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6. 信用創造の反対に、預金が減る(消滅する)取引が2つある。それは銀行融資の返済と政府による徴税。

36. 紙幣や貨幣のデザインにはメッセージが込められているという議論があり、面白い。その真相を自分で確認することはできないが、貨幣の発生や消滅に関する原理は自分の頭で考えれば解決できる。だからこそ貨幣観を正すことが先。

8. 信用創造は複式簿記の知識がないと理解しにくい。普通の人は働いて給料をもらって生活しているので、預金が無から生まれるという説明に納得がいかない。その場合は、お金がなかった太古の時代を想像すればよい。最初に無から創り出さない限り、この世の中のものは何も存在しない。

4. 銀行が融資を行った瞬間、預金が生み出される。生み出された預金は別の口座へと移されたり、現金として引き出されたりするが、返済期限になると預金残高が減る形で返済される。無から預金が生まれたのと反対に、預金は無に戻っていく。返済とは銀行が預金という債務からの解放されること。

3. 一般に、銀行は預金を預かって貸し出していると説明されるが、これは間違い。預金は口座単位で管理される。預金口座からお金を引き出せるのは預金者本人だけであり、銀行が別の人に融資するために口座の残高を減らされたという人は未だかつて存在しない。

18. 2022年のセンター試験(共通テスト)では政治経済で正しい信用創造、現代社会で誤った信用創造(又貸し説)の問題がそれぞれ出題されて物議を醸した。来年あたりもう一度信用創造の問題を出すことで世論を喚起してほしい。試験委員も本当は分かっているはずだから。

2. 預金は銀行が融資を行った瞬間に発生する。現金を預け入れても預金残高は増えるが、それはかつて預金口座から引き出したお金を元の銀行預金の形に戻しているだけのこと。

15. 銀行は他行からの振込を受け入れて預金という負債が増えると、振り込んできた銀行から日銀当座預金という資産を受け取る。これで振込の前後で金融機関の純資産は一定に保たれる。

49. 暗号資産を流通させて銀行預金のシェアを下げることが最終的に日本経済を復活させるまでの道筋が描けない。需要に基づく貨幣創造が日本経済のためには必要。

13. 日銀にお金がジャブジャブあるのに金融機関は融資に回さない、という批判はお金のことを何も理解していない人の発言ということになる。融資は預金からするのではなく、融資をすることで預金は生み出される。

35. 来月行われる新紙幣へ切替えに関するニュースがほとんどない。このことを深読みする発信者もいるが、大きなトラブルもなく切替は行われるだろう。

家計貯蓄率に対する誤解

8. 信用創造は複式簿記の知識がないと理解しにくい。普通の人は働いて給料をもらって生活しているので、預金が無から生まれるという説明に納得がいかない。その場合は、お金がなかった太古の時代を想像すればよい。最初に無から創り出さない限り、この世の中のものは何も存在しない。

4. 銀行が融資を行った瞬間、預金が生み出される。生み出された預金は別の口座へと移されたり、現金として引き出されたりするが、返済期限になると預金残高が減る形で返済される。無から預金が生まれたのと反対に、預金は無に戻っていく。返済とは銀行が預金という債務からの解放されること。

50. 株式の発行によって預金は増えない。株主の預金が株を通じて企業にわたるだけ。

21. 貨幣(コイン)に関する理解 ・政府が発行。 ・発行すると政府の負債ではなく、純資産になる。 ・五円玉だけ漢数字 ・合計はと666円(聖書にも出てくる悪魔の数字) ・法律上、一度に使える枚数に限りがある 新札が発行されたが、貨幣(コイン)はいつ変わるんだろうか?

19. 預金と日銀当座預金のアナロジー。銀行は預金を集めないと預金がない、のではなく元々あった預金が引き出されて、再び預金の形に戻る、というのが現金の預け入れ。同様に、日銀だって、銀行が日銀に預け入れた現金はもともとあった日銀当座預金を復元しているに過ぎない。

23. 預金は銀行融資に横流しされていない、つまり、預金は融資の財源ではない。それと全く同じ理由で、徴税によって集めたお金が財政支出に使われているわけではない。要するに税は財源ではない、ということ。

3. 一般に、銀行は預金を預かって貸し出していると説明されるが、これは間違い。預金は口座単位で管理される。預金口座からお金を引き出せるのは預金者本人だけであり、銀行が別の人に融資するために口座の残高を減らされたという人は未だかつて存在しない。

47. 間接金融という言葉は幻想。どこに融資するかは銀行が決められるが、預金者のお金を使って融資するわけではない。銀行員がそれを理解していなくても世の中は回っていく。