マガジンのカバー画像

フリーランスの日常

15
日々なんとなく感じている感情を言語化してみた記事です。
運営しているクリエイター

記事一覧

考えると「泳ぎ方」が分からなくなる

考えると「泳ぎ方」が分からなくなる

去年の秋頃から、「幸せ」っていうことが何なのか分からなくなった。

きっかけは、家族に「何かに熱中しすぎると視野が狭くなって、本当の幸せを見逃してしまう」と言われたこと。

人の意見に影響されすぎてしまう私は、その言葉がストレートに突き刺さり、「仕事にのめり込んでいる私は幸せじゃないんだ」と思うようになった。

それから、「本当の幸せ」とやらが何なのかを考えながら生活するようにした。仕事ばかりしす

もっとみる
熱中に浸かる気持ちよさ。

熱中に浸かる気持ちよさ。

最近は仕事とコーチング漬けの日々です。ロングスリーパーには考えられないほど短すぎる睡眠時間。にもかかわらず、アドレナリンが止まらなくて目がキマりながらも充実している日々です。

本当はnoteを書いている時間すらも睡眠時間に充てたいのですが(現在深夜2時すぎ)、脳みそが「今書きなされ」と司令してくるからやむを得ず…。

ということで、最近あったトピックをアウトプットしてから眠りにつきます。

SS

もっとみる
懺悔。SNSの更新もコワーキングもサボった反省

懺悔。SNSの更新もコワーキングもサボった反省

2022年にフリーランスになった私は、現在フリーランス2年目。 

他の記事にも書いているように、はじめは「とにかくがむしゃらに仕事をする!」というスタンスで働いてきました。

というのも、会社員を辞めて「自分で収入を得なければいけないこと」に不安を抱えていたから。とにかく生活できるように。最初はそれだけを考えて仕事をしてきました。

そうしてありがたいことに段々とお仕事が増えていき、案の定キャパ

もっとみる
フリーランスの新年度

フリーランスの新年度

4月1日。新年度が始まった。

新年度は独特な緊張感とワクワクがあり、なんとも言えない空気感が昔から大好きだった。

小中学生の頃は「クラス替えで1年間の人生が決まる……!」と、ハラハラドキドキしていたのを今でも覚えている。

社会人になってからも、新卒生が入社したり、配属が変わったり。ソワソワすると同時に、未来への期待に胸を膨らませる感覚が好きだった。

ところが、フリーランスとして仕事をしてい

もっとみる
自分だけの幸せを見つければいいだけの話!

自分だけの幸せを見つければいいだけの話!

現在自分はフリーランス2年目で、2024年の7月に3年目になる。

フリーランス1年目は、「とにかく仕事をもらえたらありがたい!」って気持ちでがむしゃらだったし、なんなら副業でライターの仕事をいただけたときも嬉しくて常に興奮状態だった。

ただ、2024年の年明け頃から働き方についてモヤモヤするようになり、内省を繰り返す日々。

家族からも「そんなに働きたかったんだっけ?」って言われたり、自分でも

もっとみる
「しんどい」が報われた瞬間に沁みわたる、生きている実感

「しんどい」が報われた瞬間に沁みわたる、生きている実感

2日間、仕事で宮崎に行っていました。
仙台から宮崎に移動するには飛行機の乗り継ぎが必要で、合計4社の飛行機を利用することに。その分時間とお金がめちゃくちゃかかりました。

仕事というのはいわゆる商談で、内容次第ではお金と時間が溶けてしまう可能性があったわけです。

だから、その商談がどうか上手くいくように。その商談がうまく行かなくても何か爪痕を残せるように。空いた時間でビルの新規開拓をしようなど、

もっとみる
感じたものが、本当。

感じたものが、本当。

このあいだ旦那さんに言われた「仕事に熱中しすぎると、小さな幸せに気が付けないよ」という言葉が、ずっと昇華せずにモヤモヤしていた今日この頃。

日頃から「0」か「100」しか選べなくて、「やるか・やらないか」「好きか・嫌いか」みたいに、0と100の間の選択肢を考えるのが苦手。

大学受験のときは、1日10時間勉強するのを目標に、学校前に勉強、学校終わりは塾が終わる22時まで勉強、その後も余力があった

もっとみる
「誕生日おめでとう」の威力

「誕生日おめでとう」の威力

誕生日から2ヶ月も経ってしまったけど、あのときの気持ちを忘れないよう綴っておきます。

実は、私は自分の誕生日にコンプレックスを抱いていました。
理由は、誕生日がちょうどお盆と重なっていて、誕生日に学校や会社に行ったことが一度もないから。

平日に誕生日を迎える友達は、たくさんの人から「おめでとう」をもらえたり、サプライズしてもらえたり。
私も、誕生日当日にたくさんの人からお祝いしてもらいたいな~

もっとみる
なんとなく毎日が嫌なときは逃げていい

なんとなく毎日が嫌なときは逃げていい

あー。
なんとなく毎日が嫌。

そういう日々って、なんか分からないけど続くもの。

なんで憂鬱な日が続きてしまうかというと、
「自分の中の不満や不安を見てみぬふりして、なんとなくの生活してしまうから」
だと思うんです。

「もっとこうしたいのに」とか「本当はやりたくない」とか、自分の中に抱えながらやっていると、自分でも気がつかないうちに色んなことが嫌になる。

気づかないふりをするから、自分で何が

もっとみる
夢がないことは、どうやら悪いことではないらしい

夢がないことは、どうやら悪いことではないらしい

私には、夢がない。

今日たまたま受けたコーチングでは「将来どうなりたいですか?」とか「理想像はありますか?」とか、聞かれるのは「未来」のことばかり。

私は今を生きるのに精一杯なので、質問に対して「夢や目標はありません」とはっきり伝える。

そしたら「それじゃあ、現在には満足していますか?」という質問された。

「いいえ」と答える私。

なんで「いいえ」なのかというと、やりたい仕事が多すぎて、全

もっとみる
愚痴ってダサいんだな。って気付かされた

愚痴ってダサいんだな。って気付かされた

日常的に「愚痴る」人は多い。
仕事終わりに上司の愚痴を言いながら飲むお酒は美味しいし。

同僚と共通の人の悪口を言うと、なんだか仲良くなれたような気持ちになるし。
なんだかんだ、愚痴るのって楽しい。

でも、ハッキリ言うと、愚痴ってダサい。

もっと言うと、自分が決めたことに対して愚痴るのがダサい。

別に、愚痴って自分の気持ちを軽くしている人のことをディスっているわけではない。
このあいだ自分が

もっとみる
いつもより星が綺麗に見えた日

いつもより星が綺麗に見えた日

営業時代、頑張る意味を見失った時期があった。

声をかければかける程、無視される。
新規開拓するほど、不機嫌にドアを閉められる。
提案するほど、断られる。
営業すればするほど、心が痛む。

別に、この商品を売りたいわけじゃない。
自分の成績になったって、たいしたインセンティブにならない。

「だったら最初から、営業なんてしなければいいのではないか」

名案だった。

それからというものの、仕事をさ

もっとみる
「髪切った?」と言われることの大切さに気付いたフリーランス9ヶ月目

「髪切った?」と言われることの大切さに気付いたフリーランス9ヶ月目

フリーランスは、さいっこうである。

場所や時間に縛られずに仕事ができる。
目が覚めるまで寝て、パジャマのまま自宅で働くことができる。
急に思い立って、お気に入りのパン屋さんに行くことだってできる。
平日の昼間に、可愛い甥っ子の顔を拝みに行くこともできる。

なんと気ままな働き方だろう。

なにものにも縛られたくない私にはピッタリだ。

フリーランスという働き方に、一切不満はない。
むしろ、大好き

もっとみる
自分だけの幸せを知らないと一生幸せになれない話

自分だけの幸せを知らないと一生幸せになれない話

「あなたの幸せはなんですか?」

こう聞かれて、即答できる人がどれほどいるのかは分からない。けれど、これを即答できる人は、幸福度が高いんじゃないかな〜と感じた出来事がありました。

成果は出してるのに人と比べてしまう先輩前職の先輩と飲んでいたときのこと。
前職は外資系医療機器メーカーの営業で、やればやるほど給料が跳ね上がる系の会社。

その先輩は、社交的で積極性があって、誰からも「頑張ってる人」と

もっとみる