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エッセイ

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自分のこと (機能不全家族、依存、仕事、恋愛、心療内科、発達障害)
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2023年11月の記事一覧

息が苦しい

息が苦しい

最近、息が苦しい。
肩がずっと上がって、息が詰まる。動悸がする。
何か一つ行き詰まると、世界から見限られたような気になってしまう。
今日も保護者の方に連絡をする時、
「嫌われているんじゃないか。」
と思って、しどろもどろになってしまった。
時間を取らせて申し訳なかったな。
今度から、学年の先生や管理職に相談して、言うことをメモしてから連絡しよう。

2・6・2の原則を思い出す。
2割の人には好かれ

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君のラスト見たい

君のラスト見たい

「どうか自分のことを労わってね。」
そう言って彼はSABONのハンドクリームをくれた。
何でもない日のプレゼント。
店員さんにオススメを聞きながら一生懸命選んでくれた、その気持ちや時間が愛おしい。
きっと小さな頃は、お母さんのことを喜ばせようと頑張ってきた人なのだろう。
可愛らしい人。
私は貴方に出会えたことが一生で一番の幸せ。



東村アキコ先生の『かくかくしかじか』を読んだ。
東村先生が漫

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不意に襲ってくる途方もない睡魔

不意に襲ってくる途方もない睡魔

今日は一日中寝ていた。
お昼寝することなんと6時間。
目覚めたら窓の外が真っ暗。
田舎の夜は早い。
ゆ、油断した…!

本当は映画見たり本読んだり、少しだけ仕事したりして充実した休みを過ごすはずだった。
なんならパンも焼いちゃおうかななんて思っていたのに。
目覚めた時の絶望感たるや。

必死で今日1日が無益ではなかったという証明をする。
まあ、「気の済むまで寝る」って独り者しかできない贅沢だよね。

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無関心ではなく未認知なだけ

無関心ではなく未認知なだけ

この記事で書かせていただいた、
『電話で彼氏に悩みを言ってしまった』
時のことについて、皆様から是非ご意見を頂戴したく存じます。

私が、電話で涙ながらに自己否定をする言葉を言った時に
彼は、
「事情はよく分からないけど、そんなに思いつめないで‪‪💦‬」
と狼狽えながら答えてくれた。
その様子から、『あ!彼を困らせてる。』と思い、全然大丈夫ではなかったけれど、
「そうだね。もう大丈夫だよ。」

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「清貧」のくらし

「清貧」のくらし

私の部屋には物が無い。
ミニマリストという訳じゃないけど、最近は物を買うのも億劫で。

一人暮らしを始めた当初は、北欧風の家具に憧れ、IKEAでソファとテーブル、お皿などなど揃えて拘っていた。小物も多かった。
しかし一人暮らし3年目で悟った悲しい現実。
「私には、お洒落な生活を管理しきれない。」

引越しを期に断捨離。
今残っているのは、生きるのに必要最低限な家電、ベッド、仕事用の机椅子、それと趣

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悲しいことが永遠になくならないのを

悲しいことが永遠になくならないのを

どうすればいい?
悲しいことが永遠に無くならない。

仕事で上手くいかないことがあった。
そのモヤモヤを電話で彼氏に吐露する内に涙が出てしまった。
初めて見せたネガティブ100%の私。
彼氏は戸惑って、何を言えばいいのか分からない様子だった。
そらそうだ。いい歳した女が電話口でめそめそと。
正直、慰めの言葉を求めていた自分。
あぁ、恥ずかしい。穴があったら入りたい。

本田圭佑さんがインタビューで

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君が大切だと思わせることはできる

君が大切だと思わせることはできる

私って人の心が無いな、って自己嫌悪した今日。

トラブルが多いクラスのお子さん。
他校の子どもと喧嘩になった。
正直「またか。」「どっちもどっちだな。」
なんて思ってしまった自分がいた。
「他校とのことだし。」と穏便に済ませようとする自分がいた。

何で、子どもの悔しい気持ちに心から共感できなかったんだろう。
自分のされたことばかり言っているとしても、何で一緒に腹を立ててやらなかったんだろう。

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間違いや未熟の中に愛は生まれる

間違いや未熟の中に愛は生まれる

「この前は不機嫌になってごめんね。」
って言えた。

(詳しくは引用した記事をご覧下さい。)

「いいよ。一緒に行動したいから機嫌悪くなるなんて可愛いもんだよ。」
と言う彼氏。神様、仏様。
人生何周目ですか??

「ありがとう。実は、聞いて欲しいことがあるの。」
初めて打ち明けた私の困り感。

私は、『あなたはこうしなさい、これに合わせなさい』みたいな型や手順が無いと動けない。
人の気持ちや空気を

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帰ったらおでんがあると思えば

帰ったらおでんがあると思えば

今日から冬の風に変わった。
彼氏の家から帰ってきて、静かな部屋で毛布にくるまる。
身を切る寒さのような寂しさ。
あぁ、貴方がずっとそばに居てくれたらいいのに。

明日からの1週間がすごく憂鬱。
11月は毎年仕事が上手くいかない。
何故だろう。
朝から仕事に行くのも億劫になる程の寒さのせいではなかろうか。
夜も長くなるから早く眠たくなる。
何しろやる気が起きない霜月。
平日ご飯も作りたくない。日持ち

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声になる前の息を飲み込む

声になる前の息を飲み込む

昔から、自分の気持ちを伝えるのが苦手。
なんて伝えればいいのか分からないし、伝えたとて受け入れて貰えるか不安。
だから、声になる前にぐっと飲み込む。
本当は聞いて欲しいくせに。
胸に重く溜まっていく空気のような思い。
結果、「無言のまま機嫌が悪くなる」という一番面倒くさい状態になってしまう。

今日、彼氏に対してつまらんことで拗ねてしまった。
詳しくは言えないけど、理由は寂しかったから。
彼は好き

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「ちゃお」を見てときめいた あの頃にはもう戻れない

「ちゃお」を見てときめいた あの頃にはもう戻れない

この間ふらりと立ち寄った喫茶店。
本棚に懐かしい漫画が並んでいた。

小学生の頃、「ちゃお派」か「マーガレット派」で分かれてたなぁ。
「マーガレット」が好きな子は大人っぽいイメージ。

私は「ちゃお」が好きだった。
『きらりん☆レボリューション』でお洒落を学んだし、『まんがみたいな恋したいっ!』に出てくる意地悪だけど一途な沖田君のような人に憧れた。

当時は「苺ミルク」を飲むような女の子が可愛いと

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忙しい毎日が連れて行っちゃうの

忙しい毎日が連れて行っちゃうの

今日も本当に忙しかった。

休み前なのに退勤は20時過ぎ。
疲れすぎて彼氏へのLINEも素っ気なく返してしまった。余裕が無い自分に嫌悪。あぁ、自分はなんてみみっちい人間なんだ。

朝7時前に出勤
そこから16時前まで元気いっぱいな子どもたちと過ごす。
20時ぐらいに退勤。
これが私の平均的な1日。
子どもたちが帰ってからも息をつく間も無い。
突然入る会議、若手にばかり降ってくる理不尽な仕事、次の日

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