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世界を切り取りはじめたウーレイ
4月からウーレイが保育園に入り、GW明けから妻が仕事に復帰した。フリーライターとして独立してからはじめて、自宅での業務に集中できる環境が整ったわけだが、GW直前に受けた尿管結石の手術の経過が芳しくなく、5月前半はほぼ死に体で過ごした。
ともあれ、腫れ上がっていた腎臓も落ち着いたらしく、1年ぶりに健康不安のない日常が戻ってきた感じがする。尿管結石との戦いの記録はまた別の機会に書くつもりだが、なんに
ウーレイはトーマスを酷使する
息子のウーレイは電車が好きである。毎日「カッカー(カンカン、踏切のこと)」と叫んではリモコンをこちらに差し出し、電車のYouTubeを見せるようにせがんでくる。
数ヶ月前、私の母、すなわちウーレイの祖母からプラレール一式とトーマスをプレゼントされ、それなりにお気に入りである。ただし、線路の方は組み立てるそばから破壊されてしまうので、トーマスはもっぱら道なき道を走っている。たまにソファーの下まで潜
「若者の車離れ」などどこ吹く風!新型シビックが提示する運転の楽しさとは
ホンダ・シビックの売れ行きが好調らしい。しかも、購入層は20代の割合がトップであり、MTの比率も35%だというから驚きである。
SUV全盛のなか、背の低いセダン(正確にはハッチバックだが)タイプのMTを若者が選択しているというのは、業界にとって明るいニュースのように思われる。「走り」をウリにし、利便性の高くない350万円~400万円の車を、20代が積極的に選んでいる。「若者の車離れ」もどこ吹く風
「エモい」についての覚書
ぼくは「エモい」という言葉が好きな方の人間である。これはよくないことだと思っている。なぜかはよくわからない。「エモい」に対しては、割と態度がはっきり分かれるように思えるが、ぼくは「エモい否定派」の方がなんとなく正しいのだと思っている。
「エモい」という単語が一体何であるのかは、いずれ本腰を入れて書かなければならないと思っているが、とりあえずここでは今のところ抱いている雑感を記録しておくことにした
望んでいたものが突然目の前に現れると躊躇してしまうという話
スイフトスポーツに試乗してきた。妻からMTの購入許可がおりたのである。しかし、肝心の俺のほうが日和ってしまっている。
いまうちには3列シートの車がある。車の完成度は高く、満足している。運転していて楽しい感じではないが、でかい車体の割には素直なハンドリングで、エンジンのトルクもモリモリなのでゆったり運転できる。ディーゼルで燃費もいい。俺には過ぎた車である。
俺はこの車に加えて、アルトワークスあた
尿管結石とドライビング・ポジション
半年にわたる尿管結石との戦いに、ついに光明が見えた。結石を刺激しないドライビング・ポジションを見出したのである。
根本的な解決には至っていないじゃないか、と言われるかもしれないが、そうそう期待してはいけない。私たちはあまりに、みずからの負の感情の行き場を求めすぎる。世界はもともと非情なのだ。塵のごとき扱いを受けるなかで、どうにか生き延びる手段を見つけなければならない。
それがドライビング・ポジ
フリーランスには休みがない?
「休みを休みとして確保できる人でないと、(フリーでやっていくのは)難しい」
フリーを続けていくうえで、もっとも重要になるスキルは「タスク管理」まわりの能力である。複数案件の〆切を整理しつつ、進行スケジュールを見通し、先の案件についても交渉を進める。
……というのが理想なのだが、私はフリーとして独立してからこういうことをうまくできた試しがない。先の予定についてはなんとなく、テンションが乗ったとき
自己分析はカラダから☆
自分を見つめ直してみようと思い立ったときに、自分自身の身体的特性について考えてみることで意外な発見があったりする。私は自分の精神の不安傾向は、その相当部分が自身の胃腸の弱さに由来しているのではないかと考えている。根拠はない。
ともあれ精神の在処みたいな、そういう得体の知れないものについて思念を巡らすよりも、フィジカルな部分を検証してみる方が建設的だ、というのは一定の説得力を持ちそうである。そうい