#草木染め
【材料】『延喜式』研究に役立つサイト
平安時代に編纂された法制書『延喜式』は、日本の古代を知る基本史料です。日本絵画の材料の歴史を紐解く上でも重要です。とくに天然染料を扱う染色の方は、巻14「縫殿寮」など参照されるのではないでしょうか。
ざっと色材を検索しただけでも、紫草、紅花、朱沙、金青、緑青、烟子、紫土、青黛...…。改めて古代の色材の多様性に驚かされます。「両」という単位もこの当時から使われていたのですね。
全50巻からな
【技法・材料】藤岡雅人先生の「日本画の絵具学」講座
絵画の命は、色材といっても過言ではないでしょう。日本画の色材には、飛鳥天平時代、あるいはそれ以前の原始時代から使われた古典的なものもあれば、近代以降あるいは戦後に登場したものもあります。色材の原料も、鉱物や植物、虫、石炭タールなど様々で、それによって当然性質も異なり、表現に大きく影響してきます。
今回は、日本画の色材をより深く理解する上で大変参考になる講座として、藤岡雅人さんの「フジオカ日本
【技法・材料】「染司よしおか」の植物染め
映像① YouTube 吉岡更紗氏の講演
第68回しんらん交流館公開講演会 2021年10月20日
映像② ニコニコ美術館 「日本の色 吉岡幸雄の仕事と蒐集」を巡ろう
細見美術館「特別展 日本の色-吉岡幸雄の仕事と蒐集-」を巡ろう(出演:吉岡更紗氏、橋本麻里氏)
カバー画像引用元:https://www.sachio-yoshioka.com/2021/0105.html