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団地の家賃問題と支出減少現象
「団地」というと「家賃が安い」と思っている人が大半だ。「団地に住んでいる」というと、明らかに「ああ気の毒に」という表情を浮かべる人もいる。言わないだけで、蔑んでいるのかもしれない(だから私は団地住まいなことは人を選んでいうようにしている)
そんな人に会う度に説明するのが「団地、家賃高いです」。
県営・市営などの公営住宅も団地だし、古いマンションを「団地」と呼んでいる人もいる。私の場合はUR・旧住
サードプレイスってなんだ?サードプレイスが必要なくなった時
団地に引っ越してきてから、カフェや地域に足を運ぶ機会が減った。
私はこれまでばかみたいに旅行をしてきた。コロナ禍以外は年20回ほどは泊りがけで全国各地に行っているから周囲には「全国各地の地域や旅先情報にくわしい」と思われているし、自分もある程度自信があった。コロナ禍においてはちょうど大学院在学時と重なり、研究対象地である神奈川県真鶴町にこれまた月1回は通っていた。修士論文が終わってからも、ことある
団地で幸福度が上がった一番の理由
団地に引っ越してから、確実に幸福度があがった。
築古団地だから住まいのデメリットによるストレスも多々多々ある。でも今のところ、毎日のように「引っ越してきてよかった」と思い、「あーしあわせー」と、心の中で静かに思っている。
条件の悪い古い建物に引っ越してきただけなのに、なぜか?
これまで団地で見てきたコミュニティについて記してきた。
私の住んでいるような巨大団地は、人口的にもひとつの村みたいなも