記事一覧
たすけるもらえる才能
「たすける」、ちなみに漢和辞典(全訳漢辞海)を引いてみたら、「助ける」「援ける」「扶ける」「佐ける」「輔ける」「佑ける」など36あった。
主なものは「助ける」・・・力添えする、協力する、手伝う、救済する、力を以ってすぐ助ける。「援ける」・・・長期的に支えて助ける。「扶ける」・・・そばで力を貸して支える、杖の意。「佐ける」・・・左右にいて支える(”右ける””もある)。「輔ける」・・・車輪の
マナーの強要はいかがなものか
気持ちは分かる。立ってすると飛び散る・飛び跳ねるのでトイレ掃除する側からしたら、男性も座ってしてほしい。我が家では、男子全員こうなりました。座ってしています。しかし、こういう習慣がない人もいるし、座ってできない人もいるだろう。それを一律に「立ちション禁止」と触れるのはどうなのかと思う。もっとお願いの気持ちが前面に出ていれば、まだ容認できる。「座ってご利用下さい」とはあるが、強制力を感じる文面であ
もっとみるなぜ小学生男子はあほなことをやるのか?
学校で、登下校で、家で、あほなことをする男子は後を絶ちません。なんでこんなにあほなことをしてばかりなのか、やはり理由があります。
実は、男子はと書きましたが、男子でもあほなことをしない子、女子でもあほなことをする子、がいます。これは脳に秘密があります。子どもにとってのあほなことは、実はあほではなく、これは子ども的には、仮説⇒実験⇒検証を繰り返している行程なのです。
傘を振り回したらどうなる?
「どこに行きますか」と「どこへ行きますか」
この違い、皆さんならどう説明されますか? 意味的には同じだから、どっち使ってもいいんじゃない?というお答えでも間違いではないですが、日本語の研究には向いていない方ということになります(笑)。
本来、この2種の言い方には厳密な違いがあったのでしょう。まあ、日本語はだいたいそうです。「お」と「を」、「え」と「ゑ」、厳密な違いがあったから文字が2つあったわけです。それが時代とともに、慣用化や誤用が増
留学生からのよくある質問(1)
質問1.「比べる」と「較べる」はどうやって使い分けますか?
回答:「比べる」は、単純に二つのものを比べます。「較べる」は論述的・学術的な検討において較べます。
質問2.「取得」と「獲得」で得るものに違いはありますか?
回答:「取得」は形になって手に入れることができるもの、免許、パスポート、資格証明などです。「獲得」は、「名人位獲得」や「調整力を獲得」など名誉や才能など目に見えないものが多いです。
遠足に行かないという”新発想”
子ども向けの施設(オルタナティブスクール)に居たころ、校外学習、いわゆる遠足があった。参加ですか不参加ですか、は聞いていません。私たちスタッフは全員参加するものと思っていた。しかし、50人中3人が「行かない」の回答。これはカルチャーショックというか、ジェネレーションギャップップというか、とにかく驚いた。私が子どもの頃、「遠足に行かない」というチョイスはなかったと思う。当然、もちろん、全員参加を疑
もっとみる日本語教師養成講座、どこがいいのか?
国家資格になり海外留学生も増加して、注目を集める日本語教師ですが、教師を始めるには①国家試験を受ける ②認定養成講座を修了して国家試験の応用試験のみ受ける 大きく分けてこの二つです。
国家試験は年に1回のようなので、養成講座を修了して(修了すれば教師として働くことができる)経過措置の期間内に国家試験を受けるのがお勧めです。では、どういう観点で養成講座を選べばいいのか?
①自宅から通いやすいこと