毎朝人生論ノートを少しずつ読む 今日は「旅について」の項目 人生とは旅である とは耳にタコができるほど聞き慣れたフレーズかもしれない 三木はそこから一歩踏み出す 旅は日常から自由になれるがそれは浅い 日常において自由になるべきだと 数文字で本質を伝えるセンスにぞっとする
パターンが読めると かつては大きな壁だったのが なんなくクリアできるようになる。 ゲーム(あんまり知らないけど) 簡単にクリア出来ると楽しくないように 人生も同じだなぁ。と思います。 画像は娘が小6の時、 私の誕生日(2022年)に プレゼントしてくれたもの。 お気に入り☆
愛するもののために死んだ故に彼等は幸福であったのでなく、反対に、彼等は幸福であった故に愛するもののために死ぬる力を有したのである。 ー人生論ノート 幸福についてー 故にカムパネルラはザネリを助けるために溺死した。
#天職だと感じた瞬間を少し流し読み。 なにかの経験がきっかけで今の仕事が天職だと感じるようになった式の文章が多い。 自分に依るのでなくどこまでも他から与えられるものである故に私はそれを失うことができないのである。ー人生論ノート 希望についてー きっとそういうことなのだろう。
統一教会に係る政治家さん達の発言の中には、ちょっと耳を疑いたくなるようなものも。 善悪はともかく、教会だけでなくカルト問題で「困っている」人もいるだろうに。 そういう人への想像力が働かないのだろうか? 愛情は想像力によって量られる。人生論ノートより
異動先は自分では決められない運命的なもの。今回の異動も希望が叶わなかったけれど、そこでしか掴めない希望もあるのだろう。 「人生は運命であるように、人生は希望である。運命的な存在である人間にとって生きていることは希望を持っていることである。」(人生論ノート 希望について)
「習慣において恐るべきものは、それが我々を束縛することであるよりも、習慣のうちにデカダンスが含まれることである。」 人生論ノート 習慣について どんな制度も権力も習慣的になることによって腐敗の危険を大きくする。今一度この人生論ノートの言葉を思い返したい。