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今日の言葉

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ほぼ毎日、写真となんとなくその時刺さった言葉をUPしてます、facebookページに。 https://www.facebook.com/Junshouji で、noteには、…
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2020年7月の記事一覧

柿ピー

柿ピー

邪魔者を排除しないと成り立たない幸せというのは、いつまでたっても、邪魔者を作り続けて行くような生き方にならざるをえないのです。
         一楽 真
東京の高校一年生の女性が
亀田製菓とブルボンに
「お菓子の過剰包装をなくしてほしい」
という署名を
オンライン署名サイト「Change.org」
で集めて(総数18737筆)提出した。

【東京新聞】より

記事を読んでいただければ分かるように

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コロナより恐ろしい蔓延している老害

コロナより恐ろしい蔓延している老害

時間の深みからまたしても
あの秘密の誰かの声が聞こえる
「なんにもないのに
 なにもかもある
 それこそ私の最大の贈り物
 それを私は愛と呼ぶのだ」
       谷川俊太郎
元東京都知事の石原慎太郎が
「ALS」を業病と言った。
あまりの愚かさに
間抜けさに
唖然とした。

「業」の意味がまったく分かっていない。
そこらの
前世は王子様
前世はお姫様
前世はうなぎ
前世は虫
そんなのを「業」

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恥ずかしいから降りましょう。

恥ずかしいから降りましょう。

ひとは軽蔑されたと感じたとき最もよく怒る。
だから自信のある者はあまり怒らない。
相手の怒を自分の心において避けようとして自分の優越を
示そうとするのは愚である。
その場合自分が優越を示そうとすればするほど相手は更に軽蔑されたのを感じ、その怒は募る。
ほんとに自信のある者は自分の優越を示そうなどとはしないであろう。        
          三木清グレータ・エルンマン・トゥーンベリさんへ

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知る覚悟

知る覚悟

大半の人は自分は善良で、
思いやりのある人間だと思っている。
平等主義者で偏見などとは
無縁の自己像を意識の中に持っているのである。
だから多くの人は罪悪感が引き起こされたり、
自分のネガティブな側面への自覚を
促されたりするような経験や情報を拒絶する。
      ダイアン・J・グッドマン
人間は
事実が知りたくて
真実が知りたくて
なぜそうなるのか
どこに原因があるのか
それが知りたくて
理由

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まにあうかもしれない 今なら

まにあうかもしれない 今なら

我々の時代は人々に幸福について考える気力をさえ失わせてしまったほど不幸なのではあるまいか。
幸福を語ることがすでに何か不道徳なことであるかのように感じられるほど今の世の中は不幸に充ちているのではあるまいか。
        三木 清
被差別者がなにがきついかと言うと
差別そのものはもちろんだが
それがなかったこと
そのことを知ってもらえないこと
そうした無関心が辛いという。

先般
ようやく表

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無いことにはするな。

無いことにはするな。

幸福について考えることはすでに一つの、
恐らく最大の、
不幸の兆しであるといわれるかも知れない。
健全な胃をもっている者が
胃の存在を感じないように、
幸福である者は
幸福について考えないといわれるであろう。
         三木 清
幸福については
置いておいて
胃のたとえは
この年になるとよく分かる

ボクにも胃がある!
と気づいたのは何歳くらいからだろう。
ずっと
胃はなかった。

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オリジンとわたし

オリジンとわたし

あらかじめ
勝利が決まっているシステムで成功しても、
人は自身の能力を信頼できないし、
達成感も得られない。
       ダイアン・J・グッドマン昨日、えらそうに
「今でも外食をするよりも
 弁当を買って帰るよりも
 できる限り自分で食事は作っている。」
と書いていて
帰宅したら
メシを炊いておくの忘れていたのに気付かされ
焦って弁当を買いに行った😅

オリジン弁当

オリジンで思い出すことが

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諦められるまであきらめないで!

諦められるまであきらめないで!

人は、自分自身をあきらめるのが、
もっともつらいのです。  
あきらめられないからこそ、
自己否定を重ねていき、
さらに自分を追い込んでしまうのです。
「未来の自分」の実現のために
「今、この瞬間」を犠牲にしてしまっているのです。
        諸富祥彦 昨夜
帰宅して
シャワーを浴びて
食事を作り
当然食べ
のんびりとしていたら
パ〜ン パパパ〜ン
という音が聞こえてきた。

さあ
今日は

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生き活き

生き活き

「世界がぜんたい幸福にならないうちは
       個人の幸福はあり得ない」
             (宮沢賢治) 人はこのようにあるときに人間となるのです。
人はこのことを忘れるときに人間でなくなるのです。          尾畑 文正
Go To トラベルというのが始まった。

このあとには
Go To Eat てのがあるらしい。

それを利用して
旅をしたり
食事に行ったり
それで
観光地

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My ルール

My ルール

人間は「やりがい」がほしい生き物ですよね。
でも、とことんいったら
「やりがい」があるでは
人間は生きられないのですよ。
「やりがい」が全部取り去られた時に初めて、
「そのまま」というか、
生まれたままの自分にもう一度帰ることができる。
ゼロの自分に戻ることができる。
素の自分に戻ることができる。
そこが「煩悩具足の凡夫」の
立ち位置なのですね。
         武田定光昨日の夜は暑かったぁ

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どうしてこんなに悲しいんだろう

どうしてこんなに悲しいんだろう

これが自由というものかしら
自由になると淋しいのかい
やっと一人になれたからって
涙が出たんじゃ困るのサ
やっぱり僕は人にもまれて
皆の中で生きるのサ       吉田拓郎さいきん、
朝の撮影散歩をしていると
「おはようございます」
と、挨拶をしてくれる方がいる。
はにかんだかんじで
とても愛くるしい笑顔で。

近くの幼稚園に通う女の子のようだ。

嬉しいものだ。

こちらから子供に声掛けをすると

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自惚れ

自惚れ

無数の人々が傷つき倒れていく状況の中で、
自分独りが夢みるような安心感の中で
生きていくことは原理的にできません。
なぜなら、私たちの誰もが世界と共に生き、
他者と共に生きている存在なのです。
         尾畑 文正
 どうもここのところ余裕がない。

確かに仕事が忙しいというのもあるが、
そんなことではないようだ。
今日は一日 留守番以外はなにもないなぁ、
そういう日でもなんだかせわしな

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五分

五分

誰のものでもない、
なにかのためのものでもない、
比較する必要もない命そのものの
尊厳性を明らかにすることは、
私たち人類の普遍的な課題であります。
        尾畑 文正
明らかにしないと
理由が付けられないと
命がすべて平等であり
比べられるものではなく
犯罪者の
釈迦の
親鸞の
わたしの
虫の
動物の
なにものの命であろうが
五分であり
同等であり
尊いものである
なんてあたり前のこと

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知識人

知識人

言葉をみんな食い荒らし
知識のみがまかり通る
一人になんるのに理由があるか
理由があるから生きるのか
        吉田拓郎答えを欲しがるのが人間
人間は理由が知りたい
「なんで?」が人間を進化させた。
これは間違いのない事実だ。

進化した人間の知識欲は
とどまるところを知らない。
何でも知りたがり
何でも理由を欲しがる
みんな賢くなって
自分の正義に酔いしれる
賢い同士で
騙し合い
殺し合い

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