2022年9月の記事一覧
日記のようなお手紙Ⅱ
ゲストハウスでの出会いは運命的だった。
東京に到着した日。ドミトリーのドアを開けた瞬間、目線が衝突した。隣同士の私とあなた。「はじめまして」と言いながら、昔から見知っているような感覚がした。きっと魂が近いところにいる。自然と私たちはカフェに行く約束を交わした。
音楽をしているあなたは、言葉よりも音がコミュニケーション手段。私も何か音楽をしていればと一瞬後悔した。その一瞬の後悔も忘却するほどに心地
“働くこと”と“生きること”は違うらしい
“働くこと”と“生きること”は、違うということを新卒1年目の私は分かっていなかった。
入社時研修で、自分にとって“働くこと”とは何なのかについて、考えるワークがあった。たしか私は「自分の人生の生きがいの一つ」だと答えたと思う。社会人として働いたことがない私は、仕事とは人生そのもの(=“生きること”)になるんじゃないかと思っていたようだ。
しかし休職してから私は、“働くこと”に対して異なった捉え
自由とは、フェスで雨に打たれながら体を揺らすことだと思う
心の友とも呼べる親友とフェスに行った。横浜の赤レンガ倉庫で開催された「ODD BRICK FESTIVAL」だ。
結論から言うと、とにかく最高だった。“何が?”って聞かれても“全てが!”としか答えようがない。今までどうしてもっと早く行かなかったんだろうかって、後悔したほどよかった。特に私の心が動いた3名のアーティストを紹介させてほしい。
①Awich
彼女目当てにこのフェスに参加したと言っても
香りは一瞬だが、記憶には一生残り続ける
香水はメイクと並ぶほどの魔法だ。
一昨日、散歩でたまたま通りかかったセレクトショップで新しい香水を購入した。『Senteur et Beaute(サンタールエボーテ)オードトワレ ブラックティー』という紅茶をモチーフにした香水。甘い紅茶の香りが控えめに上品さを引き立たせる。男性にも使えそうなユニセックスな香りだ。さっそくその日から心躍らせながら、首や手首に吹きかけている。
購入の際、お店のお姉
余命3ヶ月をどう過ごすか
みなさん余命3ヶ月と言われたら、どう過ごすだろうか?
実は休職が11月末までなので、過ごし方を考えているところ……。
余命1ヶ月の花嫁ならぬ、休職余命3ヶ月の会社員なのである。
「絶対に外せないこと」「やってみたかったこと」「余裕があればやりたいこと」の3つに分けて、考えてみようと思う。
▶絶対に外せないこと
・SHElikesの勉強。
→6月に入会したものの、仕事で精一杯で手付かずだった
満月しか美しいと思えない先生
休職をする前のお話。
私は医者に帯同し、夜遅くまで患者さんのご自宅へ診療に回っていた。(在宅医療の現場で、医療従事者の医療行為以外のサポートをするお仕事をしていた)
信号待ちをしていたとき。ふと見上げた先に、大きな三日月がとても綺麗に夜空で輝いていたもんだから、思わず先生に声を掛けた。
私「先生!見てください!今日は月がとても大きくて綺麗です!」
先生「なんだ。満月じゃないのか。」
がっか
未来のことが考えられない
「5年後、10年後の自分を想像してください。何をしていますか?」
就活生ならいやというほど聞かれただろう質問。大丈夫、社会人になってからも問われ続けるよ。そんなこの質問が私は大嫌いだ。未来なんて分かるわけないだろ、今を生きたいんだ私は!といつも反抗的になってしまう。
先日、産業医の先生による月1定期のカウンセリングがあった。仕事を離れて1ヶ月、そろそろ心の状態も落ち着いてきたため、この問いを発動