論家)が人気になっていた。二人に共通するのは、ともに東欧のユダヤ系であることだ。

 最初にアメリカ人であるスーザン・ソンダクを挙げたい。彼女は哲学者というよりも作家・評論家であったが、若い頃に専門の写真家が撮影した本人の写真が表紙になった『反解釈』という評論集で、一躍有名になった。その理由

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<ラグビー>2024年シーズン(1月第三週)

<ラグビー>2024年シーズン(1月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 成人式は不要だと思う。20歳を成人とするのは、現在の社会学的な観点(つまり、長い子供・被扶養者期間)を勘案すれば不適当だと考える上に、そもそも行政が税金を浪費して20歳の市民を祝う意味合いはないと思う。また、参加者の服装について議論することも無意味だと思う。つまり、成人式を他の記念式典や儀式と同類であるとすれば、自ずと服装

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<ラグビー>2023~24年シーズン(12月第四週)

<ラグビー>2023~24年シーズン(12月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 クリスマスにフライドチキンを食べるというのは、日本だけの習慣だろう。ちなみに、アメリカのサンクスギビング(感謝祭、収穫祭)では、ターキー(七面鳥)を食べるが、代わりにチキンを食べる場合がある。一般的にチキンはどの国でも安価だから、季節行事とは関係なく扱いやすい食材だ。もっとも、日本のクリスマスは単なる金儲けの行事またはお

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<ラグビー>2023~24年シーズン(12月第三週)

<ラグビー>2023~24年シーズン(12月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 昔は仕事柄、世界中で発生する事件・事故や自然災害のニュースにとても敏感になっていた(仕事用の携帯電話が鳴って、曜日や時間に関係なく出勤命令が来るため)が、もう定年から二年近く過ぎて、心身のリハビリが進行したのか、あまり敏感に反応しなくなった。また、携帯電話の鳴る音に怯えることもなくなった。

 そのせいか、白くなっていた

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<ラグビー>2023~24年シーズン(11月第四週)

<ラグビー>2023~24年シーズン(11月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 鉄道模型のジオラマは、なぜ子供も大人も夢中になれるのだろうか。そこには、鉄道模型という概念とジオラマという概念の二つに惹きつけられる要素があると思う。

 まず鉄道というものは、身近にありながら車などと比べて自分で所有することができない乗り物だ。しかし、飛行機のように特別な場所で特別な技術によって運行されているのとは異な

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<ラグビー>2023~24年シーズン(11月第三週)

<ラグビー>2023~24年シーズン(11月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 中学生の頃、喫茶店にウィンナーコーヒーというのがあって、皆が、「これは食べるウィンナーがコーヒーに入っているのではない」と、得意げによく話していた。念のため説明すれば、ウィンナーコーヒーとは、ウィーン風のコーヒーという意味で、コーヒーの上にホイップクリームが載っていた。フランス人が好きなカフェオレ(このフランス語の意味は、

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<ラグビー>2023ラグビーワールドカップ(準決勝)

<ラグビー>2023ラグビーワールドカップ(準決勝)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 子供の頃、考え事をしているとき、よく狭い借家の中を歩いていた。特に中学生の頃、そういうときが多かった。その姿を見て、父から「お前は熊か?」と嘲笑されたが、自分としては無意識にやっていたので、嘲笑もなにも心に響かなかった。なによりも、その時に頭の中で考えていることだけで精一杯だった。

 また我が家では、妹がいつもTVのアニ

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<ラグビー>2023ラグビーワールドカップ(開幕第4週)

<ラグビー>2023ラグビーワールドカップ(開幕第4週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 「らんまん」の登場人物たちは皆、功成り名を遂げ、高い社会的地位に就いているが、肩書も何もなかった若かりし頃を再現するように、未だ在野の研究者である万太郎の家に集合し、皆で手分けして万太郎の植物図鑑の完成を助ける。そこには、高い社会的地位に伴う有償の喜びではなく、分け隔てがない友人たちと共同作業を行うという、無償の大きな喜びが

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<ラグビー>2023ラグビーワールドカップ(開幕第3週)

<ラグビー>2023ラグビーワールドカップ(開幕第3週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 トンガのシピタウ、フィジーのジンビ、サモアのシヴァタウ、オールブラックスのハカという、ラグビーの試合前に行うパフォーマンスを、日本のメディアは、「踊り」とか「舞い」等とよく表現するが、このどこか軽薄さを感じる言い方には、ジャンポール・サルトルが『弁証法的理性批判』で展開した、ヨーロッパ中心主義=植民地差別=白人優越論の匂いが

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<ラグビー>2023ラグビーワールドカップ(開幕第2週)

<ラグビー>2023ラグビーワールドカップ(開幕第2週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

大学ラグビー、夏の練習試合について

帝京38-21明治(前半26-14、後半12-7)

 RWCとは月とスッポンほどの差があるが、衛星放送で放映してくれたので、春季大会が中止になっていることもあり、明治OBとして思わず見てしまった。その感想を少しばかり書きたい。

 予想外に良かったのは明治のスクラムで、時折反則を取られる

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<ラグビー>2023ラグビーワールドカップ(開幕前週)

<ラグビー>2023ラグビーワールドカップ(開幕前週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 過去のRWCのベストゲーム及びベストシーンは、1995年南アフリカ大会準決勝で、オールブラックスの伝説的怪物WTBジョナ・ロムーが、イングランドの選手を次々とぶっ飛ばしてトライを取ったもの以外にはない。これに次ぐのは、2015年イングランド大会準々決勝で、オールブラックスの巨漢WTBジュリアン・サヴェアが、フランスの選手を次

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<ラグビー><ラグビー>2023シーズン、インターナショナルラグビー関連等(8月第四週)その2

<ラグビー><ラグビー>2023シーズン、インターナショナルラグビー関連等(8月第四週)その2

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 夏の行事はだいたい嫌いだ。盆踊り、花火大会、ラジオ体操、水泳教室、高校野球、プール、海水浴。それに、終戦記念日や原爆慰霊祭という、20世紀半ばの日本の暗い記憶を思い出す時期でもあるため、明るい気持ちにはなれなかった。そんな中でも、好きだったのは夏休みの怪獣映画(子供時代の私は寅さん映画が嫌いだった)と、さっさと宿題を終わらせ

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<ラグビー><ラグビー>2023シーズン、インターナショナルラグビー関連等(8月第四週)その1

<ラグビー><ラグビー>2023シーズン、インターナショナルラグビー関連等(8月第四週)その1

注:今週はかなり長いので二つに分けて投稿しました。

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 8月24日は、ラグビーの日だそうだ。なんでも1823年8月24日にラグビー校のウィリアム・ウェッブ・エリスが、「フットボールの試合中に興奮して、禁じられていたボールを持って走ってしまった」という日なのだそうだ。一応「諸説あり」ということをカッコで付けているが、これは文字通

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