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財務省の資料に見る信用拡大社会への回帰の兆し
財務省の財政制度分科会が「成長、人口・地域等」という資料を公開しました。 https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/pr…
財務省の資料に見る信用拡大社会への回帰の兆し
財務省の財政制度分科会が「成長、人口・地域等」という資料を公開しました。
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20240409/01.pdf
この資料の下のページ「政府支出と実質GDPの拡大には相関がない」に
植田日銀総裁の答弁に見る、全部民間の心理のせい、というエスタブリッシュメントの呪術的思考
参議院財政金融委員会質問 令和6年4月9日にて極めて重要な答弁を西田昌司先生が植田和男日銀総裁に求めました。
「30年間に及ぶデフレの原因は、BIS規制の端を発する民間の信用創造(企業の借金による国内投資)の抑圧(企業の貯蓄超過)ではないか?」
というものです。これは私がnoteでもたびたび書いてきた内容でもありま
す。
植田総裁の答弁を見てみましょう。
つまり、要は民間の人々の心の問題で
BIS規制はなぜ日本の銀行に「だけ」効くのか
BIS規制(銀行の特殊な自己資本比率規制)は1988年に国際合意され、1993年の日本の経済がバブル崩壊→長期停滞開始するちょうど同じころに邦銀に適応開始されました。
BIS規制とは簡単に言えば、日本の高度経済成長を支えた、政財官が巧妙に信用(貸し出しの事)を補完・保障をし合う世界一優れていた間接金融システムを破壊した規制です。
このことにより日本の民間銀行が信用創造できなくなり、国内投資できなく
アメリカの対日戦略の機密文書に見る日本の富の収奪計画。自民党はそのエージェントと化した
バブル崩壊から日本経済を奈落の底に落とした1998年前後の金融ビッグバンの時にアメリカが何を考えて、何を対日戦略としていたか?アメリカは本当に日本封じ込めを意図していたかの証拠を探していたらとんでもない資料を見つけましたのでnoteに記載しておきたいと思います。
※この資料は機密解除されてアメリカの公的機関から公開されているものです。
ティモシー・ガイトナー国際問題担当上級次官補からローレンス
黙殺された日本経済停滞の原因、そして誰も本当のことを言わなくなった①
日本病の原因は、BIS規制に加えて厳密に定義された不良債権の比率を下げることを行政側が銀行に強要することで、貸せば貸すほどBIS自己資本を銀行が棄損してしまい、信用創造が一定以上にできないようにしている貸出総量規制が日本経済に掛けられていることです。
つまり民間企業の借金が増えない=国内投資が増えない=名目GDPが増えない(経済のパイが増えない)=給料が増えないという人工的な経済抑制策を政府自身
日本政府の国是は売国。そしてその勢力は天皇陛下にすら挑もうとしている
ずっと何か違和感があった、この「額賀福志郎衆院議長の天皇陛下原稿手渡し」事件↓
議長は緊張したうえでのミスと説明していますが、よくよく検討してみると恐ろしい事実に気が付きました。
これが謀反、そして天皇陛下への挑戦である可能性です。
(妻には考えすぎ!と怒られましたがw一応公開してておきたいと思います)
額賀福志郎氏のあいさつで天皇陛下のお言葉が奇妙な形で引用されている
陛下は度々、公的な場
政府の赤字はみんなの黒字、、、ではなかった
反緊縮派の言う、政府が赤字を増やせば国民の黒字となり国民が豊かになるという論法がよくよく調べると、実は政府が赤字を増やすと、海外が豊かになるという全く逆の帰着をもたらしていることがわかったのでそのことについて書きたいと思います。
1 政府の赤字を吸収しているのは企業
まず、下図は資金循環統計のグラフになります。日本において国民、法人、政府でどの経済主体が赤字(借金を増やしている)か、もしくは黒
日本経済の問題を完璧に理解する政治家ついに現る
西田昌司先生
・通貨発行をできる主体は政府の国債発行以外にもう一つ存在する。それは民間銀行のマネークリエイション(信用創造)=企業の借金
・高度経済成長期に財政が健全だったのは、経済が健全だったから
・健全な経済とは民間銀行がマネークリエイション(信用創造)=企業投資が持続的に行われる社会
・高度経済成長期には民間負債が増えたから税収も預金量も増えた
・バブル崩壊後に200兆円レベルの信用収縮を