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2020年6月の記事一覧
withコロナ下の災害への危機管理
大型地震や台風などの自然災害が起こってほしくはないと、誰もが願っているでしょう。しかし現実として、ここ数年だけでも日本各地で災害被害が多く見受けられ、特に7-10月は水害なども増え、加えて時期は分からないにしても、またどこかで大型地震もあるのでしょう。
また今年は、コロナという見えない、且つすぐには消えないウイルスの存在も加わり、災害時対応の危機管理が一層難しくなりそうです。下記のようなリンクは
メディアの報じない権利とは
最近MXテレビの平日夜9時から『バラいろダンディ』を見ておりますが、一般的な全国地上波が扱わないニュースを取り扱う『ニュースゼロフン』というコーナーがあります。それを見て、確かにメディアが報じないニュースは毎日色々あり、スポンサー事情や限られた時間など、彼らの事情はどうであれ、もちろんメディア自身も報じない権利はあるわけですし(報道の自由、という範囲内でもあるかと)。でも公共の電波(独占的な権利)
もっとみる日本のエネルギーミックスの意味
少し重い話ではありますが、前回の電力市場開放(特に小売り市場)の投稿の続きで、日本のエネルギー政策について、コロナ禍やWithコロナにおいてより考えるべきと思い、書いてみます。
まず日本はコロナ自粛で色々な産業が止まっていましたが、コロナ禍でも社会インフラのエネルギー(電力・ガス)は安定的に供給されていたかと思います。それ自体は、LNG輸入など日頃から海上や施設のオペレーションを安定した電力・ガ
コロナ対策の過程をみて
2020年6月19日の県外移動自粛の解除を含めて、日本でのコロナ自粛も一旦緩和され始めた、ということから、偉そうな?感じではありますが、コロナ状況を振り返ってみたいと思います。
2020年1-2月の中国・武漢での発症や旅行者による拡大、加えてダイヤモンドプリンセス号を大きなきっかけとして、日本にも新型コロナウイルスが入ってきて、ウイルスが変形して、中国型や欧米型などあったとか。一方で一番感染者が
Withコロナを見据えて
コロナショックを通じて、という変化が多くあったなかで、気になったのを数件ピックアップ。コロナがあろうがなかろうが、という側面もあるでしょうが、少なくともコロナショックが起爆剤になったことには変わりなく。
コロナの影響から、NYフィルが2020年一杯の講演を中止したとのこと。ブロードウェイのミュージカルなども軒並み9月?ぐらいまで休演で。PerformingArtsやFineArtsは観客動員とそ
漁夫の利でも苦労しないとね!
コロナショック後の世界激変の中、漁夫の利という言葉をよく見るな、と思いまして。ちなみに三省堂 新明解四字熟語辞典によると、「(漁夫之利)両者が争っているすきに、第三者が骨を折らずにその利益を横取りするたとえ。▽「漁夫」は漁師。「夫」は「父」とも書く。」だそうです。
前回のNoteに書いたように、米中の関係悪化を契機に、中国の半導体製造会社(中芯国際集成電路製造(SMIC)とか長江存儲科技(YMT
新常態の日米比較(勝手に)
あまりにもミスリードしそうなトピックになりますが(上記タイトルや写真も含めて)、Withコロナの新常態(ニューノーマル)への変化の一部で、個人的に対照的だなと思ったので、投稿してみようと。ちなみに、かなり一般化して書いている面もあり、様々な意味で事情が違うと思うことは理解しているつもりですが、という注釈付きで。
コロナ自粛後の経済活動再開、ということで、日米共に飲食店や娯楽施設も、コロナ感染対策
電力市場の開放ってどうなの?
2011年3月の東日本大震災に絡んだ福島原発事故や、東電など大手電力会社の改革の意味もあり、2016年4月に始まった電力の小売り自由化も、早4年が経過。皆様は既に電力会社の新プランや新電力(ガス会社や携帯、ケーブル、ネット会社等々)に乗り換えましたかね?
市場の自由化(特に小売り自由化)により、価格低下を通して消費者が恩恵を受ける、という経済理論っぽい期待は、どうも思うように進んでいない、という