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「樹木の剪定」とイノベーション哲学

まえがき

クラブ活動なんてせずに女の子のケツを追いかけて自由に生きてきた人間からイノベーションは生まれます。
日本は、そういう人間を、不真面目、はみ出し者、組織の統制をみだす、と感覚的に思ってしまう人ばかりなのでもう無理です。

重要なのはこの「感覚」です。
これが小学生から矯正されてるのでもう無理です。
若い時に摘まれた重要な「芽」を社会人になって一生懸命育てようとしても無理です。そんな「芽」はもう生えてきません。

植物を眺めたことありますか?
若木の時におかしな剪定をされてしまって変な方角に枝を伸ばしている奇妙な木々が皆さんです。

本文

「まえがき」は、過去記事の引用です。
こんなことを書きなぐったらスキはゼロ回。

ずいぶん効いてますね。
こんな真理を書きなぐった記事、わたしのnoteでしか見れないでしょう。
ずいぶん効いているようなので、傷口にさらに塩を塗り込めようと、今この記事を書いています。

私は生態学に興味を持っていて、ときどきそれ関連の本を読んだりします。
風の谷のナウシカも好きですし、熊楠っていう偉人も好きです。
日本人には、宮崎駿や南方熊楠のような天才もいます。

それで、わたしは造園技能士3級という資格を取ってしまいました。
木の剪定とか、樹木の判定とかも含めてランドスケープを設計する技能資格。完全に趣味です。
ちなみに、かなりの弱小資格です。でも、きっかけにはなります。
ちなみに、車両系建設機械やら、そういう資格も取ってブルドーザーやユンボにも乗れます。完全にペーパーですが。

これは、今後、日本中のコンクリートビルをぶち壊して、ガラガラポンするときに使える能力です。

完全に趣味ですが、でも、きっかけになったと思います。
イノベーションが生まれない社会を、若木の時におかしな形に剪定されてイノベーションの「芽」が生まれない社会だと形容するとが出来ました。

やりました。
私は、このnoteでそういう文章を書いて、世間を論理的に罵り、鼓舞することに成功しました。
鼓舞というか、コペルニクス的転回によって鎖国を促しているのですが(笑)
だって、日本はもう勝てません。

それで、何が言いたいかって言うと、日本は本当に専門バカしかいないって言いたいんです。
高校生までちゃんと五教科を勉強するのに、その後の人生に繋げられている人が驚くほど少ない。
それに、大学に入って哲学やら経済学やら、リベラルアーツを勉強してないか、勉強してても暗記しかしてなくて、全く使えてない人ばかりです。

日本は、暗記バカを専門バカに調教するというアホなことをやり続けています。
こういう人は、そもそも頭が悪いと思います。
ただ、別に頭が悪いことが悪い事じゃない。私は、脳の誕生と発達は「劣化」だと思っているので馬鹿でも別に見下したりしません。

要するに、分相応に生きる必要があるという事です。
それから、共同体の中で生きているという巨視的視点が必要。これは先の記事でアダム・スミスが「道徳感情論」で使った「共感」という概念を説明しました。
それくらい知ってますよね?

バカな人たちは、会社に入って、きっと自分がバカだと自覚できてるはずです。
スペースXの回収型ロケットを見て、あー、俺にはあれ作れないや、って思うんならとっとと自分から身を引いて、家で錦鯉でも飼育していたらいいと思います。盆栽でもいいです。
中傷してるんじゃないんです。新しい分野に飛び込んでみる必要があるってことなんですよ。日本はそれが出来ないからすごく問題。

日本は、人事部に問題があったり、ベネディクトが指摘するような縁故社会なので、バカをバカと分かって採用してしまうコネ社会です。
社会に出ると、驚くほどコネが多いことに驚かされる。
そんな社会だから、翻って、学び直しが許されない。

勝ちたいなら、こういうのはもういい加減やめないとダメです。
そういうバカから「芽」が生えることはもうないし、そういうバカが滞留している企業からも「芽」が生えることはありません。

そもそも、学校の教育システムや企業の採用システムに問題がある、と思います。
それから、採用した後のレッセフェール的なジョブトレーニングにもです。

日本は全てがダメです。
剪定がダメだからです。必要な芽を摘みまくる剪定をしています。
人間も植物と同じで生きてるんですよ?
そこ忘れちゃってるんですよね。
コンクリートジャングルのエコノミックアニマル日本人にはそれが分かってない。

だからもう勝てることはありません。
鎖国に近い社会システムの構築が急務だと考えています。

おわり


参考記事

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