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発達障害で学んだこと
発達障害者として生きてきて、大半は生きづらいことや対処できない辛いことだった。ただ、その中でも全部が全部他の人に比べて劣っているかというと、そういうわけでもないと思う。
自分自身が発達障害として生きてきて感じたことを書いていこうと思う。
人に優しくできる人の失敗や容量の悪い人、能力面において大半の人を許容できる。
なぜなら自分ができないから。
どう頑張ってもできないことがあると身をもって知
場面緘黙症の時にありがたかったこと
嫌だったことはこの間書いたので、今度はやってもらって嬉しかったこととか、助かったことを書いていこうと思う。
何事もないように扱ってくれる喋らないからと言って気を遣うわけでもなく、他の人と同じように普通に話しかけてくれたり接してくれるのはとてもありがたいと思った。
はいかいいえで答えられないことは声を出していたから(それでも絞るような声だけど)、質問されたら喋れることを周りに伝えるチャンスだと思
発達障害で働く辛さ②
私が仕事で困っていたことを具体的にあげていこうと思う。
とにかく覚えられないこれは前回の記事でも書いていたが、一度言われたことが覚えられなくて何度も何度も同じミスをする。
先輩には、「前もそれ言ったよ」と言われる。
他の人も、私の直属の上司に「どうしてあんなにできないの?」みたいなことを聞いていたのも知ってる。
特性でできないのに、できないことへの焦りやプレッシャーもすごかった。これ以上は
発達障害で働く辛さ①
もともと生きづらく、診断も受けた為自分が発達障害だという認識は一応あった。だけどその詳細は自覚できていなかった。
ただ社会人になってからは、それを無視できなかった。
発達障害にかなり翻弄されたから。
入社してすぐの問題は、まず覚えられない。
説明を受けてメモを取るが、バイトのときとは違う知識量や、任されることの量が(正社員としては当たり前の量だと思うが)格段に増えた。
バイトのときは飲食
場面緘黙症で辛かったこと
小学校から中学卒業までの9年関、場面緘黙症で学校では喋るとこができなかった。
もちろんそのせいで友達が作れなかったのが一番しんどかったけど、その他にも具体的にしんどいことがいくつかあった。
それをあげていこうと思う。
「どうして喋らないの?」と聞かれるこれは直接聞かれるパターンが割と多かった。
もちろん気になるのはわかる。
でも私自身どうして喋らないのか説明がつかなかったから、こう聞かれ
自分を怠け者だと思っていた診断前。場面緘黙症の小学校〜中学校時代
前回は診断の直接のきっかけを書きましたが、診断に至るまでに悩みに悩んだ期間のことをもう少し詳しく書いていこうと思います。
小学校時代小学校1年生から卒業までずっと学校で喋ることができませんでした。
どういうことかというと、学校関係の人(先生や友達)の前では一言も言葉を発せなくなってしまうのです。言葉の発達に遅れは見られないにも関わらず(発達障害や過剰な不安などが原因と言われており)話すことがで