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おすすめフレームワーク#1:新規事業開発編
はじめに株式会社ROXXのプロダクトマネージャー、松野広志です。
世の中には先人たちが開発した各種フレームワークが多々存在し、それらを活用することで、物事を整理しやすくなり、議論や検討をスムーズにおこなうことができます。
そこで、プロダクトマネージャーにおすすめのフレームワークを「新規事業開発編」「分析編」「機能開発編」の3つに分けて記事にしたいと思います。今回は、その中の新規事業開発時に役立つ
たった半年で「町工場向けSaaS」を立ち上げ、内諾100件で法人化するまでの話
去年の夏ごろ、いつものように会議をしていると、元キーエンスのメンバーがこんな話をしてくれました。
「僕、前職の営業でいろんな町工場を回ってたんすけど、図面がめちゃくちゃバラバラに、紙とかPDFで管理されてて。一回探しに行ったら20分、30分も戻ってこないことがけっこうあったんです」
「なんとかできないのかなって、ずっと思ってたんですよね」
そんな言葉から今回の事業はスタートしました。
それ
建材業界で新規事業を立ち上げて、8ヶ月で「業界シェア80%」をとれた理由
ぼくは「スタートアップを量産する会社」を運営しています。
事業をバンバン立ち上げて、PDCAを回しまくって、うまくいったものだけを法人化する。「スタートアップファクトリー」とよばれる、日本ではまだ珍しいビジネスモデルです。
かつてヘンリーフォードが「T型フォード」によって自動車を大量生産したように、事業立ち上げのプロセスを「型」にして、起業に再現性をもたせる。
まるで工場のように、革新的な「
確実にくる未来まで「なんとかする」力
ベンチャーに必要な力今回は、僕の起業家としての経験、上場企業の経営経験、エンジェル投資家としての経験から、LayerXの経営者/起業家として大切にしている価値観、考えについて書こうと思います。
ベンチャー企業に必要な力とはなんでしょう?
未来を見通す力?採用力?資金調達力?社長のカリスマ性?天才的なエンジニアの存在?プロダクトをみがきこむ力?etc
僕は 確実にくる未来まで「なんとかする」力
新規事業のアイデアを生み出し、部下のアイデアを評価し、社内を説得するための方法を徹底的に解説~これであなたも部下から頼られる一人前の新規事業担当者になれる!!
本メディア/noteは下記の悩みを抱えている新規事業担当者向け① 新規事業のアイデアの出し方が分からない
② 部下からアイデアが出てくるけど、どう評価してよい分からない
③ アイデアを思いつくかどうかはセンスじゃないの?アイデア発想法に定石なんてあるの?
④ アイデアはあるけど社内を説得できない
⑤ 新規事業責任者を任されたけど正直右も左も分からない。拠りどころにする指針がほしい
上記の新規事業
PMF(プロダクトマーケットフィット)の大切さと実例、はかり方、見つけ方: 基礎編
昨日TwitterでPMF(プロダクトマーケットフィット)に大切さについて書いたので、それについて、PMFがあるとどういう状況になるかという具体例、PMFのはかり方と見つけ方、を加えてNoteにします。この記事を書く理由は、PMFの大切さを伝えたい、多くの起業家にPMFを見つけてほしい(すなわち成功してほしい)からです。
また、PMFのはかり方、見つけ方の実践編は細かくなったので別ポストにしまし
PMFのはかり方、見つけ方: やや実践編
同時に書いた"基礎編"では、若干細かい内容になるのでこちらのポストに記載することにしました。ただ、この内容もただいろんな記事をまとめただけの、"やや実践編"です。大切な真実、本物の実践、一番新しい方法、最先端、は常にプロダクトの現場にしかありません。また、こういう基礎が全部知りたい人はY Combinatorのスタートアップスクールがおすすめです。2015-2019、全部見て欲しいです。
基礎編
【もし新米の新規事業担当者が「起業の科学~スタートアップサイエンス~」を活用したら】ゼロから100億円の新規事業を生み出すまでの物語(1)
私が2017年に執筆した「起業の科学」は、2017年発売以降115週連続でAmazon経営関連書売上1位になり、スタートアップ起業家だけでなく、企業の新規事業担当者からご相談いただく機会が増えた。
一方、新規事業担当者へのメンタリングを数多く行うことで、あることに気づいた。
それは、280ページほどある『起業の科学』の内容を正確に理解し、実際の現場レベルにまで落とし込めている人は非常に少ないと