マガジンのカバー画像

「台湾カメラ散歩」

50
デジタル一眼レフカメラで撮った写真
運営しているクリエイター

2023年1月の記事一覧

【カメラ散歩】台湾で鉄オタ(撮影)になってみた

【カメラ散歩】台湾で鉄オタ(撮影)になってみた

原住民の村落から太麻里駅に戻るにあたって、気づいた。台湾鉄道の線路の奥にあの美しい青色の海がみえる。自分は鉄道オタクではないけれど、こんな光景ってなかなかお目にかかれない。電車を待って写真を撮ることにした。

【2022/12/25の日記】

机に向かっての勉強時間は4時間00分。

【カメラ散歩】台湾・新竹の聖俗ひとつ屋根の下

【カメラ散歩】台湾・新竹の聖俗ひとつ屋根の下

台湾をぐるり1周する「環島」旅行で最後に訪れた街、新竹。先進企業が集積する街と聞いていたので、観光向きではないのかなと思っていた。

が、街の中心にある「城隍廟」はハイテクやITとはまったく無縁のスポット。台湾人が一心にお祈りする伝統的な寺廟と、台湾グルメの食欲そそられる香りがたちのぼる市場、両者がひとつ屋根の下に同居していて、なんともカオスな空間が広がっていた。

【2022/12/30の日記】

もっとみる
【カメラ散歩】「雨を撮ろう」台湾・九份で開き直った

【カメラ散歩】「雨を撮ろう」台湾・九份で開き直った

どっかで見たことあるような写真しか撮れなくて、なかなかテンションの上がらない台湾・九份。なにより雨が降ってきてカメラを構えるのも難しい。夜になるとどんどん寒くもなってきた。

たまらずにレストランに入って暖をとる。どうする? もう部屋に戻ってしまうか?

しかし、ここで発想の転換。そうだ、これだけ雨が降っているんだから雨を撮ればいいんだ。雨を主体に据えてアングルを探そう。雨を撮ろう。

膝から下は

もっとみる
【カメラ散歩】台湾・九份をいかに撮るか

【カメラ散歩】台湾・九份をいかに撮るか

台湾の九份といえば台北からも程近く、初めて台湾旅行にやってきた日本人観光客のざっと80%くらいが足を運ぶ観光スポットであろう(知らんけど)。かくいう私も2010年12月、大学の卒業論文を書き終えた確かほぼ翌日、深夜の格安航空便に乗り込み、台北、そしてここ九份を訪れている。

問題は、それだけ多く日本人観光客が訪れる街であるがゆえに、かつ、最近ではインスタ映えスポットとして有名になってしまったがゆえ

もっとみる
【カメラ散歩】コントラスト低めの台湾・花蓮

【カメラ散歩】コントラスト低めの台湾・花蓮

台湾の秋冬は南北で天候がぜんぜん違う。花蓮まで北上してくると空がどんよりとする日が多く、この日も例外ではなかった。が、レトロな建築群の数々は、コントラストのあまり高くない日こそ映える気がする。

【2022/12/27の日記】

机に向かっての勉強時間は3時間38分。

【カメラ散歩】台湾・花蓮の小籠包タワー

【カメラ散歩】台湾・花蓮の小籠包タワー

花蓮でみかけて思わずにこにこしてしまったのは小籠包屋さんの超のっぽ蒸し器! これ、下のほうの水餃と上のほうの水餃で蒸しムラ? が出ないんだろうか? 

そして花蓮って2022年9月の地震で結構揺れたはずなんだけれど。そのときは大丈夫だったのかな。今後も大丈夫かな? ちょっと心配になっちゃう。

この一角はメニューもほとんど似通った別々の2店舗が隣同士でしのぎを削っていて、結局わたしはタワー低め、店

もっとみる
【カメラ散歩】台湾 山あいの原住民村落

【カメラ散歩】台湾 山あいの原住民村落

山あいにある原住民の村落に向かった。日本だと「先住民」という言葉を使うが、台湾では「原住民」という。自分たちの文化を大切にしており、街のあちこちで原住民アートをみかけた。猫もいた。



街の中心にある集会場でお祭りが開かれていた。

【2022/12/24の日記】

机に向かっての勉強時間は31分。

【カメラ散歩】台湾、海色ほれぼれ太麻里

【カメラ散歩】台湾、海色ほれぼれ太麻里

台東から少し足を伸ばして太麻里という街までやってきた。山あいにある原住民の数多く暮らす村落を目指す予定だったが、そのまえに立ち寄った海浜公園がきれい。この海水の色が2層に分かれているのはなぜなんでしょうね?

【2022/12/23の日記】

机に向かっての勉強時間はゼロ。

【カメラ散歩】台北でも台中でも台南でもない「台東」

【カメラ散歩】台北でも台中でも台南でもない「台東」

日本人が聞いたことある台湾の都市ナンバーワンは台北だろう。ナンバー2となると一気に視界不良になるけれど、高雄? 台中? 台南? 

台○シリーズのなかで群を抜いて知名度の低いのが台東だと思う。

経済発展の著しい都市が平地の多い西部にあるのに対して、台東はその名の通り台湾の東部にある。台東「市」ということでいえば人口も10万人強なので、本当にこじんまりとした街である。

正直観光すべきスポットもあ

もっとみる
【カメラ散歩】台湾最南端で夕陽ながめる

【カメラ散歩】台湾最南端で夕陽ながめる

台湾最南端の街、墾丁。オフシーズンなので観光客は少ないけれど、それがかえって、こののんびり感を演出してくれているような気がした。光の感じがとってもきれい。いわゆるマジックアワー。なにもかもが美しい。

【2022/12/21の日記】

机に向かっての勉強時間はゼロ。

【カメラ散歩】台湾のんびりゆったり最南端

【カメラ散歩】台湾のんびりゆったり最南端

台湾の最南端・墾丁。マイ語学留学先の台南と比べてもさらに陽射しが強くて、けど風が強いのでそこまで汗をかくわけでもなく、とっても気持ち良い場所だった。特に公園として整備されている本当の最南端は行き交う人々すべてが観光客ということもあって、本当に平和。のんびりゆったり。

台湾の修学旅行生たち? が鬼ごっこしていた。中学生くらいにみえるけど、学校の友達との遠出はやっぱり楽しいよね、テンションあがるよね

もっとみる
【カメラ散歩】台湾・金門 清代にタイムスリップ

【カメラ散歩】台湾・金門 清代にタイムスリップ

近くに大きな埠頭があり、清代には金門と厦門を結ぶ交通の要所として栄えたという水頭聚落。清代末期には移民の供給地にもなり、海外で富を築いた華僑が結構なお金を費やして故郷に豪華な邸宅群を築いたんだとか。

その多くがいまも大事に保存されていて、観光客は自分の足で、その清代の街を散歩することができる。しあわせ。カメラを趣味とすることのメリットの一つが、こういう村落を永遠に散歩できること。良いアングル、良

もっとみる
【カメラ散歩】台湾・金門 わかっていても大砲は怖い

【カメラ散歩】台湾・金門 わかっていても大砲は怖い

金門が戦争を観光資源にしている…というのは以前書いた通り。とはいっても最近の中台関係(台湾では兩岸關係といいます)の緊張から想像されるような深刻さは微塵も感じられず、みんなほんわかしているのであった。

それを特に感じたのは獅山砲陣地という、かつて大陸の方角を向いた砲台が何基も設置されていた軍事施設跡。

女性兵士?に扮した施設スタッフによる大砲パフォーマンスがあって、みんなで見学できるのだけれど

もっとみる
【カメラ散歩】台湾・金門で泊まった築100年超?の古宿

【カメラ散歩】台湾・金門で泊まった築100年超?の古宿

金門で泊まったのは大正時代に建てられたという古民家をリノベーションした民宿。もうほとんど文化財、そんな中で実際に一晩を過ごせちゃうっていうのは、ほんとうに幸せなこと。

【2022/12/15の日記】

夜は台日交流サークル。机に向かっての勉強時間は3時間33分。