なんかムカつくのでムカつきを抑える方法を探しに｢ムカつく｣で検索したけど、検索結果に｢貴様が何ムカつきを抑える方法を俺に指図してんだ」と余計ムカつきました。本末転倒。嵐が過ぎるのを待つのが吉そうです。

自分の正義をやたらめったら振りかざしてくる人に疲れました。

闇夜に呑まれて

体が喋ることが出来ない
心が歩くことが出来ない
狼狽える幻視
震える蜃気楼
胡散臭いウオツカ
首の痛み吊るして
悪く言えばいい
心の席は埋まる
優しい声は届かない
朝日に有難う
夕焼けに御免なさい
闇夜に呑まれて

何かをしたくない、何かをしたくない、としきりに主張してしまうのは、その何かを本当はしたいということの裏返しなのかもしれない。

歩くキノコ

すごく良い事を言いたい
だからすごく良い事を言った
すぐさま萎びて響いた

歩くキノコが発進した
胞子を撒き散らしながら
ルンバみたいに
道行く人にごめんなさい言いながらぶつかって行く

唇の上に残る白い胞子
ンマッンマッして唇に広げた
白いリップの完成

平気で綺麗事を言う私の唇は
とっくに腐り落ちて黄ばみ切った歯を覗かせる

コホンコホンと咳を吐いた
それが最期の咳となれ私の
歩くキノコの最終

ゴミ箱と会話

相手に声が届かない
がんと殴っても
反作用で自分の手が痛いだけ
何も聞こえてないみたい
何も感じてないみたい
ゴミ箱に向かって話してるみたいだ

私はひどく怒ってしまう
何で私が言うことを聞けないのかと
でもそれもちっとも響かない

どうせ私の言うことはくだらないさ
くだらないけど伝えたい
映画のどうでもいい小ネタのワンシーンみたいな
コスパもタイパも考えてないから倦厭されるのかな
サブカル臭くて

久しぶりに詩を投稿してみました。最近ほとんどやる気が無かったのに急に不思議。ほぼ夜中の2時。お腹が空いたのでシリアル。あんまり罪悪感はない。

ぼくとわたし

ぼくとわたし
男の子と女の子
おにいちゃんとおねえちゃん
おとうとといもうと
お父さんとお母さん
おじいちゃんとおばあちゃん

ぼくとわたし
貴方と貴女
彼と彼女
ぼくらとわたしたち
貴方たちと貴女たち
彼らと彼女ら

ぼくとわたし
ぼくはリップスティック
わたしはベースボール

わたしとぼく
わたしはハンドクリーム
ぼくはスターウォーズ

ぼくとわたし
わたしになにか用？
ぼくがどうかした？

全ての最良を祈る

誕生日に全ての最良を祈る
どこかでいつもだれかの誕生日
全ての日に蝋燭が灯る
全ての日に全ての最良が祈られる

全多元宇宙
及びその全ての平行世界
及びその全ての超銀河団
及びその全ての銀河団
及びその全ての銀河
及びその全ての天体
及びその全構成物質
及びその表面上の全生命体の誕生日に
全ての最良が祈られその全てに蝋燭が灯る

あるいは、
ある蝋燭がくしゃみひとつでその灯を消す
風は唾を撒き散ら

Bleed

ふと顔を覆う

指の隙間から噴射する鮮血
これくらい大したことがないのは知ってる
だがその鮮やかな真紅のリボンが
指に結びつくのを見ると
生命の強い意志に圧倒される

腕を伝い肘を伝い
頬を伝い顎を伝い
床にこぼれ落ちる
辺りに撒き散らす
周りの場所に血痕を記す
しつこいくらい赤々とした字を

ああ、私は美味いものを食べているのだな
吸血鬼が欲する健康体の鮮血
私はこの鮮血に対して
正直に生きてき

食う為に夢は解剖されなければならない

当たり前なのになかなか気づきませんでしたが、早寝早起きすると良いバフがかかりますねぇ！😆

結局全生物まぐろ。止まったら死んじゃう、というか生きてる限り止まれない。まぐろのジョニーも言ってたよ。🐟ﾋﾟﾁﾋﾟﾁ

でもやっぱりたまには世界は優しいから大好きな人を大切にしたいな、と思うのでした。

努力もせずに自分より能力のある人を妬ましく思うなんてクズな私は生きない方がいい、いや、そんなことはない、別に能力とかなくてもただ生きてるだけでいい、だが能力のある人が恨めしい、がそいつに並ぶ努力をする元気はない、じゃあそのことを考えないしかない。という夜中のろくでもない考え。

帰ってきても、帰ってきましたね、うつうつが。やはりそうでしたか。
まあこれからもなんとなく生きてみます。