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【1分で読める】#23 すべき思考:心の重荷を下ろそう!ストレスフリーな生活への第一歩

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以下のような経験はないでしょうか?

  • 「もっと努力すべきだ」と自分を責めるが、実際にはすでに十分な努力をしている。

  • 「人は常に幸せであるべきだ」と信じ、悲しい感情を抱える自分を否定する。

  • 「成功する人は早起きをするべきだ」という社会的な期待に圧倒され、自分の生活リズムを無視する。

  • 「親としては、いつも子供のために最善を尽くすべきだ」と過剰な責任感に駆られる。

  • 「友人のためなら何でもするべきだ」と考え、自分の限界を超えてしまう。

これらは「すべき思考」のバイアスに陥っている可能性が高いです。

この記事を読むことで、「すべき思考」を手放し、ストレスや自己批判から解放され、より健康的で充実した日常を送るための一歩を踏み出しましょう!



※そもそもバイアスとは

バイアスとは、人や物事に対して無意識に持つ、偏りや先入観のことです。

これにより、非論理的な思考に陥り、客観的で合理的な判断が下せなくなってしまいます。

バイアスについて一度勉強すると、2~3週間は耐性が付くと言われています。

逆に言うと、2~3週間で元に戻り、バイアスにかかりやすくなるため、定期的な復習をおすすめします。


すべき思考とは

「すべき思考」バイアスとは、個人が自分自身や他人に対して、特定の行動や考え方を強制するような思考パターンを指します。

この思考は、「~すべきだ」「~すべきでない」という形で現れ、個人が自分の内部に設定したルールや社会的な期待に基づいて行動することを要求します

このバイアスは、自己や他人に対する過度な期待や義務感から生じます。

「すべき思考」バイアスに陥ると、以下のような状況が生じます。

  • 自己満足の欠如:常に自己の行動や選択を「もっとよくすべきだった」と後悔し、自己満足を得られない。

  • 過剰なストレス:「すべき」に追われることで、日々のストレスレベルが不健康なほどに高まる。

  • 人間関係の悪化:他人にも同様の「すべき」を強いることで、人間関係に緊張や亀裂が生じる。

  • 決断の遅延:何を「すべきか」で悩みすぎることで、重要な決断や行動が遅れる。

  • 創造性と柔軟性の喪失:「すべき」という固定観念に縛られることで、新しいアイデアや柔軟な思考が阻害される。

例えば、ある人が新しいプロジェクトに取り組んでいる時、自分が考える「完璧な成果」を出すべきだと圧倒されることがあります。

この「完璧」を求める過程で、過小評価や過剰な自己批判に陥り、プロジェクトの進行が滞ったり、完了感を得られない状態になります。

また、チームメンバーに対しても同じように厳しい「すべき」を押し付け、チーム内の緊張やストレスを高めてしまう可能性があります。

このように「すべき思考」バイアスは、個人の精神的健康、人間関係、生産性に負の影響を及ぼす原因となります。

日常生活での「すべき思考」の例:

  1. ダイエットと自己評価:自分はもっと痩せるべきだと考え、一時的な食事の乱れを過剰に自己批判する。

  2. 家庭での役割:家事や育児において、常にもっと多くをこなすべきだと感じ、自分の時間を犠牲にする。

ビジネスでの「すべき思考」の例:

  1. プロジェクトの進行:もっと早くプロジェクトを進めるべきだと思い、過度の時間外労働をしてしまう。

  2. チームマネジメント:部下が失敗した時、自分がもっと指導すべきだったと自己責任を感じすぎる。

すべき思考を克服する方法

「すべき思考」バイアスを克服するためには、まず自身がこのバイアスに陥っていることを認識することが重要です。

次に、自分に対する柔軟性を持つことが有効です。
完璧を求める代わりに、進行中の学習や成長の”過程”を価値あるものとして受け入れることで、過度なプレッシャーや自己批判から距離を置くことができます。

他に、以下のような工夫が挙げられます:

  • 小さな成功を祝う:日々の小さな達成を認め、それを祝うことで、自己価値感を高めていきます。

  • マインドフルネス瞑想を実践する:現在の瞬間に意識を集中させ、判断や評価を避けることで、内面の平和を育みます。

  • 自己対話を見直す:自分自身との会話において、「すべき」ではなく、持続可能な範囲で、「できる限りやる」「やりたいことをやる」といった言葉を選ぶように心がけます。

まとめ

■すべき思考とは
自分の中の常識やルールを、自分や他者へ過度に期待するバイアス。

■対策
・まず前提として「すべき」「しなければならない」「常識」は存在しないと理解する
・範囲目標にしつつ、完了の定義をしておく。
 例:75点(完了)~95点(最大)※点数は主観でつける。


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