🌳森のヒーリング

札幌にある円山原始林に行ってきました。

市街地からすぐの場所なのに、豊かな自然にあふれた素敵なところです。

わたしの写真にはよく樹木やそれを照らす太陽が登場しますが、緑や自然はやはりそれだけわたしにとって魅力の深い存在なのだと思います。

ここの樹々も生命力にあふれていました。
うねってねじれたような幹、はりめぐらされた根、どれも見たことのないような形。これが北国の冬をとんでもなく長い時間生き続けてきた姿なのだろうな。

幹に触れさせてもらったり、根元に座らせてもらって伝わってきたのが、木のあたたかさ。
それは、ほかの場所では感じたことのないようなちょっとふしぎな感覚でした。

北の厳しい冬を幾度も越えてきたからこそ持てるあたたかみなのかな… やさしいやわらかさに包まれてそれが自分の中に滲み入ってくるような感じがして、わたしはすっかり癒されていました。

一夜明けた今朝、身体が軽くなっているのを感じたので、やっぱり木が癒してくれたのだと思います。

そして、そのあとちょっと腹立たしく悲しくなるようなできごとがあったりしたのですが、そのときも
「昨日見た樹々のように、厳しくつらいことがあるからこそあたたかくなれる」
と気持ちを切り替えることができました。
円山の木に出会って触れていろいろ教わったからできたことです。

また何かしんどいことがあった時は、あの場所に行こう。
そう思えるところが増えてよかったです(^^)