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愚痴ってダサいんだな。って気付かされた

日常的に「愚痴る」人は多い。
仕事終わりに上司の愚痴を言いながら飲むお酒は美味しいし。

同僚と共通の人の悪口を言うと、なんだか仲良くなれたような気持ちになるし。
なんだかんだ、愚痴るのって楽しい。


でも、ハッキリ言うと、愚痴ってダサい。

もっと言うと、自分が決めたことに対して愚痴るのがダサい。


別に、愚痴って自分の気持ちを軽くしている人のことをディスっているわけではない。
このあいだ自分が愚痴ったときに、「自分ダサ。」と感じたのだ。


ある会社の仕事を任されたとき。
自分の意見が却下されたり、新しい仕事がどんどん追加されたり、不満に思うことが多くなった。

そんなとき、同じ会社で働いている人に、そっと愚痴った。
「ちょっと時間足りなくて無理かも(笑)」と。

その人は、そうだよね、と共感してくれた。
でも、次に来た言葉は違った。

「でも、不満があるなら、その人に直接言ったほうがいいと思うよ。モヤモヤしながら働くの、良くない。」

と言われた。

私はその瞬間、ハッとした。

その人は遠回しに、
「愚痴ってる暇があるなら、自分で状況を変えたらどう?」
と、ものすごく優しくいってくれたのだ。

考えすぎかもしれないが、その人は大人すぎるから、きっとそういう意味だったんだと思う。

私は、ちょっとした出来心で愚痴ってしまった。
でも、愚痴ってるだけじゃ何も変わらない。

というか、そもそも、この仕事をするって選択したのは自分だし。
それを愚痴るのは、自分のことも否定することになる。


生きていると、何かに縛られているとか、現状を変えられないとか、無意識に考えてしまうことがある。
そんなこと、全く無いのに。

人生なんて、自分の選択次第でどうとでもなる。

自分で、生きやすい環境を作っていくかどうか。

ただ愚痴ってるだけじゃ、何も変わらない。

それから私は、愚痴るのをやめた。
愚痴りそうになったら、愚痴を生み出している原因を考えるようにしている。そして、それを根本から解決することにしている。

つまり、自分の人生に責任を持てるようになった
ということかな。


とはいえ、お酒を飲みながら吐き出す愚痴は最高だけど。

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