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忙しい毎日が連れて行っちゃうの

今日も本当に忙しかった。

休み前なのに退勤は20時過ぎ。
疲れすぎて彼氏へのLINEも素っ気なく返してしまった。余裕が無い自分に嫌悪。あぁ、自分はなんてみみっちい人間なんだ。


朝7時前に出勤
そこから16時前まで元気いっぱいな子どもたちと過ごす。
20時ぐらいに退勤。
これが私の平均的な1日。
子どもたちが帰ってからも息をつく間も無い。
突然入る会議、若手にばかり降ってくる理不尽な仕事、次の日の授業準備…etc
書き出すだけで具合が悪くなるような仕事量。
この仕事を選んだのは私。
完璧主義者なのに不器用で、遅くまで残らざるを得ないのも自分のせい。
なんだけど。

家に帰り、ただぼーっと座る。
フル回転していた脳が少しずつ落ち着いていく感じ。
こんな時は、一人暮らしの静寂がありがたい。

夜ご飯は簡単でいいや。
冷凍してた玄米ご飯をチン。
レトルトお味噌汁に葱だけ切っていれる。
油揚げと小松菜もチン。そこにかき醤油を回しかける。
寒いからお気に入りの茶器を出して、ほうじ茶でも飲もう。
温かい飲み物が体に染み入る冬が好き。

シンプルだけど、体も心も落ち着くごはん。
ごちそうさまでした。

「忙」は「心」を「失くす」こととはよく言ったもので。
日常に隙間が無いと、心の余裕が無くなっていく。
だからこそ、「隙間の楽しみ」を日常に取り入れよう。
職場に一口で食べれる甘いお菓子を持って行く。
座って温かいお茶を飲む。
観たいドラマを帰って5分でも見る。
ふかふかの肌触りのいい毛布にくるまる。
朝から好きなラジオを聞く。
そんなことでいい。

忙しい毎日が心を連れて行ってしまうの。
でも、もう大人だから自分で取り戻さなきゃね。

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