間違いや未熟の中に愛は生まれる

「この前は不機嫌になってごめんね。」
って言えた。

(詳しくは引用した記事をご覧下さい。)

「いいよ。一緒に行動したいから機嫌悪くなるなんて可愛いもんだよ。」
と言う彼氏。神様、仏様。
人生何周目ですか？？

「ありがとう。実は、聞いて欲しいことがあるの。」
初めて打ち明けた私の困り感。

私は、『あなたはこうしなさい、これに合わせなさい』みたいな型や手順が無いと動けない。
人の気持ちや空気を読むこともすごく苦手。
臨機応変な対応はできないし、
何も言わずに一人で行かれてもどうすればいいか分からない。
だから、どこかに出かける時はどのように回ればいいか事前に話したい。
一人で行動したい時は、言ってくれれば合わせることもできるし、ここは二人で居ようっていうのも私から言うようにする。

言った後、恐る恐る彼の反応を見る。
「そういうこと言ってくれると俺も助かる。絶対受け止めるから、これからも言ってね。」
笑顔で答えてくれた。

あぁ、言ってみてよかった。
彼が心のある人でよかった。
頼っていいんだ。
嬉しくて嬉しくて。

これまで弱みは見せたらいけないと思ってた。
凸凹が多い私なのに、必死で普通の人のように振舞っていた。
気を使って、感情を殺して、一日の終わりにはヘトヘト。
「こんなこともできない私が悪いんだ」「できないと誰からも愛されない」「言ったって面倒くさがられるだけだよ」と自分を責めて、ある日突然糸が切れたように限界になる。
そんなお付き合いばかりだった。
でも、今は違う。

出会っただけじゃ愛にはならない。
互いの弱さも気持ちもさらけ出し、分かり合うこと。
一緒にどうすればいいか考えて助け合うこと。
そもそも人は皆間違うんだ。
どこか未熟なんだ。
間違いや未熟を補い合う中に愛は生まれると思う。

これからも二人で。