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君が大切だと思わせることはできる

私って人の心が無いな、って自己嫌悪した今日。

トラブルが多いクラスのお子さん。
他校の子どもと喧嘩になった。
正直「またか。」「どっちもどっちだな。」
なんて思ってしまった自分がいた。
「他校とのことだし。」と穏便に済ませようとする自分がいた。

何で、子どもの悔しい気持ちに心から共感できなかったんだろう。
自分のされたことばかり言っているとしても、何で一緒に腹を立ててやらなかったんだろう。
結局、自分の保身とか面倒くささが勝ってるじゃないか。
上っ面だけの「寄り添う」という言葉を使った自分が心から恥ずかしい。

担任は、全力で子どもやその保護者の味方をするべきだ。
周りの大人たちに抗うことになっても。
人を傷つけるような言動やいじめは決して許さないという姿勢を見せるべきだ。
それが例え、他校のお子さん相手であろうと。
困らせる子どもほど困っている。
問題を起こす子どもほど助けを求めている。
小手先だけの優しさを子どもたちは見抜く。
この人は本当に自分の力になってくれる人か、見定めている。
私は皆に本当の意味で優しくできているんだろうか。
打算的な言動をしていないだろうか。

「自分は大切だ。」「自分は尊い存在だ。」「自分は絶対に守ってもらえる。」
子ども達にそう思わせることができるような絶対的な存在になりたい。

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