コミュニティガーデンコーディネーター・木村智子

まちのあちこちでのコミュニティガーデン&公園づくり…その派生としてのまちづくりをサポー…

コミュニティガーデンコーディネーター・木村智子

まちのあちこちでのコミュニティガーデン&公園づくり…その派生としてのまちづくりをサポート。「それぞれの人が、それぞれの想いを形にする物語を一緒に描き、背中をそっと押すこと」をしています。有限会社スマイルプラス代表。http://smileplus.ltd/

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コミュニティガーデンからはじめるまちづくり

1 . 現代のまちが抱える課題と花を通してできることまちの高齢化、それに伴う独居高齢者の孤独死、3.11以降の防災対策など、まちの中には人と人とのつながりが必要な場面が…

JINDAIペレニアルガーデンプロジェクト

昨年度の事業となりますが、神代植物公園の宿根草園を、人にも環境にも優しいガーデンにリニューアルする「JINDAIペレニアルガーデンプロジェクト」を、NPO法人GreenWorks…

ラジオ深夜便アンコール放送のお知らせ

2021年6月に、ラジオ深夜便(NHKラジオ第1放送)で、アンカーをされている須磨佳津江アナウンサーにお声をかけていただき、お話しさせていただきました。 そのアンコール…

自然への入口はじめの一歩 子どもと一緒にガーデニング 第8回 コミュニティガーデン

<東京都清瀬市、東久留米市、西東京市、新座市で配布中の地域情報誌「りあん lien」で連載中の「子どもと一緒のガーデニング」のweb版です。> ガーデニングには自然と仲…

高齢化が気になる住宅地で、まちの交流のきっかけとしてのコミュニティガーデンワークショップ2回目

1.2回目で目指すこと兵庫県宝塚市の自治会からご依頼いただいたコミュニティガーデンワークショップ2回目は11月に続いて年明けの1月に行いました。 3回シリーズの2…

ご近所遊びコーディネーター養成講座で〜コミュニティを育む公園〜

2023年1月15日(日)は、浜松NPOネットワークセンター主催のご近所遊びコーディネーター養成講座最終回5回目を担当させていただきました。 エヌポケットの担当さんと打ち…

高齢化が気になる住宅地で、まちの交流機会をつくるためのコミュニティガーデンワークショップー1

1.きっかけ 昨年春に、兵庫県宝塚市のある自治会から連絡をいただきました。 「とてもいい住宅街だが、もっと地域のコミュニティを活発にして、住みよいまち、住んでい…

@東京都 公園管理者とボランティアの意見交換会

12月13日(火)の午後は、指定管理者としての公園管理者とボランティアさんとの意見交換会のファシリテーターをしてきました。 この公園では、今までボランティアさんから…

花壇デザインの楽しさを知る講座

12月13日(火)の午前は、とある公園のボランティアさん向けナチュラルガーデン講座の4回目(全5回)のテーマは「花壇デザインの基礎知識」。 みなさんが初心者というこ…

江東区コミュニティガーデン交流会で講演

12月11日、江東区で開かれた第13回コミュニティガーデン交流会で、区内でコミュニティガーデン活動をされているボランティアさん向けに「コミュニティガーデン~人も生きも…

公園でボランティアコーディネートをする担当職員さん向けの講座

公益財団法人東京都公園協会さまからのご依頼で、都立公園のセンターなどで日頃ボランティアと向き合っている職員のみなさまに向けて、「昨今のボランティアの課題とひとつ…

浜松市みどりの人財支援プロジェクト

令和4年度に、浜松市から出されたプロポーザルに、NPO未来化プロジェクトの一員として参加させていただき、受託しました。 詳細はこちらのホームページで見ることができま…

アブラヤシ Elaeis guineensis

<シンガポール熱帯植物だよりというシンガポール時代に書いていたブログを少しずつこちらへ移動します> 2006年7月25日の記事 ヤシ科 原産地:中央アフリカ Common nam…

公園で活動中のボランティアのためのスキルアップ講座

公益財団法人東京都公園協会からのご依頼で、都立公園でボランティアをしている方たち向けに、宿根草ガーデンの楽しさを伝えるための講座を全2回で行いました。 1回目は10…

アブラヤシの雄花 Elaeis guineensis

<シンガポール熱帯植物だよりというシンガポール時代に書いていたブログを少しずつこちらへ移動します> 2006年8月28日の記事 アブラヤシの花については色々調べても写…

「幸せとエコとみんなと」専門学校1年生用プログラム

@藤沢市 専門学校1年生へ向けての講座 専門学校でガーデンデザインを勉強している1年生向けに、1年に1回、授業をさせていただいています。今年で3年目。 1年生向…

コミュニティガーデンからはじめるまちづくり

コミュニティガーデンからはじめるまちづくり

1 . 現代のまちが抱える課題と花を通してできることまちの高齢化、それに伴う独居高齢者の孤独死、3.11以降の防災対策など、まちの中には人と人とのつながりが必要な場面が溢れていて、「コミュニティの再生が必要」と誰もが考えています。「でも、難しいよね。声をかけてもなかなか人が集まらないんだよ…」という声を、みなさんもあちこちでお聞きではないでしょうか?

そんな切実な背景のもと、花やみどりをきっかけ

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JINDAIペレニアルガーデンプロジェクト

JINDAIペレニアルガーデンプロジェクト

昨年度の事業となりますが、神代植物公園の宿根草園を、人にも環境にも優しいガーデンにリニューアルする「JINDAIペレニアルガーデンプロジェクト」を、NPO法人GreenWorksと弊社、有限会社スマイルプラスで受託し、無事に全6回のワークショップを終えることができました。

全6回の様子は以下のnoteの記事で見ることができます。https://note.com/jindai_perennial

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ラジオ深夜便アンコール放送のお知らせ

ラジオ深夜便アンコール放送のお知らせ

2021年6月に、ラジオ深夜便(NHKラジオ第1放送)で、アンカーをされている須磨佳津江アナウンサーにお声をかけていただき、お話しさせていただきました。

そのアンコール放送をしますと連絡いただきました。

3月21日(木) 1時台

感覚的には、20日水曜日の深夜便の日付が変わってすぐの1時台だそうです。

質問されるままに自由にお話しさせていただいたのですが、素敵なテーマをつけてくださり放送さ

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自然への入口はじめの一歩 子どもと一緒にガーデニング 第8回 コミュニティガーデン

自然への入口はじめの一歩 子どもと一緒にガーデニング 第8回 コミュニティガーデン

<東京都清瀬市、東久留米市、西東京市、新座市で配布中の地域情報誌「りあん lien」で連載中の「子どもと一緒のガーデニング」のweb版です。>

ガーデニングには自然と仲良く暮らすヒントがいっぱいです!自分も楽しみながら、子どもたちを自然の入口に連れて行ってみませんか?

1.コミュニティガーデンてなんだ?コミュニティガーデンを簡単な言葉で表すと「みんなの庭」。場所・形・大きさなんの制約も無くて、

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高齢化が気になる住宅地で、まちの交流のきっかけとしてのコミュニティガーデンワークショップ2回目

高齢化が気になる住宅地で、まちの交流のきっかけとしてのコミュニティガーデンワークショップ2回目

1.2回目で目指すこと兵庫県宝塚市の自治会からご依頼いただいたコミュニティガーデンワークショップ2回目は11月に続いて年明けの1月に行いました。

3回シリーズの2回目。いよいよ、まちのみなさん自身がコミュニティガーデンについて考える回です!

1回目では、まずは地域のみなさんにコミュニティガーデンについて知り、理解を深めていただくために「花が持つ可能性」と、それを「楽しみながら続けていくためのコ

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ご近所遊びコーディネーター養成講座で〜コミュニティを育む公園〜

ご近所遊びコーディネーター養成講座で〜コミュニティを育む公園〜

2023年1月15日(日)は、浜松NPOネットワークセンター主催のご近所遊びコーディネーター養成講座最終回5回目を担当させていただきました。

エヌポケットの担当さんと打ち合わせを重ねて、公園を使って遊びの企画をするとき、コーディネーターとして気を配るといい点についてお話ししました。

以下、今回ポイントとして挙げさせていただいた内容です。

①関わる人の多様性を増やす
②対話の場をつくる
③その

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高齢化が気になる住宅地で、まちの交流機会をつくるためのコミュニティガーデンワークショップー1

高齢化が気になる住宅地で、まちの交流機会をつくるためのコミュニティガーデンワークショップー1

1.きっかけ 昨年春に、兵庫県宝塚市のある自治会から連絡をいただきました。
「とてもいい住宅街だが、もっと地域のコミュニティを活発にして、住みよいまち、住んでいてよかったと思えるまちに、これからもしていくために、コミュニティガーデンという手法を使えないだろうか?」というものでした。自治会のMさんとの、電話とメールでのやりとりが始まりました。
 ちょうどリモートで開催するコミュニティガーデン講座がい

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@東京都 公園管理者とボランティアの意見交換会

@東京都 公園管理者とボランティアの意見交換会

12月13日(火)の午後は、指定管理者としての公園管理者とボランティアさんとの意見交換会のファシリテーターをしてきました。

この公園では、今までボランティアさんから「こんなことがしたい!」といった夢をお聴きすることはしてきたのですが、できることできないことも含めて、その内容についてもっと突き詰めるような、ボランティアさんとの話し合いの場を作ってきていなかったそうで、今回が初回ということでした。

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花壇デザインの楽しさを知る講座

花壇デザインの楽しさを知る講座

12月13日(火)の午前は、とある公園のボランティアさん向けナチュラルガーデン講座の4回目(全5回)のテーマは「花壇デザインの基礎知識」。

みなさんが初心者ということで、最近作った可愛いバージョンの花パターンを使い、まずは1人1人で小さな花壇をデザイン。テーマカラーを決め、同系色なのか、それとも差し色なのか、色の変化のパターンを決め、花パーツを配置していきます。

いつもは盛りだくさんのことを伝

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江東区コミュニティガーデン交流会で講演

江東区コミュニティガーデン交流会で講演

12月11日、江東区で開かれた第13回コミュニティガーデン交流会で、区内でコミュニティガーデン活動をされているボランティアさん向けに「コミュニティガーデン~人も生きものも幸せになる場~」というタイトルでお話をさせていただきました。

この交流会は、江東区土木部と区内の緑活動を支援する区民団体「みどりネットKoto」がコミュニティガーデン活動支援の一環として開催されるものだそうです。長く活動してきた

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公園でボランティアコーディネートをする担当職員さん向けの講座

公園でボランティアコーディネートをする担当職員さん向けの講座

公益財団法人東京都公園協会さまからのご依頼で、都立公園のセンターなどで日頃ボランティアと向き合っている職員のみなさまに向けて、「昨今のボランティアの課題とひとつの解決策としてのコミュニティガーデン」というタイトルをいただいて、お話しさせていただきました。

実際に役立てる内容に仕上げたかったため、事前に参加されるみなさまにアンケートをとっていただき、現場で課題と感じていることについて把握をした上で

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浜松市みどりの人財支援プロジェクト

浜松市みどりの人財支援プロジェクト

令和4年度に、浜松市から出されたプロポーザルに、NPO未来化プロジェクトの一員として参加させていただき、受託しました。
詳細はこちらのホームページで見ることができます。

浜松市みどりの人財支援プロジェクト

このプロジェクトでは、「みどりを活用した市民協働によるまちづくりの担い手」を育成するため、事業運営に必要な知識、スキルやノウハウを学び、地域で実践できる人財を育てる活動をしています。

浜松

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アブラヤシ Elaeis guineensis

アブラヤシ Elaeis guineensis

<シンガポール熱帯植物だよりというシンガポール時代に書いていたブログを少しずつこちらへ移動します> 2006年7月25日の記事

ヤシ科 原産地:中央アフリカ
Common name: African Oil Palm. アブラヤシ、アフリカンオイルパーム 

シンガポール植物園のビジターセンターにあるパームコートの写真。
ここに植えられているヤシがアブラヤシです。
上を見上げると葉の付け根のあた

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公園で活動中のボランティアのためのスキルアップ講座

公園で活動中のボランティアのためのスキルアップ講座

公益財団法人東京都公園協会からのご依頼で、都立公園でボランティアをしている方たち向けに、宿根草ガーデンの楽しさを伝えるための講座を全2回で行いました。

1回目は10月。午前午後通しの座学。なんと4時間?!2回目は11月21日の午後、浮間公園での実習でした。

宿根草ガーデンの楽しさを伝えるという、宿根草のみに焦点を絞った集中講座というのは、今まであまり行われてきていなかった気がします。

その上

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アブラヤシの雄花 Elaeis guineensis

アブラヤシの雄花 Elaeis guineensis

<シンガポール熱帯植物だよりというシンガポール時代に書いていたブログを少しずつこちらへ移動します> 2006年8月28日の記事

アブラヤシの花については色々調べても写真が発見できなくて、ちょっとフラストレーションがたまっていました。

いったいどんなお花を咲かせているんだろう?あまりにもよく見るヤシだけに、ヤシファンとしてはどうしても見たい!
普通のアブラヤシは背が高くてお花が咲いているところな

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「幸せとエコとみんなと」専門学校1年生用プログラム

「幸せとエコとみんなと」専門学校1年生用プログラム

@藤沢市 専門学校1年生へ向けての講座

専門学校でガーデンデザインを勉強している1年生向けに、1年に1回、授業をさせていただいています。今年で3年目。

1年生向けの中身は主にコミュニティガーデンのこと。しかし、それだけでなく、何のために、誰のためにガーデンをデザインするのか? 自分自身(まだ20歳前後の学生たち)が何を目指してこの仕事をしていくのか?をここで改めて考えてくれるように、構成をして

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