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「自然体の私」で生きる方法

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キャリアコンサルタントとして数千人の人生に触れてきた経験と、私自身の人生経験から学んだ、自然体で上手くいくための方法まとめ。
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セルフメンテナンス【3】「好きなもの」をストックしておく

セルフメンテナンス【3】「好きなもの」をストックしておく

今、「好きなものは何?」と聞かれて、パッと答えられますか?

これ、意外と大人になると分からなくなりがち。私も、20代半ば頃、この質問を聞かれて答えられなくて、愕然とした記憶があります。

基本的に仕事が好きな私は、本業のキャリアコンサルタントの仕事ではバリバリ頑張って成果は出していて、一方で土日も仕事に関する本を読んだり、NPOに入って活動したりなどなど、精力的に動きまくっていました。

ただ、

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幸せのルートを限定しない。

幸せのルートを限定しない。

人の悩みの根本原因って、「幸せのルートを限定しすぎている」ってことが多いと思っています。

みんな、自分で自分を苦しめているんです。揃いも揃って、ドM。

私は本業がキャリアコンサルタントなので、そこでよくある例を出すと、「私はこういう会社に就職したいんです!でも、全然受からない。どうしたらいいんでしょう?」ってお悩みがあったとします。

サクッと、バッサリと、この悩みを解決していいのなら、私は「

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セルフメンテナンス【2】 感謝を書き出す

セルフメンテナンス【2】 感謝を書き出す

これ、本当に騙されたと思って、やってみてほしい!

いろんな有名な方が口々にお勧めされていた方法なんですけどね。私も、最初はそんなのなんか意味あるのかなーと思ってました。

でも、ノートとペンがあればすぐさま幸せを感じられる、非常にお手軽な幸せ実感方法。やらない手はないと思います。

ちょうど、大晦日も、「今年一年の感謝したいこと」を書いてました。これ、密かにブログを愛読している藤本さきこさんがお

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私に伝えられることなら。

noteのアカウントを作って1年経つが、しばらく放置してしまっていました。

それでも、この度、改めて筆を取ることにしました。(正しくは、PCを開ける、かな?)

それは、「みんなによく聞かれることへの答えをまとめておきたかったから」。

私は、比較的、相談をされやすい。

とはいえ、あまり友達が多くないので、そんなにひっきりなしに相談をされたりするわけではない。

言っても、まぁ3ヶ月に1回程度

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誰でもカンタンにできる、自分変革ワーク

先日、ちょっとモヤモヤすることがありまして。

私は、そういうときは、思うことをノートに気が済むまで書くことにしています。(この記事でも紹介してます)

 
ほんとうに、ただ、思いつくまま書く。

ムカつくムカつくムカつく、とか、
もう無理だー!頑張れないー!とか。 

ネガティブな言葉でも、いったん吐き出してみる。

 

自分のために書いてるから、字とかミミズみたいな汚さだし、あとで自分が読ん

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自分は「強くない」と知ったとき、本当に強くなれた

自分は「強くない」と知ったとき、本当に強くなれた

私は、5年前、今とまったく違う人間でした。

当時、キャリアコンサルタントとして働きはじめて数年。
この仕事が大好きで、命掛けてこの仕事をやっているぞという自負があって、並々ならぬ心意気で働いていました。

だからこそ、でしょうか。私は、自分にも他人にも、とても厳しい人間でした。

入社2〜3年目から新人コンサルタントの育成にも関わっていたのですが、そのスタンスは完全なる「鬼教官」。

新人の初め

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「キャリアアップ」という言葉が嫌い

「キャリアアップ」という言葉が嫌い

私は、キャリアコンサルタントだが、「キャリアアップ」という言葉が嫌いだ。

世間的には「ヨシ」とされる言葉だけに、こんなことを言ったらキャリアコンサルタント失格かもしれない。
でも、仕事の時は、さすがに相手のニーズに合わせてキチンと提案しているので、安心してほしい。

ただ、私個人としては。
「キャリアアップ?何それ美味しいの?」状態なのである。というより、もはや拒否反応に近いかもしれない。

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苦しい時の合言葉、「すべては一つ」

苦しい時の合言葉、「すべては一つ」

2ヶ月くらい前、久しぶりに仕事で追い詰められていたところから、覚醒した話をしますね。

その月は仕事の調子が良くなく、私に与えられていた目標に対して届かないことが見えていました。

昔、私には「成果を出さないこと=悪」だと思っていた時期があったのですが、その頃の私ならこの時点で完全にノックアウトでしたね。

毎日憂鬱な気持ちを奮い立たせ、胃をきりきりさせながら会社に行っていたでしょう。

でも、こ

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無難な服選びは、無難な人生をつくる。

無難な服選びは、無難な人生をつくる。

最近、なんだか朝に億劫な気持ちになることに気付いた。

原因は、服選び。

そこまでファッションに興味があるわけではない私は、服をあまり買わない。
だから、同じ服を何シーズンも着るのが常だし、服を買う時は「着るものがない」という緊急事態になった時だ。

ちょうど数ヶ月前、春秋に着るような長袖のTシャツや薄手のニットがなく、例の緊急事態が訪れた。
その時、数枚を一気に買わないといけなかったので、「一

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靴磨き職人に教えてもらった、人生を開くコツ

先日の『プロフェッショナル仕事の流儀』が、かなりの神回でした。

靴磨きの世界選手権で優勝した方が出てたんだけど、人生を開くコツがギュッと詰まってた。

もう、ほんとにみんなに見てほしい…!
 

一番感じたのは、『大事なのは手段じゃなく目的なんだ』ってこと。

 

その人は、「靴磨きをとおして、人の人生を磨いてるんだ」って言ってました。 

正直、『靴磨き=人生を磨くもの』なんて、普通の人は思

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やりたいことは、頭で考えるものじゃない

やりたいことは、頭で考えるものじゃない

「将来どうなりたい?」とか、「何がしたいの?」とか、「何が好き?」とか。

そういうものは、ほんとは頭を使ってウンウン考えるものじゃない。
 
 
そうやって論理的に選びとったものって、まぁまぁ悪くない選択肢だったりして、「ナシ」にはならないんだよね。

ただ、いつか何か違和感がでてきたり、不足感を感じたりしてきやすい。

 
そりゃあそうだ。 

だって、「考えて」選んだ選択って、たいてい常識の

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「頑張らなくていい」の本当の意味

「頑張らなくていい」の本当の意味

ここ数年、「頑張らなくていい」っていう趣旨の本が増えてますね。

私はもともと超真面目ちゃんで「頑張らない奴らが許せない」タイプだったので、その頃の私なら「何をユルいことを・・・!」と思ってた。

でも、数年前に仕事で大挫折を経験したときには、本屋に行ってこういう類の本を読み漁ってました。なんと都合のよい私・・・。笑

でも、そんなときも、心はいつも、ちょっとモヤモヤしてた。

「本当に、頑張らな

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人間関係のトラブルは、トラウマを乗り越えるチャンス。

人間関係のトラブルは、トラウマを乗り越えるチャンス。

人間関係のトラブルって、『自分の鏡』。

どんな人と、どんなトラブルに遭っているのかをちゃーんと見ると、根底には自分が隠してるトラウマが見えてきたりする。

 
 
例えば、苦手だなって人がいるとします。

 
本当は、そういう人とはなんとか関わらないように…と気を付けたりするのだと思うけど。

なぜか、そういう人との間に限って、面倒なトラブルが起きたりするのですよね。

「なんでー!」「よりによ

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世の中の頑張り屋さんたちへ。そろそろそろ「本来の自分」に気付きませんか?

世の中の頑張り屋さんたちへ。そろそろそろ「本来の自分」に気付きませんか?

 自分が思っている「自分」って、実は「本来の自分」ではなくて。

「本来の自分を隠すための自分」、かもしれない。

少なくとも、私はずっとそうでした。

でも、それに気付いたのはごく最近のこと。

キャリアコンサルタントなんて仕事をしておきながら、お恥ずかしいのですが。まぁ、自分のことは自分ではわからないものですよ、とでも言い訳をさせておいてください・・・。

とにかく、それほど「自分の思っている

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