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Withコロナを見据えて

コロナショックを通じて、という変化が多くあったなかで、気になったのを数件ピックアップ。コロナがあろうがなかろうが、という側面もあるでしょうが、少なくともコロナショックが起爆剤になったことには変わりなく。

コロナの影響から、NYフィルが2020年一杯の講演を中止したとのこと。ブロードウェイのミュージカルなども軒並み9月?ぐらいまで休演で。PerformingArtsやFineArtsは観客動員とその公演での臨場感を価値として提供していたと考えると、コロナのような、人々の集まりを遠ざけるやり方は何とも大変というか、代替がYoutubeで完全には補いですし。。難しいですね。。もしかして、一緒に踊ろう、一緒に歌おう、とかいう参加型の文脈がもう少しフィットするんですかね?

コロナの影響で非接触がより推奨される中、AIやCGという技術を写真・録音などの素材を融合させることで、お墓参りに行かずとも、故人に会うことができる。個人的にはスターウォーズ内のヨーダと喋っているような印象ですが、AIを含めたこのような技術・商品はコロナショックを通じて大きく成長しそうですね。

また異動・昇進・昇格などが多く発生する4月によく見られる胡蝶蘭などの祝い花も、このコロナショックでかなりマイナスの影響を受けているとのこと。加えて送る先のオフィスへ社員の来社機会が減る、となると、送る側のインセンティブも低くなる、といった現状で、もっと送られた側が喜ぶデザインや花の表現を見つけようとする会社が出てきたとのこと。やはり花そのものはコロナでも死なない、ってとこを見せている気がして、「いいね!」と感じました。

Withコロナの時代にあった業態にビジネスが変化してくのは必然の流れのようで、これからもWithコロナ下で面白い新規ビジネスをピックアップしていきたいです。

#COMEMO #NIKKEI


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