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習慣から解放される



29日が仕事納めでやっと年末感。
それまでは年末の大掃除は今年はやらなくても、と思っていたけれど、休みに頭が切り替わると、一気に年末モードになり、掃除スイッチが入り、トイレや照明など普段みてみぬふりをしてきた気になるところをシャシャッと掃除している。

年末年始に何をするか、おせちやお雑煮などお正月料理をどこま用意するか、手料理するかは毎年悩む人も多いと思う。
かくいう私は、おせちなどの取り寄せは用意せず、お雑煮やお煮しめ、かまぼこなど自分が食べたいものを作り、買い、ちょこちょこ楽しもうと思う。

年末年始に何をするかは、長年の環境、すなわち育った環境やパートナーの実家におおきく影響されると思う。親の姿をみてこれをしないと、これがないと落ち着かない、正月を迎える気分にならない、という長年の習慣が行動を起こすように感じられる。

でもこの長年の習慣も、縛られるような違和感を感じるなら改めたいと思うのだ。お正月休みだって自分の大事な時間なのだから。

その一つとして所属先の組織の忘年会がなかった。
飲みに行きたい人が飲みに行きたい人と、交流を深めたいなと思う時に誘い合えばに良いのに、と組織単位の全員参加の忘年会の効果を見出せないまま30年。
「コロナを機に、やっとこんな世の中になったのか!」と開放感がものすごいのが正直である。小躍りしたいくらいくらい。(※世の中がそのようになったわけではない)

もうこれからは、わたしだけではなく長年の習慣や刷り込みに縛られずに、自分の気持ちに正直なものに動く。もちろん社会の中で生きているのだから我慢するシーンはたくさんあるだろうけれど、自分で決めれる範囲はとにかく正直に、「わがままと後ろ指をさされて上等」といきたいものだ。
これは人の目を気にして生きてきた、でもその結果よかったことなどなかった、自分への後悔でもある。


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