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「I Remember You」のCharlie ParkerとJackie Mcleanのソロ分析をやってみた
j例によってGoogleドライブを漁っていたら2年前に書いたコレが出てきた。なんかとても恥ずかしい記事だ。寝不足の時にハイテンションで書いてるので意味不明にオカシイとこが多々ある。しかも説明も所々間違ってるし。初心者がちょっと解ると、途端に万能感全開でアホな事を断言しまくったりするアレっす。この頃はまだマイナー・ビバップ・スケールを知らなかったし、パッシング・ディミニッシュも知らなかった…
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ロシアによるウクライナ侵攻に付いて今年の初夏ぐらいに考えた事
例によってGoogleドライブを漁っていたら今年の5月ぐらいに書いたエッセイが出てきたんで、せっかくなんで宜しくお願いします。この間に情勢も膠着し、ロシアの行き詰まりを示す報道も増え、カルトに手を出した元首相が無惨に怨恨殺人に遭うなど色々ありましたが、当時考えていた記録として。
本稿を書き始めた当初は「コロナ禍での幸福感」というお題で、流行りのメタバースをテーマにしようと思い、某アプリをスマホ
あんま有名じゃないけどカッコいい曲について
あんま有名じゃないけどカッコ良い曲を選んでみました。写真はグリフィン以外は作曲者です。僕の好きなバップナンバーですんでよろしくお願いします。
・「Time To Smile」by Freddie Redd from “The Music From The Connection”
マクリーン出演のミュージカル・ナンバーです。レッドの曲はカゲが有ってダークな切ない感じが多いんですが、この曲は明る
音色が印象的なジャズプレイヤーについて
この度はジャズプレイヤーの音色について書けというお題をある方から頂きまして、実は普段それ程意識していない所なのですが、頑張って書いてみたいと思います。
・ジャッキー・マクリーン
『What’s New』from “Swing, Swang, Swingin'”
レフト・アローンみたいな暗〜いバラードが大嫌いで、マクリーンを聴いている時はいつもスキップするんだけど、メッセンジャーズ時代の『A
ジャズの引き出しについて〜ジョン・ボードとエディー・ウィリアムスの引き出し〜レアホーンズ・テナー編〜
前回の記事でポニー・ポインデクスターやジョン・ラポルタの様な、イマイチ知名度は低いけど素晴らしい演奏を残しているアルトサックス・プレイヤーを何人か紹介したので、今回はテナー系を中心にいくつか紹介しようと思います。レア・テナーの引出しってことで。
『Sonny Stitt at the D. J. Lounge』(1961年録音)は、シカゴでのライブ録音で、恐らく巡業中のスティットが地元ミュー
コロナ禍中に読んだジャズ関連本
コロナ禍中に読んだジャズ関連本をいくつか紹介します。元々は1年ぐらい前に書いてほったらかしにしてた文章なんだけど、今日、Googleドライブを漁ってたら出て来たので、コッチに載せることにしました。あんま読み直して無いんで古かったり変なとこもあるかも。ヒドイのあったら修正します。
先ずは子どもが学校に行けず、休日は僕も自宅待機に付き合って引きこもってた頃、練習出来る様になるまでに気分を盛り上げてお
ジャズの引き出しについて〜スモール・ビッグバンドの引出し〜
実はビッグバンドは2回ほど参加したことがあって、二子玉川と調布の市民ビッグバンドなんだけど、両方とも数か月で行かなくなってしまった。なんか、バンド内のあの独特の空気感が苦手というか、そもそも協調性無いんで。だからビッグバンドにはなんかコンプレックスがあるんだよな。聴く方はというと、やっぱそれほど熱心でもなくて、カウント・ベイシーのロックンロールなやつとか好きなんですが、まったく詳しくありませぬ。
もっとみるジャズの引き出しについて〜ソニー・スティットの引き出し〜
20歳でジャズを始めたばかりのころ、今は都内を中心にプロ活動をされているピアノの友人にジャズのテープを何本かお借りした。それがソニー・スティットの『Tune-Up!』と『12!』だった。今でもよく聴くアルバムである。スティットはとにかく多作すぎてバンドメンバーも無名アーティストの場合が多い。時にまるで「そこら辺の誰か」を使った風である。パーソネルを調べても「Unknown」とか書かれている物すら
もっとみる手羽先Jazz研究ノート ~Blues for Philly Joe~
僕はビ・バップ好きのアルトサックス吹きなんですが、ジャズはセカンダリー・ドミナントまで理解したところで、あとはコピーを沢山して気に入ったフレーズを12キーで覚えまくれば出来る様になるだろうと思っていました。で、何十曲も耳コピしてフレーズの12キー練習も何十個もしたんだけど、なんかイマイチ上達できず、マイナーの曲や変則的なコード進行の曲、バラードやスローブルースもずっと苦手なままで、やがて生活に追わ
もっとみる手羽先的Best Track ~All Blues~
貴方がもし1940年代のアメリカの街に住んでいて、初めて自分の楽器を買ってもらったとしたらどうするだろう?まず音が出るように練習をするだろう。音が出るようになったら?楽器を持っている友達で集まって何か曲をやってみようとするだろう。生れて初めてのセッションで一番最初に演奏される曲は何だろう?もちろんそれはブルースだ。しかも飛び切りスローでシンプルなヤツである。そこにはジャズの大切な秘密が隠されている
もっとみるジャズ進化論試論 ~マイルスのカツラと最後の恐竜としての鳥について~
ジャズの進化とはマイルスのカツラである、或いは、1930-40年代にレスター・ヤングのスタイルがあまりにもカッコよく、当時の若手ミュージシャンに圧倒的な支持を得ていたわけだが、各地で独自にレスターを研究していた若手ミュージシャンが同時多発的に、後年「ビ・バップ」と呼ばれるようになったスタイルを育んでいったのではないか?というか絶対そう。という様な事を以前書いた。
まあカツラの話はともかく、しばしば
手羽先的Best Track ~The Bop Soprano~
ソプラノサックス、軽くていいですよね。昔よく吹いてたけど結構難しいです。ジャズでソプラノというとウェイン・ショーターやコルトレーンの印象が強くて、なんかオドロオドロしかったり、変に攻撃的だったりするイメージが有るかもしれませんが、吹く人が吹けばもちろんハッピーで楽しいいつものジャズになります。
曲名:Seven Come Eleven
出典アルバム:『Lionel Hampton With De
ジャズの引出しについて 番外編~バードとプレスの共演ライブについて~
チャーリー・パーカーのアルバムに、ヴァーヴのプロデューサー、ノーマン・グランツが主催していた、いわゆる「J.A.T.Pコンサート」の1946年の録音からパーカーがフューチャーされた音源をまとめたものがある。録音前提のライブだったので音質も良く、当時のオールスターセッションなのでメンツも良い。ライブならではのハプニングもあり、とても楽しいアルバムだ。4曲目「Oh, Lady Be Good」でパーカ
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