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プロダクトマネジメント

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#マーケティング

プロダクト開発で意識していることのメモ

プロダクト開発で意識していることのメモ

初noteです。普段はインタースペースという会社でRECOTORI(以下、レコトリ)という旅行特化SNS/クチコミアプリのPM&ディレクターとして、グロースやらプロダクトマネジメントやらを担当しています。

これはなにか?この記事は、レコトリを運営する中で意識していることを備忘録をかねてライトに書きました。リリースからまだ1年で手探りなので、あと1年もすれば全く別のことを意識しているかもしれません

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サービスグロースに必要な「顧客体験サイクル」という視点

サービスグロースに必要な「顧客体験サイクル」という視点

こんにちは!Reproでカスタマーサクセスを担当している岩田です。

このnoteは「モバイルアプリマーケティングアドベントカレンダー2020」の7日目の投稿です。面白かったら是非ハッシュタグ「#アプリマーケアドベント 」を付けてシェアをお願いします!

このnoteでは「顧客体験サイクル」という"回転的な視点"からサービスグロースを考えることの有用性をまとめています。

あくまでB2Cのアプリグ

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既存顧客マーケティングを考えるための新しい視点

既存顧客マーケティングを考えるための新しい視点

これはモバイルアプリマーケティングのアドベントカレンダー2021の2日目の記事です。12月25日まで毎日記事が公開されますので、ハッシュタグ #アプリマーケアドベント  にて是非お楽しみ下さい。

【追記】この記事の続編記事を書きました。確率思考論の視点から既存顧客マーケの核心を解説しています。シンプルなエッセンスはこちらの記事がオススメです。

はじめまして!Reproの岩田です。

このnote

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差別化の三分類と、プロダクトアウトとマーケットインの両方で差別化する方法

差別化の三分類と、プロダクトアウトとマーケットインの両方で差別化する方法

今回はマーケティングについてです。差別化を取り上げます。

この記事でわかること・差別化とは何か (マーケティングの文脈で) 
・顧客価値の三分類
・差別化をつくるプロダクトアウトとマーケットイン

この記事で書いているのは大きくは2つで、差別化とは何か、差別化をする方法です。

マーケティングの観点からも参考になればと思っています。ぜひ最後まで読んでいただき、お仕事での参考になればうれしいです。

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【45分で分かる】P&Gでも教わらないブランディングの教科書

【45分で分かる】P&Gでも教わらないブランディングの教科書

このnoteでは、"ブランディング"に関する体系を教科書のように纏めたいと思います。2020年7月に書いた「【1時間で読める】P&G流マーケティングの教科書」とセットにして、ついに教科書シリーズの完成となります。

これを読めば、マーケティングとブランディングの全体像が体系立てて頭に入ると思います。ウェブマーケティングやSNSマーケティングといった「HOW」に終始する細かい各論よりも、まず初めに全

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【1時間で分かる】P&G流マーケティングの教科書

【1時間で分かる】P&G流マーケティングの教科書

2020年5月末でP&Gのブランドマネージャーを退職しました。僕はこのNOTEで、P&Gで非言語的に受け継がれているマーケティングの思考法を、分かりやすい教科書のようにまとめようと思います。本気で読めば1時間かからず読めると思います。が、ちゃんと理解すれば知識レベルとしては本何冊分にもなることをお約束します。さらには、そのマーケティング思考の先に、僕がどんなマーケティングの進化を考えていて、そのた

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ロイヤル顧客育成の真実

ロイヤル顧客育成の真実

Googleで「ロイヤル顧客」と検索すると、サジェストで3番目に「育成」というキーワードが出てきます。でも本当にロイヤル顧客って「育成」されるものなのでしょうか?実はロイヤル顧客が生まれるには「2つのルート」があると考えています。

ロイヤル顧客の定義こんにちはRepro株式会社CMOの中澤です。(自己紹介はコチラ)

あとWeb担当者フォーラムで「デジマはつらいよ」の原作を書いてます。

さて、

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開発チームで回すプロダクト数値改善の走り始め方

開発チームで回すプロダクト数値改善の走り始め方

初めましてshotaです。ここ数年、複数のプロダクトで数値改善を行う自律的な開発チームを立ち上げてきました。最近「開発組織の中で数値改善をはじめたいけど、何から始めればいいかわからない」的な質問をよく受けるようになって記事を書いてみました。本記事は数値分析の切り口や目的についての記事になっています。

先ず数値改善というと色々な解釈ができてしまうので、プロダクトゴールを元に既存のユーザー向けにプロ

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エンジニアからみた新規事業開発5つのアンチパターン

エンジニアからみた新規事業開発5つのアンチパターン

初めまして、小原正大(@shota_kohara)です。今まで大企業やベンチャーなど毛色の違う組織で、エンジニアやプロダクト責任者など様々な立場で、新規事業の立ち上げと成長を仕事にしてきました。

自戒も込めて、身の回りで経験した新規事業のアンチパターンをまとめていきます。大企業よりの話かもしれないです。

後先考えないプロトタイピング初期にコード負債や設計負債を抱えると、そこから育てていくフェー

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初期サービス・ブランドのユーザー獲得における基本戦略

初期サービス・ブランドのユーザー獲得における基本戦略

新しくサービスやブランドを立ち上げた人から、「最初のユーザー獲得で苦戦しているのだが、どうすればいいか?」といった相談を受けることが多い。

どのサービス・ブランドでも共通している基本戦略があるので、いつもそれを答えているのだが、意外にもそれで道が開けている人が多いようなので今日はそれについて書こうと思う。

初期ユーザー獲得の大前提まず、大前提として、大規模なマスプロモーションを打てる大企業では

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