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独り言なの? 電話してるの?

 以前、電車の中の通話がなぜ不快なのか書きました。

電車内の通話で思うこと|タカハシ・カズ☆コミュニケーションズ (note.com)

 私と同じことを書いていた人の記事がネットに上がっていました。それ、オレが言ってたこと!と思いましたが、仕方がない、知名度の違いです。
 今日はそれにつうじるのですが、往来を歩いていて後ろからいきなり話しかけられることありますよね。え?なになに、と振り返ると話しかけれてるのではなくて、電話してました。それも、イヤホンで。イヤホンで電話するやつ嫌い。あれ、独り言言ってるやつと同じじゃん。中には、イヤホンつけただけで独り言言ってるやつもいるはず。で、そういうやつに限って声がデカい。声デカいやつは頭わるいですよね。もちろん、状況に応じて必要以上に声デカいやつね。
 私は、だいたい振り返って凝視します。なに、話しかけてんの?という訝しんだ顔で。ま、それで、(あ、すいません声が大きくて、話しかけたのではなくて電話してるんです)みたいな表情するやつは0%です。そういう無自覚無遠慮無神経な輩が、往来で大声でイヤホンで電話してるんですから、そうですよね。気にするわけがない。

 近くに、そんな大声イヤホン通話野郎がいたら、私はあからさまに距離を取ります。近くでタバコ吸われたくらい、素早く。イヤホン通話じゃなくて、携帯端末を耳に当ててたらまだ許せる。
 イヤホン通話は、独り言?変なやつ?電話?話しかけてるの?なになに?と他人に余計な気を揉ませているわけですよ。そういう迷惑行為。往来でのイヤホン通話、条例で取り締まってほしいですね。

 その不快さを捕捉すると、電車の中の通話と同じで、いちばん近くに私がここにいるのに、あなたはなぜ私を無視して遠くの誰かと電話してるんですか?という疎外感と、一方通行の会話しか聞こえない、会話が完結しないストレスも、あるのはもちろんです。その上で、「いきなり」「近くで」「大声で」が加わるわけです。そもそもイヤホンって、音楽を聴くためのものでしたよね。一人で勝手に、誰ともシェアすることなく、こそこそと楽しむという了見がイヤですね。ラジカセを肩に乗せて音楽鳴らしてるやつのほうがよっぽど好感持てる。(ほんとか?)
  イヤホン通話。現代にあって不愉快な、なくなってほしいものの一つです。

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