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「#ジャメヴな瞬間」で垣間見たフリーコンテンツの潜在力とその価値
トップバナー写真の作者:IchiZoさん
どうもこんにちは! トモです😉
ここ最近、YouTubeチャンネルをほったらかしにして(お待ち頂いている皆さんにはスミマセン)、まったく新しい写真キュレーション企画「#ジャメヴな瞬間」というのをオンライン上でやりました。
これがね、本当に面白かったんですよ。誰よりも、私が楽しかったー!🙌
そうそう、こういう写真がSNSでも見たかったんだ! とい
写真家・薄井一議は、昭和の「視覚を奮い立たせる色」から我武者羅に生き抜く力を見出しながら今日を生きる。
どもっ!トモです。
自分、トーキョー生まれの新宿育ちです。そう言うとたまに羨ましがられることもあるんだけど、実際は良い思い出なんてそれほどない。
1980年代初頭、高田馬場と新大久保のあいだにあるマンモス都営住宅群で生まれた自分は、多国籍な子どもが集う新宿区の小学校に通った。といってもいわゆるインターではなく普通の公立だったんだけど、歌舞伎町から職安通り一帯をねぐらとする様々な人種の同級生、彼ら
田附勝『DECOTORA』インタビュー記事(2008年、VICEマガジンv4n9掲載)
文・トモコスガ
写真を撮ることは、被写体と対峙するということ日本にはデコトラという、目がチカチカするネオンを車体にくまなく装備し、コンテナにエアブラシで鮮やかに描いた長距離トラックが存在する。日本独自の色彩感覚やアングラ感を漂わせるそれは一言でいうと、ファッショナブルだ。1970年代後半にヒットした映画『トラック野郎』をきっかけに、それは日本中に溢れたが、その後に施行された法規制の影響で絶滅危惧
子ども写真に見る「人間の本質的な姿」
どうもこんにちは、トモです。
前回の記事では「yousawscenes」なる日常写真フィーチャープロジェクトが始まったよ、その選者として私も参加しているからみなさんどしどし応募くださいねということについて書きました。
そのなかで、この1か月で取り上げてきた写真も紹介したんですけど、振り返ってみて自分でも驚くくらい、お子さんを撮った写真をよく取り上げていることに気づきました。例えば、これとか。
知られざるもうひとつの創世記。岡部 桃『Bible』
【始めに】本稿は、2014年に発表した記事を再執筆したものです。
文中には性的な写真表現が含まれますことを予めご了承ください。
写真集としては大ぶりなB4サイズの上製本を、赤いベルベット生地が包み込む。その表紙には、金色で大胆に彫られた「Bible バイブル」という文字。装丁といい題名といい、挑発的と言っても良い出で立ちだ。
2014年に刊行された『Bible』。東京を拠点に活動する写真作家、
深瀬昌久の残像を追って
2018年8月10日、深瀬昌久の納骨式を執りおこなった。
2012年の没後、その遺骨は諸事情によって埋葬されないまま某所に保管されてきたが、この7月にいよいよ納骨式が決まった。私はかねてより昌久さんを故郷の大地に還してあげたいと提案してきたこともあって、彼の甥にあたるTさんにお願いをして納骨式に参加させてもらった。
その数日前から関東地方を台風13号が直撃するのではないかと騒がれていた。台風の
「twelvebooks」主宰の濱中敦史さんにディストリビューションという仕事について訊いてみた。
この記事はウェブメディア「TSK(ちぇっ)」にて2016年3月17日に公開されたものです。「TSK(ちぇっ)」運営&公開終了後も読みたいという沢山のご要望を受け、濱中敦史さんご了承の下、ここに再公開します。
文:トモ・コスガ
春も間近となってすがすがしい昼下がり、或る人物と新宿の喫茶店で待ち合わせをしていた。「twelvebooks」主宰の濱中敦史(はまなか・あつし)さんである。
濱中さん